観戦日 9/11(金)
愛丸’s チェック
なんだかんだでこの予選、負けなしできてるイタリア。
グルジア戦もよくなかったとは言え、2-0で結果は出した。
あのコンフェデはいったいなんだったのか。
W杯予選は内容よりも結果。
こういうことに関しては、イタリアは強さを発揮する。
リッピ体制になってユーベ色が色濃くなったが、チームをまとめるってことではこれもありかも。
ブルガリアは、このグループで3位。
首位のイタリアを追い抜くのは至難の技だが、2位のアイルランドにはなんとか追いつきたいところ。
そのあためには、このアウエー戦が重要に。
ここまでアウエーでは負けておらず、ホームではイタリア以外には勝利と、こちらも未だ負けなし。
どこまでブルガリアのサッカーがイタリアに通用するか。
イタリアはここってところでしっかり得点し、イタリアらしいサッカーでブルガリアに勝利。
これで2位以上は確定させた。
ただ、イタリアが2位で満足するわけはなく、狙うは1位通過。
この勝利で、2位のアイルランドに勝ち点4差。
次節、そのアイルランドとの直接対決が控えてるが、このイタリアがアイルランドに足元を掬われることはないだろう。
トラッパトーニが率いてるチームとは言え、メンバーの質が違いすぎる。
この試合でもイタリアは、2トップがしっかり仕事ができてた。
ジラに得点は生まれなかったが、得点を引き出す動きはまずまず。
点が求められるプリマプンタだが、こういう仕事もしっかりこなさないと。
コンビを組んだヤクインタは、そのジラとのウーノ・ドゥーエで貴重な追加点をゲット。
これはふたりで取った得点。
守備に重点を置いて戦っても、2トップで、こうやってゴールをこじ開けてくれれば問題ない。
トニがバイエルンでも干されてる状況で、このふたりにかかる負担は大きくなっていくだろう。
ディ・ナターレ、G・ロッシをバックアッパーはいるが、このふたりとはタイプが異なる。
これをどう組み合わせるかはリッピの仕事。
中盤では縦に並んだピルロとデ・ロッシがなかなかの仕事を。
トレクァルティスタ的に振舞ったピルロは守備から多少開放され、ミランでプレーするより、攻撃的にプレーできてた。
先制点のグロッソに出した浮かせたパスは見事の一言。
もともとはここでプレーしてた選手だし、守備も覚えたピルロにとっては、やりやすいポジションなんだろう。
デ・ロッシはアンカーとしてほぼ守備に専念。
ローマではもっと攻撃的に出る部分もあるんだが、アズーリでは、そういったダイナミズムさは見せず。
それが、このチームには必要なのかも。
インサイドハーフのマルキージオは守備的に、カモはここってところでは攻撃に顔を出してた。
ユーベ中心の構成ではあるが、このアズーリで核になるのは、ミランとローマのふたりか。
守備ではなぜかアズーリでは活き活きしてカンナがカピターノとして、DFリーダーとしてチームを纏め上げた。
軽いプレーはひとつも見せず。
守備ではブッフォンさまさま。
何度ゴールを守ったことか。
2-2になってもおかしくない試合だったが、この男のおかげでしっかりゼロに抑えることに成功。
まだ世界一のGKであることを証明してみせた。
ブルガリアはベルバトフを活かしきってない。
もっとここにボールを預けるような展開に持ち込めれば。
得点力もあるし、卓越したテクニックも持ち合わせてる。
サイドからあわせるもよし、DFラインの裏をつかせてもいい。
ただ、ここへパスを供給できる選手が・・・。
S・ペトロフにビラで見せるようなダイナミズムさがなかったし、M・ペトロフはもうあの頃の切れはない。
後半ボジノフが出場し、ベルバトフとコンビを組んだが、このふたりで局面を打開するシーンはなかった。
まだW杯出場の夢が絶たれたわけではないが、かなり苦しい状況に。
ベルバトフにあの舞台で輝いてもらいたいものだが、選手の層がそう厚くない。
南アのW杯もバカンス先で観戦することになりそう・・・。
スコア 2-0
<得点者>
イタリア グロッソ、ヤクインタ
~愛丸's MVP~
ピルロ(いまのアズーリの攻撃の核はこの男。レジスタでなくトレクァルティスタとしてもしっかりやれることを証明してみせた)
愛丸’s チェック
なんだかんだでこの予選、負けなしできてるイタリア。
グルジア戦もよくなかったとは言え、2-0で結果は出した。
あのコンフェデはいったいなんだったのか。
W杯予選は内容よりも結果。
こういうことに関しては、イタリアは強さを発揮する。
リッピ体制になってユーベ色が色濃くなったが、チームをまとめるってことではこれもありかも。
ブルガリアは、このグループで3位。
首位のイタリアを追い抜くのは至難の技だが、2位のアイルランドにはなんとか追いつきたいところ。
そのあためには、このアウエー戦が重要に。
ここまでアウエーでは負けておらず、ホームではイタリア以外には勝利と、こちらも未だ負けなし。
どこまでブルガリアのサッカーがイタリアに通用するか。
イタリアはここってところでしっかり得点し、イタリアらしいサッカーでブルガリアに勝利。
これで2位以上は確定させた。
ただ、イタリアが2位で満足するわけはなく、狙うは1位通過。
この勝利で、2位のアイルランドに勝ち点4差。
次節、そのアイルランドとの直接対決が控えてるが、このイタリアがアイルランドに足元を掬われることはないだろう。
トラッパトーニが率いてるチームとは言え、メンバーの質が違いすぎる。
この試合でもイタリアは、2トップがしっかり仕事ができてた。
ジラに得点は生まれなかったが、得点を引き出す動きはまずまず。
点が求められるプリマプンタだが、こういう仕事もしっかりこなさないと。
コンビを組んだヤクインタは、そのジラとのウーノ・ドゥーエで貴重な追加点をゲット。
これはふたりで取った得点。
守備に重点を置いて戦っても、2トップで、こうやってゴールをこじ開けてくれれば問題ない。
トニがバイエルンでも干されてる状況で、このふたりにかかる負担は大きくなっていくだろう。
ディ・ナターレ、G・ロッシをバックアッパーはいるが、このふたりとはタイプが異なる。
これをどう組み合わせるかはリッピの仕事。
中盤では縦に並んだピルロとデ・ロッシがなかなかの仕事を。
トレクァルティスタ的に振舞ったピルロは守備から多少開放され、ミランでプレーするより、攻撃的にプレーできてた。
先制点のグロッソに出した浮かせたパスは見事の一言。
もともとはここでプレーしてた選手だし、守備も覚えたピルロにとっては、やりやすいポジションなんだろう。
デ・ロッシはアンカーとしてほぼ守備に専念。
ローマではもっと攻撃的に出る部分もあるんだが、アズーリでは、そういったダイナミズムさは見せず。
それが、このチームには必要なのかも。
インサイドハーフのマルキージオは守備的に、カモはここってところでは攻撃に顔を出してた。
ユーベ中心の構成ではあるが、このアズーリで核になるのは、ミランとローマのふたりか。
守備ではなぜかアズーリでは活き活きしてカンナがカピターノとして、DFリーダーとしてチームを纏め上げた。
軽いプレーはひとつも見せず。
守備ではブッフォンさまさま。
何度ゴールを守ったことか。
2-2になってもおかしくない試合だったが、この男のおかげでしっかりゼロに抑えることに成功。
まだ世界一のGKであることを証明してみせた。
ブルガリアはベルバトフを活かしきってない。
もっとここにボールを預けるような展開に持ち込めれば。
得点力もあるし、卓越したテクニックも持ち合わせてる。
サイドからあわせるもよし、DFラインの裏をつかせてもいい。
ただ、ここへパスを供給できる選手が・・・。
S・ペトロフにビラで見せるようなダイナミズムさがなかったし、M・ペトロフはもうあの頃の切れはない。
後半ボジノフが出場し、ベルバトフとコンビを組んだが、このふたりで局面を打開するシーンはなかった。
まだW杯出場の夢が絶たれたわけではないが、かなり苦しい状況に。
ベルバトフにあの舞台で輝いてもらいたいものだが、選手の層がそう厚くない。
南アのW杯もバカンス先で観戦することになりそう・・・。
スコア 2-0
<得点者>
イタリア グロッソ、ヤクインタ
~愛丸's MVP~
ピルロ(いまのアズーリの攻撃の核はこの男。レジスタでなくトレクァルティスタとしてもしっかりやれることを証明してみせた)