かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2020/7/26)

2020-07-26 10:30:00 | 日記
梅雨がなかなか終わりません。
先週書いた中国の洪水もここから第3期で最も雨量が増えそうです。
日本が梅雨明けすると梅雨前線が北上して中国北部にまで到達すれば、湿った南風が雨をより降らせるかもしれない。
しかし、中国は被害状況や見通しを楽観的にしか発表しないので他国は疑心暗鬼になっている。
コロナ然りで海外特に西側諸国からは冷ややかに見られるし、支援も行われない。
何か王朝の末路を感じる。これで、国民が蜂起しないのであれば中国共産党がこれまで国民をグリップしているって事なのでしょう。

さて、マーケットはNASDAQが一目均衡表では基準線にサポートされて大きく下落する状況には無い。
米国の信用取引の売り残高も一旦減少した後、市場最高値を見た後に再び増加している模様。
米国の信用残は日本ほど公表されていないのでNASDAQのHPからshort interestで検索できます。
売り残の多い銘柄しか載っていませんが参考にはなるでしょう。






実はNASDAQはネットバブル期を超える大相場の始まりなのかもしれません。
下記のチャートはJDSユニフェーズの月足ですが10ドルから600ドル





コーニングも10ドルから10ドル






と言うように短期的にテンバガー(10倍)が続出した。
あの時は光ファイバー関連が急騰した。
結果としてそれから20年で通信速度は天文学的な発展を見た。
私が初めてパソコンを買ったのが1998年。その時はインターネットに接続するのに電話を繋いでピーキリキリと30秒待って初めて繋がり、プロバイダー接続料も非常に高かった。その上、今思えば発狂するくらい遅かった。

ヤフーは手作業で検索結果を出していたし、インタネットエクスプローラーも無く接続はネットスケープのみだった。
そのネットスケープがロータスに買収され、ロータスがオラクルに買収されたんじゃなかったか?
その間隙をついてグーグルが出てきて感動したのを覚えている。(なんであの時buy&holdしなかったのか(^_^;)


昔話はこれくらいにして、今の相場が大相場ならあの時に匹敵するような企業が出てきている筈だ。
それらの株式は買うことは出来ても持続するのが難しい。
だから、1000万円買って1200万円になったら1000万円分だけ売って投資資金を回収。
残りは利益だから持っているのを忘れるくらいでいるのが丁度いい。
気が付けば200万円が2000万円になっているかもよ!

全てを相場で取り切るには力量が要りますが、これ位は出来そうです。

元気出して行こう!



週末雑感(2020/7/19)

2020-07-19 09:29:00 | 日記
今週も思いついた事を書き留めます。

・このところ、コロナにも増して大雨、洪水について気になっています。
熊本などの被災者の皆様にはお見舞い申し上げます。
そんな中、梅雨前線は非常に長く伸びていて中国まで続いています。
そして、中国でも大規模な洪水が起こっている。
特に三国志で言えば蜀の国。いわゆる中国北西部の長江流域です。
メディアではそれ程報道されていませんが想像を絶する程です。
長江流域には4億人が住んでおり、中国の経済の中心といってもいい。
長江上流は重慶や武漢(コロナ発祥の地です)があり、下流域は上海となります。
その上流部に三峡ダムがある。これが問題だ。
三峡ダムは総貯水量はMAXで353億トン。因みに日本の琵琶湖は275億㎥(トン)です。
これほど巨大なダムが満杯になりつつある。
毎日雨が降り続き、現在毎秒6万トンの降水が流入しているらしい。1日に直せば52億トンである。
1日で琵琶湖の5分の一の降水が流入し、警戒水位を超えたようだ。

もし、三峡ダムが越水したり崩壊した場合上海が水浸しになると言われている。
平時でもインドや台湾が三峡ダムに巡航ミサイルでも打ち込めば中国は崩壊する。
それが天の力で行われようとしている。
マーケットはそこまで気にしていない様だがブラックスワンになる可能性がある。
そうなれば、中国共産党がいくら強大だとは言え人民の批判には耐えられないかもしれない。
中国の歴史では天変地異で王朝が崩壊したのは少なく無い。

・コロナ関連ではGOTOキャンペーンかな?
今週、東京を除外して実施を決めた。
その前にはGOTOキャンペーンを止めるべきだと各県知事や市長などが大合唱だった。
でもマスコミはイザ東京除外で実施と決めた途端に旅行予定者のキャンセルが拡大していると大々的に報道している。
そんな事判ってることだろう。それを踏まえて、東京を除外したのだ。
もし全面的に中止していたら、鬼の首を取ったようにキャンセル、キャンセルと報道していただろう。
時には批判は大事だと思いますが批判ばかりと言うのは如何なものかなぁ?
だからマスコミは信頼されないんだ。もっと生産的であって欲しいと感想。

さて、マーケットについては
今週考えていたのは2000年のネットバブル時にもう超えないだろうと言うくらいの高値を取った株が復活してきている事。ソフトバンクGは2000年高値の約60%まで戻り、ソニーも約60%まで戻っている。

2000年に将来を先取りしたマーケットが20年経って現実買いを始めたのかもしれない。
あの時はUSインターネットオープンなどのネット系の投信をよくやった物ですが、その再来があるかもしれません。
技術の進歩は3年や5年では無理だったにしても20年あれば生活は変わって来るんですね。
もしかしたら、しばらくこのまま行っちゃうかも?

因みに、バックトゥーザヒューチャーバックトゥーの舞台は1985年。パート2の舞台は2015年。(空飛ぶスケボーは無いけど・・・)マイケルJフォックス演じるマーティンをいじめるビフのモデルはドナルドトランプと言われている。

まあイイか?後ろにチャートを貼っておきます。
元気出して行こう!






























週末雑感(2020/7/12)

2020-07-12 21:52:00 | 日記
今日はマーケットの話と言うよりは別の話。

今年も梅雨時に大雨が降って、九州などでは大規模な水害となった。
被災された方にはお見舞いを申し上げたいし、亡くなられた方にはお悔やみ申し上げます。

さて、昨年も同じようなことを書いた記憶がありますが治水対策についてです。
治水は中世から国を治める基本であり、治水を行う事により洪水から国を守り安定した年貢を得るために重要視されてきた。武田信玄も治水で信玄堤を作った。
現代においては治水対策といえばダムを思い出すが、治水はダムだけではない。
川の浚渫も必要だし、貯水池によって雨水を貯めておく施設も必要だ。
ただ、今回のような地方での治水対策はダムをもってするほか無いかもしれない。

財政的に限界がある訳なので無闇に資金を投じればいいと言う物ではないだろう。
熊本は頑な過ぎた感じもする。
ダムなしの治水で1兆円かかる試算があったとのこと。これを少数の住民の為(住民というか県民の中の少数という意味)に拠出できるかといえば難しい。

ここは抜本的に治水のための予算策定のルールを作らなければならない。
例えば、災害規模が1兆円かかると想定されるなら2000億円とか保険を掛けるのと変わらない。
とすれば、地方はダムで水を管理する他無いような気がする。
そして、それを拒絶するならある程度の被害想定は容認する必要がある。

地方を切り捨てると言う考えをするのでは無いが、財政の限界がある中では何処かで妥協をしなければならない。
地方が自主財源で政策を行うなら何も言われないだろうが、
国費から出る財源での整備であるなら、例えばダムなしで治水を行い1兆円掛かりますでは地方のエゴと捉えられるかもしれない。

個人的には先祖代々の土地を守ると言う感覚が理解しづらいのでそう思うのかもしれないけれど、国民としてのコンセンサスはそうなのでは無いかと思う。

政治は票だから、お年寄りに投票してもらう必要がある議員には受け入れられないかも知れないが費用対効果で検討して治水対策をして欲しいと思います。

元気出して行こう!



週末雑感(2020/7/5)

2020-07-05 20:26:00 | 日記
米国株式は週末は独立記念日で休場。
雇用統計は木曜日に発表された。
数字的にはそれ程悪いモノではなかった印象がありますが、ほぼ織り込み済みか?
ハイテクが買われている影響でナスダックは最高値水準にいるが、未だ違和感は抜けない。
ショートしている所の買い戻しが付けている高値なんだろうとは思います。

一方、VIX指数は暫時安定して来ている。日経平均のVIも同様に安定化している。
そもそも、VIXも日経平均VIも期限30日のオプションのインプライドボラティ(IV)から計算されているので
S&P500のオプションはデータだ見つけられないので、NIKKEIだけで見るとアットザマネーのコール・プットともIVが25前後になってきていますから、近いうちに20台前半までは下げて来ると思われる。
そうすれば、機関投資家も改めて参入してくると考えられるので個人的にはバリューを重視したいと考えている。
グロースは2年分くらいの成長は織り込んできているのではないかと考えている。






7月は近未来の収益の先取りを織り込んでいるとすれば、一旦は調整やむなしか?
と言いつつ200日移動平均線は現在21880円。この水準は大きくは割らないのではないかと思う。
行っても75日移動平均20430円までは行かないだろう。

今週は下げれば、買い遅れた向きは打診買いをしても良いと考えている。
でも、全力買という感じではない。
ここはゆっくりでいいと思います。

元気出して行こう!