かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

8月28日のマーケットから(20:00記/nk 22813)

2018-08-28 19:23:42 | 日記




米墨の貿易摩擦が一部解消した。これを持って両国の関係が元に戻るかといえばそうでは無いだろうが、第一歩にはなったのだろう。

それが本日の一時23000円を生んだ。これほどあっさりと大台を替えるとは思ってもいなかったので、後場ダレる事はある程度想像ができた。それでも、半月前ならば100円安位までは行っていたかもしれない。

22800円で留まったのは変化の兆しが見える。
あとは、海外要因ではなく国内の要因が相場を決めることになるのだろう。

総裁選はほぼ決まりだとは思うが、議論はした方が良いね。その中で消費税をどうするか?年金の今後はどうか?憲法改正はすべきか?国土強靭化はどうしたらいいか?など意見を出してまな板の上に乗せることが望ましい。
本来は総選挙ですべきだとは思うけど、災害多発している中で選挙はし辛いし、総選挙で三分の2に届かない可能性もあるから解散は出来ない。やるなら6月だったと思います。

それでも、政治はモリカケだけやってれば良いってものでも無いし様々な議論が必要だ。
また、自民党の支持率が40%に乗せてきているうえに野党は4%では勝負にならない。大義名分は無くても、総裁選後に総選挙やった方が良いんじゃ無いか?

そこで消費税増税凍結とかあれば、四分の3取れるかもしれない。そうなれば株価は3万円か!
出来高なくても1000円動くのだから、本格上昇の相場になれば全然あり得る。

これだけの政治環境を作ったのは野党のせいだろうね。戦いを放棄した江戸時代の武士みたいだもの。すごく無気力に見える。石破ももう少し具体策が有ればね良いのだけど、意思も行動力も今の安倍総理には全く及ばない。

まあ、政治のことはいいや。予算の概算要求がどうなるかだけは注目しています。では。


8月27日のマーケットから(22:30記/nk 22799)

2018-08-27 22:21:30 | 日記





夕暮れ時、凄い雷雨でしたね。

さて、マーケットですが考えていた以上に堅調!
気がついたら22800円つけていました。特に売られる材料も無かった代わりに買う材料も乏しく、出来高も拡大しない。こんな中で株価は1000円上げてきました。

まあ、買うネタがなくても株価は上がるものなんですね。ただし、ここからは需給的には戻り売りが出やすい水準です。予算でも消費税でも決算でもいいのでネタになるものが欲しくなります。出来高が少ない時は真空地帯を上げるような動きも可能ですが、出来高が増えてくるとそうはいきません。

ETFの買付が無くなったから株が上がった。なんて解説が出てきそうですが、決してそんな事は無いと思います。日銀が錦の御旗を持って経済を引っ張らなければ今の経済はすぐに萎むだろう。それほどデフレとは経済を疲弊させる。一旦疲弊した経済には自律的な回復は望めない。壊死した足が戻らないのと一緒だ。

その回復には継続的に働きかけが必要なのだ!
そのために、財政も金融も総動員し続けなければならない。中途半端は禁物だ。

総裁選で具体策が示されるのを期待します。具体策が示せない候補は総理になってはいけないのだ!

週末雑感

2018-08-26 21:45:05 | 日記


6月19日に当欄で書いていましたが、マスコミにも書かれ始めました。
日刊ゲンダイだから影響力はないかもしれませんが
8月26日付で以下のように述べている。

トランプ政権が中国に対し発動した制裁関税。7月の340億ドル(3兆7400億円)に続く160億ドル(1兆7600億円)相当の追加関税に、中国は即座に同規模の追加関税で報復した。ワシントンで行われた次官級の米中通商協議も平行線。さらに、トランプは9月にも、最大規模の2000億ドル(22兆円)相当の関税を発動する構えだ。過熱する関税バトルは、1985年の「プラザ合意」に倣って、人民元大幅切り上げが“落としどころ”ともいわれ出した。大幅な元高は、日本経済にも影響大だ。

(中略)

「米政権内では、個別品目に高関税をかけるより、人民元を切り上げる(元高)方が、得策という意見が出てきている。中間選挙向けにもインパクトがある。報復関税のネタが尽きる中国サイドも“為替での決着”を受け入れる公算が大きい。早ければ9月にも“米中プラザ合意”があるかもしれません」(兜町関係者)

(中略)

「90年代以降、中国の製品や人件費が“格安”ということで、日本企業は中国から材料を輸入したり、中国に生産工場を建て、コストダウンをしてきました。大幅な元高でそれがなくなれば、中国から撤退する日本企業が相次ぐかもしれません。元高は、中国への輸出は追い風になるので、中国企業が日本で生産して、中国に輸出(逆輸入)するパターンも出てくるでしょう。また、日本を訪れる中国人観光客(インバウンド)も今以上に増えます」

「米中プラザ合意」による大幅な元高は、日本の風景を一変させるかもしれない。
以上引用


人民元の切り上げがあれば、瞬間は円も連れ高する可能性はある。ただ、やはり中国が先進国になるには通らなければならない道だ。そこから内需主導の国家が出来、国内の消費者層が広がる。
最終的には自国の市場が強くなければ、産業基盤は広がらない。外的環境に左右される根無し草的な市場になる。

中国政府にどれだけの覚悟があるかの問題だろう。

8月24日のマーケットから(20:00記/nk 22601)

2018-08-24 19:35:31 | 日記




昨日は更新サボってしまった!
書きたいことがなかなか見つからず、家に帰って更新しようと思っていたけど久し振りに家で酒飲んだら廻るのが早いこと!気がついたら1時半になっていました。

さて、マーケットですが特に買い材料は見当たらない。日銀が買うわけでも無い。でも、マーケットは続伸している。そんな感じです。

数日前に全くいい材料が無いことが好材料。と書きましたが、まさしくその様な感じです。これも需給がなせる技なのか?そうこう言っている間に気がつけば22600円。これで23000円を突っ掛かれば、24000円が見えてくる様な位置です。

これも、Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.の格言通りか?

来週は31年度予算の概算要求があり、政治も安倍総理の続投でほぼ決まり。株を買う環境が整ってきた様には見える。ただ、悪材料しかないのが好材料という前提は崩れるわけだから安心しきることはできない。

ここは小刻みに利を入れつつ、銘柄を入れ替える時期かな?とも思っています。

難しい相場だと思いますが、意外と単純なのかもしれない。悪い環境に負けないように!気持ちを入れてトレードしよう。決してAIが運用しているのではないのだから!

最後に、ここではあまり個別銘柄は書かないのですが「明星電気(6709)」を買おう!

初めて買ってから1年持たされているんですが、本日年初来高値116円。
来年度予算の概算要求が来週あり、今年は災害も多かったことから 水害対策の水位計・天気予報のアメダス・地震計・国土防衛のための偵察衛星など商品のラインナップは時代にマッチしている。

親会社はIHIだから経営も心配はなさそう。

官公需中心だから本来売上の伸びは知れているが今年は災害対策の予算が組まれるだろう。下げても90円台だと思いますからリスクは限定される。別に仕手株でもないから持たされても心配なし。

売上は年後半に偏っているので1Qの赤字も想定済み。

是非、四季報とチャートをご覧になることをお勧めします。

たまには、高いところを買って、より高いところを売るトレードをしても良いんじゃない(^_^;)

では、良い週末を!

8月22日のマーケットから(22:30記/nk 22362)

2018-08-22 22:33:11 | 日記




相場は売り物が出ても下がらなくなった気がする。

実はこれはすごく大きいんじゃないか?

相場としてみれば、今のところ買う材料は乏しい。にもかかわらず、相場は下げない。

前も書いたかもしれませんが、不安の全く無いマーケットは無い。でも、希望の全く無いマーケットも無いはずだ!

そう考えれば、希望と言えるものが全く無いことが買い材料なのかも知れない。

意外とこの1週間、買いに行ったお客様は負けてないんですよね。それが証明になるのかなとも思います。

ここは踏ん張るところでしょう!