かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

9月30日のマーケットから(20:00記)

2016-09-30 19:16:03 | 日記




一日置きに同じような株価を上下するエレベーターの相場です。かといって下にブレークするわけではない。今日も100日移動平均線で止まった。
因みに100日移動平均線は16436円。株価は16449円。測ったような動きです。ここを下に大きくブレークしない限りトレンドは変わらない。

それにしても、意味のないマーケットです。ドイツ銀行の制裁金から経営不安説、コメルツ銀行のリストラ。なんかドイツの様子がおかしいね。国内の消費が落ちているから、マーケットを南欧に求めギリシャを破壊し、イタリアも影響を受ける。欧州がダメなら一気に中国になだれ込み中国の経済もおかしい。やっぱりドイツは利己主義なんだよね。だから、2度の世界大戦に負けたんだろう。実は仲間が居なくなるんだと思う。

南欧の危機の時もドイツ人は南欧を見捨てた。中国がおかしくなれば中国も捨てるだろう。ドイツ政府は政権を守るために銀行もすてるのか?そうなれば、銀行に投入する資金の何倍ものコストが掛かることになる。メルケルは保身のために国を捨てるのか?恐らくは落とし所があるとは思うが東ドイツ出身のメルケルは如何に動くのか?



ドイツ銀行の株価は落ち着いてきました。

では、良い週末を!

価格について(つまんない話)

2016-09-29 06:10:39 | 日記


ちょっと思いついた事を記します。

モノを買う買い方って色々有ると思います。
今の季節、秋刀魚が旬ですよね。スーパーに行くと1尾100円くらいですかね?では、今晩何食べるか決める時にその値段なら秋刀魚にしようってなるかもしれません。しかし、不漁続きで1尾300円になっていたら高いから止めようってなります。

モノを買う時にはタイミングと価格がその決定を支配する。

でもね、そうじゃない時もあるんです。
落語に千両みかんというのがあります。ある大店の息子が身体を悪くして衰弱した真夏にみかんしか食べられない。みかんを食べれば回復出来ると言い出すのです。
そして、大店の主人は番頭に命じて、番頭は江戸中のみかん問屋を歩き真夏にみかんを見つける。江戸時代ですから冷蔵庫何てなくて、冬に仕入れた倉に入っている。その中のみかんはほぼ腐っている。でも食べられるみかんがあるかもしれない。みかん問屋は番頭にみかんの値は千両だという。
いわゆる、サラリーマンである番頭は自分で決められず主人にみかんは千両だと告げるが、主人は即決千両を払うことにした。そして、大きな倉から食べられるみかんが1つだけ出てきた。
そのみかんを大事に抱え、店に戻り主人の息子に食べさせると1片2片食べると息子は見る見るうちに回復する。
その後、息子はみかんの3片を主人と母親と番頭で食べてと番頭に渡す。番頭は1片100両相当のみかんを見て、この先奉公してもそんな大金入らないとみかん3片持って失踪する話。

シュールな噺ですが、タイミングが違えば値も違うし、それを買う人の心情も違う。だから、価格が付くのだねぇ!マーケットってこんなもんでしょう!

9月28日のマーケットから(19:50記)

2016-09-28 19:21:27 | 日記


本日は配当落日でした。日経平均で115円だったかと思います。ですから、実質的には80円安程度でした。

1日を通して、物色意欲が無い様な状況で引け前にある程度戻りましたがそこまででした。
このところはIoT関連とタカラトミーしか触っていませんでしたので、全体安の中手の内は改善されました。

昨日も記しましたが、IoT関連に対するワクワク感について過去の話を紐解きます。2000年の直前にパソコンを購入。Windows95でした。早速、プロバイダと契約し電話線に繋ぐダイヤルアップ接続でした。それはもう、通信速度の遅い事!写真1枚送るのにどれほど時間がかかったことか。でも、ネットの世界は楽しかった。しばらくすると、東京めたりっく通信という会社がADSL方式という方式で高速通信を始めると発表。それを聞いた時に、ネットの世界が大きく変化する期待感がとてつもなく大きくなった。その後、東京めたりっく通信は経営破綻して事業はソフトバンクに引き継がれていくのであった。ソフトバンクは駅前等でモデムやらを無料で配り、拡がっていき光ファイバー通信に発展していった。

この時はブロードバンドなんて言葉も無く、ごく少数の事業者がいるのみであったが、どんな世界になるのか非常にワクワクしたものでした。

この感覚が今のIoTに有るのです。自分が選んだのは、ユビキタス・豆蔵HD・FRONTEOだったかな?旧社名UBICです。関連銘柄はこれだけではありません。NSWやブロードバンドタワーなんかもそうですが、株価の位置や信用残で選んでもらえば良いと思います。ただし、売った後にこのセクターから完全に離れずに違う関連銘柄を持つべきで有ると思っています。ポジショントークもバリバリ入っていますから盲目的に信じないで考えてくださいね!でも楽しみな分野です。そうやって株を買うと楽しいよ。それでは。

9月27日のマーケットから(28日0:00記)

2016-09-27 23:47:22 | 日記




昨日は15500プットを買いたいと書きました。果たして、15500プットは65円寄付きで110円まで直ぐに上昇し、日経平均は200円安がありました。その水準が1時間ほど継続して、その後に反発し始めました。

結果とすると139円高で終わりました。朝方、日銀からフォローが入ったようでマイナス金利の深掘りの話しは消えて代わりにクリントンとトランプの討論会でクリントン優勢の見方が台頭し、プラス圏に戻りました。

値動きだけ見ると100日移動平均線を大きく割らずに反発し、この移動平均線が支持線になっていることは改めて証明された。
為替も100円を割らずに反発しこちらも支持ラインとして機能している事が認められた。

このことから、現水準は目先の下値であると認めても良いのではないか?

この先、ヘッジファンドの解約売りやら米国株のタックスロスセリングの売りやら出てくるとは思いますが、大きな悪材料が出なければ下はないと思っています。

話しは変わって、IoTについて連日日経が報道しています。直接刺激される訳ではないが、1990年代後半に電話にパソコンをつないでパソコン通信やチャットをしていた時代に、ADSLが出てきて高速通信が出来るようになった時のワクワク感がIoTには感じるのです。その時ヤフージャパンは200万から1億になりました。同じ事は起きないでしょうが期待は持てます。出来ればこの関連に入って、売っても良いから離れないでほしいなぁ。と考えています。では。

9月26日のマーケットから(19:40記)

2016-09-26 19:21:03 | 日記


黒田日銀総裁、金融政策に限界はない
09.26 16:14ロイター
[大阪市 26日 ロイター] - 黒田日銀総裁は26日、大阪で行われた関西4経済団体との懇親会で、金融政策に限界はないと述べ、創意工夫を惜しまず、新しい挑戦をためらわないと語った。

また、2%目標を出来るだけ早期に実現すべく、今後も最大限の努力を続けると語り、状況によっては金利の大幅低下を伴う強力な金融緩和が必要な場面もあり得ると発言。この発言が伝わったことで、 日経平均は前営業日比で200円を超す下げとなった。銀行株が引けにかけて下げ幅を拡大した。

上記NEWSで200円安でした。黒田総裁も結構頑固ですね。日銀はマーケットとの対話を選んだのだと認識していましたが、そうでは無かったようです。この点は失望感を感じます。

黒田総裁は金利をもってインフレを起こす政策を堅持しているのです。自分は物価の上昇は資産インフレがおこり、消費の拡大をもって起こすものであると認識していましたのでシナリオは変更しなければならないかもしれません。

マイナス金利が大きくなれば、株式は上昇しにくくなります。マイナス金利で債券が上がり債券で利益が出ても、銀行はその資金を当座預金においておくだけでしょう。それでは、マネタリーベースは拡大しても、マネーストックは大きくなりません。これでは日銀の限界が見えて来てしまう。やっぱり、黒田総裁は役人なのですね。商売人ではない。商いをしている人の心理が判っていないのだろう。

金利の下落で購買意欲は湧かないもの。消費が拡大しなければ、物価なんて上がりません。この20数年、何を見て来たのかなぁ?

愚痴っぽくなりましたが、同じ話が連続して出て来たら、黒田総裁の本心です。マーケットを牽制しているのか?本気でそう思っているのか?近々わかるでしょう。

そんな訳で、ちょっと大型株は売りたくなって来た。オプションが出来るなら15500円のプットを買いたいかな?そこまでは下がらないかもしれないけど。
それでは。