かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

11月10日のマーケットから(20:40記)

2016-11-10 20:10:46 | 日記




なんという事でしょう!この戻り。昨日はオーバーヘッジの打ち返しが有るのではと言っていましたが、お釣りがきました。



現在の先物は17500円をつけています。人の心は1日で変わってしまうものなんですね。今日になったら、トランプ政権のメリットなんて言い出しましたから。昨日、投げさせられた方はいっぱい居たと思いますが市場の生贄になったようです。追証でやむなく売った投資家が多ければ多いほどリバウンドは鋭角になります。上のチャートを現物株に見立てれば、誤発注後のリバウンドの様に見えます。

これで、4/25の高値挑戦となります。ここをクリアすると需給は断然良くなる筈ですから楽しみになってきました。

何日か前に調整が欲しいなんて言ったら、大きいのが来てしまったので暫く言いません。顧客を担当する者として顧客のためにこの高値を買ってもらうべきだと考えて居ます。
株式は安いところを買っていただき、高いところを売るものです。でも、ここは高い値を買っていただきより高い値で売るトレードになって来ているのだと思います。

話は変わって、今回の大統領選挙についてですがイロイロ考えさせられました。まず、物差しは一つではないという事。日本人の感覚ではクリントンで決まり!と考えていましたが、テレビのひるおびで厚切りジェイソンが米国人の心境を言ってましたが、変化させるためにトランプを選んだ事。小事に目を瞑り大同につく。これが今回の米国人の考え方だったのでしょうか?
あと、マスコミが民衆の心を捕まえられなくなっている事。英国のEU離脱時もそうでしたがマスコミが民衆も心を分析できなくなっている事。メディアにとっては痛恨の一撃になるかもしれません。そうなると優秀な若者がメディアを目指さなくなり、結果としてメディアの質が低下していく。極論すれば誰もメディアを信じなくなることまであるかもしれません。WEBの発達がもたらした副作用かもしれませんが大きなことです。
今年、2度も大外ししたメディアには期待をされなくなるばかりではなく、世論を作ることも不可能になる。旧態依然としたメディアは淘汰されていくのでしょう。それ位インパクトがありました。

やはり、自分自身で考えることが必要なのですね。反省して居ます。それでは。