かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

5月31日のマーケットから

2016-05-31 19:30:09 | 日記


日経平均が17000円を超えてきて需給の真空地帯に入ってきている様です。17500円越えまでは累積売買高が小さい水準であるため、為替が大きく円高になる状態でなければ比較的短期間にクリアしていける様に考えています。

昨年来の株価の下落により日本の消費は停滞してしまいましたが、株価の上昇とともに消費の回復が起こるのではないかと思います。それ程まで資産価格と消費は密接な関係であると思います。昨年は消費はインバウンドが持て囃されたのですが、インバウンドが注目を集めても日本の消費の数パーセントです。日本人の消費が活発にならなければデフレ脱出も、アベノミクスの成功も有り得ません。

アベノミクスと言えば、今日の国会で内閣不信任案が上程されて否決されました。民進党が中心になって提出されましたが野党も批判オンリーですね。別に党派色を出すつもりはありませんが野党の御都合主義はどうかと思いますね。民主党政権の時は失業率も高く、景気は最悪でした。デフレは進行しデパートなども閑古鳥が鳴いてました。民主党の政策は何も生産活動をしないで年金で暮らす高齢者には良い政策だったかもしれません。しかしながら、生産しない国民を養うのは現役世代です。現役世代にとってはデフレで不況が継続されれば自身の生活が脅かされます。そんな政策ばかり実行して増税も決めたのも当時の民主党政権でした。将来の国家を想っている事は否定しませんが、現在を改善しない限り未来は来ません。
民主党の議員さんは結構官僚出身の方が多い様に思いますが如何してわからないんですかねぇ?
ブーメランが飛んできっぱなしです。
個人的には多少グレーでも実行力がある政治家の出現を望みます。所得倍増計画でも列島改造でも良いので停滞した社会の変革が必要だと思います。

政治の話はここまでにします。
でも、政治と経済は密接不可分なんですよね。

書評 5月29日

2016-05-29 22:26:30 | 日記

「ハーバードでいちばん人気の国・日本」PHP新書
何気無く、週末の書店で手に取りました。特別に難しい事が書いてある訳ではなく、MBAの教材として日本の企業のケースメソッドとして取り上げられている事についての取材が纏められている内容です。2時間程度で読了出来ます。

しかし、それらの企業がトヨタやホンダだけでない事、及び日本企業の失敗を反面教師にしただけのものでない事は大いに勇気付けられる。
また、楽天やグリーなどの新興の企業について将来各国の指導者に成る学生や金融機関で運用の世界に身を置く様になる学生に対して提供される教材により、海外投資家から日本の企業を見る目が我々が考えているよりも好意的であると思われる事は、日本も捨てたものではないなぁと感じた。
本書に書いてある事が全て正しいとは思われないが、一つの見方として捉えるならば一読しておいてもいいのではという感想を持ちました。

5月26日のマーケットから

2016-05-26 19:43:15 | 日記

伊勢志摩サミットが始まりました。この様な外交ショーはほぼ結論は決まっていると思いますが、時として意外なことが起こる場合があります。その為に今日のマーケットは引けにかけイッテコイになりました。

このところ、為替はロンドン、ニューヨークで円安になり東京で円高になる繰り返しです。トレンドが形成されていないので、東京では実需のドル売りによる円高方向への動きが出ているのでしょう。サミット終了後にはベクトルの向きが決まりそうです。何方かのアナリストが日本の財政出動があれば金利が上昇して円高になると主張していた様ですが、日銀の量的緩和の影響で金利上昇は起こらずデフレ脱出期待からの円安の方が可能性が高いと思っています。

最近は一時より円安になっているにもかかわらず株価は膠着しています。トレンド回帰が起こるのではと期待しています。

cmeの円買いポジションもそれ程減少していませんし、WTI原油も50ドル寸前という環境で日本株が上昇すれば、それを材料に資産効果で景気回復の道筋も見えてくると思います。

今月頭から言っていた建設株の動きを見ればこの見方を先取りしている様に思います。

フィボナッチ数例について

2016-05-24 19:21:05 | 日記

フィボナッチ数列という数列がある。よく言われる黄金比というものである。どうも最近気になっています。自然界でも適用されるものがあると言われています。
詳しくはウィキペディアでも見ていただくとして、簡単に説明すると
0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377、610、987 という並びで前2つを足した数を次に並べそれを繰り返していく。そうすると、ある数字に次の数字は必ず1.618倍になる。前の数字は0.618倍、2つ前の数字と比較すると0.382倍、3つまえの数字は0.236倍になっている。
この618、382、236にどの様な意味があるのかは数学者でないので良くわからないのですが、
マーケットでは材料は時々出てくる数字なので覚えていた方がいいと思います。

因みに今回の日経の下げは、高値20868・安値14952で0.382の戻しは17212円3月の戻り高値とほぼ等しい。0.618まで戻るなら18608円です。

サミットで何が出てくるかわかりませんが、戻り始まればこの数字は意識されると思います。
まずは、電卓叩いてみて!

5月23日のマーケットから

2016-05-23 19:16:58 | 日記


マーケットはサミットを前にして膠着状態ですが、それ程弱いマーケットとは思えない。
ただ、相場にする材料が無い為に気迷っている感じです。この膠着状態は来週には上下に振れてくるのであろう。その時の価格のポイントは3月になかなか抜けなかった16350円を下回らないことだと思います。あの時は10日で3回チャレンジしてうわ抜けなかった。そして、抜けた途端に17000円を付けに行った。結果として日銀の追加緩和がなかった為、行って来いになりましたがそうでなければ、材料出尽くしで反落していたとしても17000円には今頃いたのでは無いか?
今回のサミットをでは材料は出てこないかもしれないが、一旦相場はエネルギーを無くしニュートラルな状況になった為、新しい相場が始まるとすれば値幅は意外と出るのかもしれない。
このところはポジションを作る時期であるとして、上は買わないつもりですが相場が始まるのはそんなに遅く無い時期になるのでは無いかな!
それまでの準備が大切です。みんな頑張ろうね。