かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2020/9/27)

2020-09-27 19:23:00 | 日記
上半期最終週になってきましたが、マーケットは一進一退。
相変わらず米国株は8月の上昇後の後始末をしている段階だろうか?
株式は買って売ってナンボの世界ですから投資は出口が必要なわけです。
そして、買い付けした時よりも高い値で買付オーダーが入るから高く売却出来るということ。
言うなれば買い手が交代するということです。
これがスムーズに行えれば株価は安定する。
そういう意味では現在はスムーズに行っていると言っても差し支えないと思います。

後から買い始めた投資家には彼らの物差しがあり、先に手掛けた投資家が高いと判断して売りに出てもその物差しに合っていれば買い物は入ってくる。
その担い手が交代している間は当然に上下に振れやすくなる。
だから、あまり心配していない。


日本はさらに加えて政権交代があり、投資家が国家への信頼が続くかどうか、特に規制改革が進むかどうかを観ている状況かなと思います。
デジタル庁の設置からハンコの削減。マイナンバーの普及などが真っ先に思い浮かぶと思いますが、本丸は電波オークションかな?今は携帯各社は毎年150億円程度を払って携帯事業を行なっている。
テレビ局は6億円程度だ。
テレビの電波に踏み込めれば、新政権は長期政権になれると思う。
過去も電波への課金の話が出てくるとマスコミは一斉に政権を叩きにくる。
そりゃそうだ!テレビ局は新聞社の子会社みたいなもので打ち出の小槌だからだ。
その打ち出の小槌を取り上げられそうになったら、政権を総力で叩いてその政策をボツにさせようとする。

でも電波は公共財だから、それを利用する事業者からは確り利用料を取ればいい。
確か2000年ごろには欧州で携帯電話会社が電波利用のために政府に1兆円払うなんて契約が有ったんじゃなかな?
流石にオークションとは入札だから競りが加熱すれば途方もない価格になる。
ドイツテレコムとかフランステレコムはそれで株価は暴落したはずだ。
流石に1兆円なんて払える状況ではないかも知れないけど、6億円は安過ぎるでしょう。
例えば、民放テレビ各局は300億やそこらは払うべきなんじゃないか?
オリンピックの放映権でさえその程度は払うんだから受益者負担で良いでしょう。
それが放送料金に跳ね返り高額になるなら誰も見なければいいし、その結果電波利用料が下がるのはやむを得ない。
しかし、既得権益にぬくぬくとしていてそれを侵されるなら政府を叩くなんてことをしているから誰もテレビを見なくなるのだ。
ここは政府に一歩踏み込んで欲しいと思う。
それが出来れば政府の支持率は大きく上昇すると思う。
楽しみにしています。

マスコミの人たちは既得権益保持者で虎の意をかる狐だから、ここに切り込むのが真の規制改革だ。


週末雑感(2020/9/24)

2020-09-22 19:14:00 | 日記
週明けのニューヨークは大幅安。
世界的な銀行のマネロン問題で各国の市場が値下がりした。
ドイツ銀行・HSBC・JPモルガンなどの名前が出ているようだ。
それを受け、ニューヨークも一時900ドル安した。
これは、先週末にトリプルウィッチングがあってオプションの決済が行われたため全体的なポジションが軽くなっていたというのも影響したかも知れない。
ただ、Nasdaqはほとんど落ちなかったことを見ても影響は一時的のように思われる。
まだ
8月にやり過ぎた影響が残っていると考えられるので10月に入るまでは一進一退か?
そして、10月は今年の成績の悪い銘柄が売られると共に好成績の銘柄の利益確定も行われる。
それとともにヘッジファンドの45日ルール(解約する45日前までに申し出ること)によって需給に影響があるため12月末の45日前の11月15日までは神経質な相場になっても仕方がない。

日本株はそこまで影響は受けないかも知れないが欧米市場が軟調ならそれなりの影響は受けやすい。
市場のマイナス要因と国内の総選挙があればその期待との綱引きか?
総選挙になれば現在の世論調査からすれば野党は壊滅的になるかも。
それに菅内閣の構造改革がハマれば海外の相場をある程度無視して外国人買いが入ってくることが期待できる。


それらを勘案すれば、下落時に勇気を持ってポジションを作りにいく。
一度にポジションを作らずに、いつでも動ける資金を持っておくのが必要だと考えます。

前にも言ったことがありますが、ギャンのポジション作りを実践すべきか?

ギャンの28のルール

  1. 資金を10等分し、1回の取引額は全資金の10分の1とする。
  2. ストップ・ロス・オーダー(逆指値注文)を使い、ロスカットは最小限に抑える。
  3. 過剰な取引をしない、資金配分を守る。
  4. 利益を損失に変えない。含み益が出た後は、利益を減らさぬよう、逆指値を上げていく。
  5. トレンドには逆らわない。
  6. 迷った時は手仕舞い、ポジションを解消する。
  7. 値動きがあり売買が活発な銘柄(市場)で取引を行う。
  8. リスクを避けるため、分散投資する。資金の一極集中を避ける。
  9. 指値注文ではなく、全て成り行き注文で売買する。
  10. 根拠の無い理由では手仕舞いしない。
  11. 利益は蓄積し、一部は別口座に移し、緊急時に備える。
  12. 配当やわずかな利益目当てで売買しない。
  13. ナンピンをしない。ナンピンはトレーダーの最大の誤りである。
  14. 我慢できないというだけで相場から逃げない。
  15. 小さな儲けと大きな損は避ける。
  16. 建玉と同時に逆指値を行い、これをキャンセルしない。
  17. 極端に頻繁な売買は避ける。
  18. 買いだけでなく空売り(信用売り)も積極的に活用する。
  19. 値ごろ感に捉われない。安い(高い)という理由で買ってはならない。
  20. ピラミッティング(乗せ商い)のタイミングに注意する。
  21. 上昇相場で買い増す場合、上げるほどに小さな枚数で買い増していく。
  22. ある銘柄を買い建てしていて、その価格が下がり始めた時、これをヘッジしようとして別の銘柄を空売りしてはいけない。
  23. 明確な理由なしにポジションを変えない。明確なルールによる判断やトレンド変換などの明白な理由なしに手を引かない。
  24. 充分な利益を得た後は取引量を減らす。絶好調のときでも全資金を投入しない。
  25. 相場の天井(底)を闇雲に決め付けない。
  26. 他人の助言を鵜呑みにしない。自分で研究し、自分のルールを持つ。
  27. ロスカットした後は取引量を小さくする。もし3回連続で損を出した時には、元での10分の1のリスクに抑える。
  28. 間違えて入るのをさけるのと同じく、間違えて手仕舞うことも避ける。




週末雑感(2020/9/12)

2020-09-12 10:07:00 | 日記
「勝負あった!」
自民党の話です。
これで眼は総選挙に行くでしょう。
政党支持率40%対5%で人気後一年で総選挙を打たない総理なら総理になんか成らない方がいい。
確かにコロナ禍で選挙出来るかって話を言う方は居ます。
しかし、それに反するならば野党に投票すれば良いだけの話。
三密を避けるためなら、堂々と自民党は三密を避けるために街頭演説は行いません。握手はしません。と宣言すれば良い。
恐らく国民は分かってくれる。
現職ならば、マスク越しだって本人だと認識してもらえると思うからです。

このタイミングで勝負出来ないなら、総理なんてならない方がいい。

だって、野党はだらし無さ過ぎるでしょ。
これから政権を担える政策を作るなんて云ってる様ですから。
一体、この7年数ヶ月何をやっていたんだろう?
政策なんて、数ヶ月でできる訳が無い。
普通に考えれば、何か問題認識があり→それに対する改善策を検討し→そこから導き出される案が出来→現行の法律で実現可能かを検討→実現できないなら改正法案を作り→国会承認→施行となるはず。
国会で数を持っていなくても法律案まではどの政党でも出来る。
それを国民に発表し、国民が受け入れられるならマスコミだって後押しするだろうし、与党だって受け入れる。(丸呑みになるかも知れませんが・・・)
国民だって馬鹿じゃ無いから与党が丸呑みしても、どこの誰が発案して公表したのかなんて皆覚えている。
だから、次の選挙は何処に投票しようってなると思う。
しかし、野党はサボりすぎた!この時間を無駄に使ったと言ってもいい。

安倍総理だって、第一次内閣の時の挫折の間に相当練っていたと思える。それが野党に無い。
だから、勝てる筈がない。

もしかすると、維新を含めて与党は現行議席よりも多くの議席を得るかも知れない。
なんで野党の人はそんな事もせずに政権を担えると思っているんだろう。
官僚出身の偏差値の高い人も多いと思うけど、それに気づかないのか?それとも気づいているけど気づかないフリをしているのか?または本当の馬鹿なのか?そうならサラリーマンとしても出世しない人達なんじゃない?



まあいいや!
株式の話をしますと
目先、米国のハイテクはやり過ぎた!少し休憩が必要になる。テスラなんてネットバブル期の光通信みたいだったから。
日本のハイテクもある意味一緒かな?特に一部半クラスのネット系はそうかも。
昨日気づいたんですが、日本電産はそんな中上場来高値でした。
流石に「働きに行く会社ではなく、株を買う会社」だと思いました。
この手の株は加熱し過ぎていた感じもないのでこの先も行っちゃうかもね!

昨日は3ヶ月ごとのメジャーSQでした。
マーケットが弱ければ裁定解消売りがドンと出る場面ですがそうではありませんでした。
以下は裁定取引の残高です





9月4日現在でも11,436億円の売り残高があります。
これが買い長になるかそれに近い程度まで売り残高が減るまでは株価は弱くならないと思っています。
9月は決算ですから、売り残高が積み上がった分は株券を借りてる訳ですから返却しなければなりません。
意外と近々その動きが出るんじゃ無いですか?その上に選挙があるならリップサービス的な政策も加わって
上放れになるかも知れません。

菅総理なら神奈川人脈が重用されるかも知れませんから、西武、東急、小田急なんて持ってみてもいいかも知れません。
GOTOトラベルなら寿スピリッツの反撃もあると思っています。(東京のひとは旅行行くと結構お土産買うから)

いずれにせよ、9月10月はいろんな意味で勝負時です。

元気出して行こう!




週末雑感(2020/9/6)

2020-09-06 11:49:00 | 日記
なかなか涼しくなりませんね。
長雨で日照時間が無いなんて云っていたのが7月でしたか?暑くなればなったで文句も言いたくなる。
人間は我がままです。

さて、マーケットですがNasdaqが8月に大幅高して、そろそろ利益確定をなんて考えていたロビンフッターたちは
自分だけ利確してホールドしていた人達が大きく儲けることに臆病になっている。
だから、自分の仲間たちが売り始めて初めて自分も売りを出す。(何度も書くけど売りは出すものだからね)
それが米国の連休前に出たと言うことだけだろう。
日本株にはそもそも自分の意思のようなものがないので、米国に連れて行くだけだ。
ただ、GAFAMは目先はやりすぎ感があるのでここで少し冷まさないと相場が短命になってしまう懸念はある。
本来、遅れて出てくる投資家が慌てて相場に参加する事は将来の買い手の先食いになるから、将来の買い手はゆっくりしていて最後に参加する時に大きな天井を打つのだ。
日本のバブル時も89年に来年は5万円だと言われて天井を打った。
入社前の4年生の時のことで良く覚えている。要は5万円になると本来買っているような投資家が、前倒しで3万円台を買ったので次を買う投資家がなく相場の大天井を打った。

だから、今週の相場はこれで良かったのだ。

別の話題。
国内は次期の総理の話題で持ちきりだけれども、ほぼ菅総理で決まりだろう。
対抗馬も後ろから弾を撃つ石破さん、誰もよく分からない岸田さんでは国民のコンセンサスは得られない。
ここは、早期に解散に打って出て地盤を固める時期だ。
例えば、安倍総理が応援演説で全国行脚をすれば相当票は取れるはず。
あまり、安倍さんが前に出過ぎたら菅さんの姿がぼやけるので悪影響もあるが、安倍さんが体調不良をおして応援演説したら日本人の魂に訴えかけられる。
その上、野党はバラバラ。そもそも、公務員の労組と企業の労組が同じ組織にいること自体無理なんだ。
片や税収が上がらないと雇用条件が向上しない公務員と減税して企業の利益が拡大してこそ雇用条件が好転する民間企業の労組はベクトル感が反対なはず。
その上、賃上げだって政府が企業に要請している現状では労組自体の存在意義が無いもの。
民間企業の労組は自民党から組織内議員を出した方が良くない?
参議院議員なんて野党で12万票とっても落選するんだから、自民党と手を組んだ方が良いに決まっている。
立憲民主党は官公労とか日教組のための組織なんだから、なぜ離れないのか疑問だ。
それだけ労組の幹部って美味しいのか?

トヨタなんて経営も労組も一体となって運営しているんだから、政治的な志向だって変わらないと思う。
米国で売上を増やすために労使が政府に働きかける方が株価にとっても絶対に良いと思う。


もしかしたら、これまでの慣行や当たり前だったことが変わってくるかも知れないと思うとチョット楽しみだ!

元気出して、行こう。

言い忘れました。
2016年8月7日に「書評 総理」のタイトルで書いていますが4年前に安倍総理に食い込んでいる山口俊之の本の感想を書いています。
それを読んでみると、菅さんが後継となることの意味がわかると思います。
キーワードは「絶対裏切らないやつ」。
この7年で安倍総理と菅さんの関係がギクシャクした事もあったと思うけど、最後はここに至る。
もし、中川昭一が亡くなってなかったら安倍総理の次は中川昭一だったんだろうと思います。
麻生大臣は安倍さんの後継になる事は初めから無い。なんせ、安倍総理が1回目に辞める時、再登板時全てに関わっているんだから。
図書館で借りても、アマゾンの読み放題でも良いので見てみると次の世の中が見えてくるかもね。
では。