それにしても、凄い雪でしたね。東京がいっぺんに麻痺するわけですから。WEBでは松岡修造が全豪オープンでオーストラリアにいるからとか言われていたようですが、全豪オープンの時に確かによく雪が降ります。ソチ五輪の時は松岡修造が取材に行ったから雪が少なかったとも言われていました。冗談にしても松岡修造の熱さは貴重なんでしょう(^_^;)
さて、マーケットについては日経平均が24000円超え・TOPIXが1900突破で両指数とも似たような形状になっています。要は値嵩株だけではなく日本株全体に資金が入っているってことでしょう。指標では移動平均の乖離が大きいとか騰落レシオが高いとか買えない理由を並べられますが、時代が変化している時にはそんな事は関係ないのかもしれません。デフレ時代の終わりがすぐそこまで来ているのではないだろうか?モノの値段が下がっている時代では例えば今日1万円するモノが来月には 9000円になっているかも知れない経済です。こんな時代には誰しも慌ててモノを買う事はしない。結果として企業も設備投資もしない。こんな経済には誰も資金を入れる事はしたくない。それ故に、製造業の工場の更新投資も控えられ事故が起こるのです。鉄鋼の工場で爆発があったり、製油所が火災が起きたりしました。これも、デフレ経済の結果です。それで命を落とされた方もいるし、誰も幸せにならない。
あゝデフレで幸せだった方も居ますね。年金のみで生活されている方や生活保護を受けている方はインフレよりもデフレの方がメリットがあったかもしれません。
安倍政権はデフレ脱却を標榜していますから、若年層に比べて高齢者層の支持率が低いのも分からないでもありません。ですが、年金や社会福祉を支えているのが現役層である事は間違いありませんからこれらをコテンパンにする政府が選ばれる事はないだろう。
実際にそれほど遠くない将来にデフレ脱却宣言が出るのだろう。その時は外国人の買い越しが大きくなり日経平均が3万円・TOPIXは2500程度まで上昇するはずだ!
そこまでは、もしかすると何かを売って・何かを買うという行為が無意味になるかもしれない。リスクは当然あるでしょうが、新値を乗せていくのが最高のパフォーマンスを得られると思います。
一応、以前も書いたギャンのルールを載せておきます。
今日の話は23番を言いたかったのです。では。
1. 資金を10等分し、1回の取引額は全資金の10分の1とする。
2. ストップ・ロス・オーダー(逆指値注文)を使い、ロスカットは最小限に抑える。
3. 過剰な取引をしない、資金配分を守る。
4. 利益を損失に変えない。含み益が出た後は、利益を減らさぬよう、逆指値を上げていく。
5. トレンドには逆らわない。
6. 迷った時は手仕舞い、ポジションを解消する。
7. 値動きがあり売買が活発な銘柄(市場)で取引を行う。
8. リスクを避けるため、分散投資する。資金の一極集中を避ける。
9. 指値注文ではなく、全て成り行き注文で売買する。
10. 根拠の無い理由では手仕舞いしない。
11. 利益は蓄積し、一部は別口座に移し、緊急時に備える。
12. 配当やわずかな利益目当てで売買しない。
13. ナンピンをしない。ナンピンはトレーダーの最大の誤りである。
14. 我慢できないというだけで相場から逃げない。
15. 小さな儲けと大きな損は避ける。
16. 建玉と同時に逆指値を行い、これをキャンセルしない。
17. 極端に頻繁な売買は避ける。
18. 買いだけでなく空売り(信用売り)も積極的に活用する。
19. 値ごろ感に捉われない。安い(高い)という理由で買ってはならない。
20. ピラミッティング(乗せ商い)のタイミングに注意する。
21. 上昇相場で買い増す場合、上げるほどに小さな枚数で買い増していく。
22. ある銘柄を買い建てしていて、その価格が下がり始めた時、これをヘッジしようとして別の銘柄を空売りしてはいけない。
23. 明確な理由なしにポジションを変えない。明確なルールによる判断やトレンド変換などの明白な理由なしに手を引かない。
24. 充分な利益を得た後は取引量を減らす。絶好調のときでも全資金を投入しない。
25. 相場の天井(底)を闇雲に決め付けない。
26. 他人の助言を鵜呑みにしない。自分で研究し、自分のルールを持つ。
27. ロスカットした後は取引量を小さくする。もし3回連続で損を出した時には、元での10分の1のリスクに抑える。
28. 間違えて入るのをさけるのと同じく、間違えて手仕舞うことも避ける。