かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2023/1/22)

2023-01-22 17:34:01 | 日記

①日経平均株価

②NASDAQ総合

③HYG ishareハイイールド債ETF

 

現状のマーケットは大分落ち着いてきました。

米国長期金利も低下し③HYGも前の高値をいったん抜けてきた。

米国経済を必要以上にネガティブだった市場が多少明るくなってきた。

これで年末までの下落相場もしばし終了。暗号通貨も12連騰かな?してきました。

NASDAQはまだAMZNなどの戻りは小さいですが、先に売られていたNFLXなんかは安値から倍化している。

おそらく、こういうチャートをしているところからリバウンドが始まるはず。

高値からはまだまだですが、資金は入ってきている模様。

単なるリターンリバーサルではないと思います。

夢を追いかける株価ではなく、実態から株価が作られていくのではないか?

日本株も同じではないのか?半導体製造装置なんかは未だかなっていう感じはありますが

しっかり利益が出て、先に売られていて、もうだめだと思われている銘柄から動くのではないか!

TSLAは大幅値下げで普通の自動車会社になってしまったのですぐ戻るとは断言できませんが

バリュー株に成ったら一気に買われるのではないだろうか。

 

まだ確信は持てないけど、今は目先の動きを追いかけるよりもいっぱい血を流した銘柄を静かに持つべきだと思います。

↑はIBB バイオETFですがこの辺を見ているとそろそろ感はありますね。

現在は仕事柄、銘柄を凝視していないけど一昨年6月高値177、昨年6月安値104、現状138ですが将来を暗示しているように見えます。まあ、当たるも八卦ですが(笑)

元気出して行こう!


週末雑感(2023/1/15)

2023-01-15 17:36:13 | 日記

週末の米国株はしっかり。USDは円高。日経平均先物は大幅安。

一行ではこんな感じでしょうか。

米国消費者物価指数についてはbloombergから引用すると

総合CPIは前月比0.1%低下-低下は2年半ぶり
市場予想と一致
前年同月比では6.5%上昇-2021年10月以降で最も低い伸び
前月は7.1%上昇
コアCPIは前月比0.3%上昇-前月は0.2%上昇
市場予想と一致
前年同月比では5.7%上昇-21年12月以来の低い伸び
前月は6%上昇
エコノミストらは、基調的なインフレ動向を見る上で総合CPIよりコアCPIを重視(引用おわり)

 

ガソリン価格や家賃が落ちてきていますから当然と言えば当然の動きですね。

ここでやはり疑問に思うのは、財務省日銀やマスコミが言っていた円安が反転し130円を切ってきたのに全く勝利宣言ぽい発言もない事です。実際、輸入業者は長期の為替予約をしているところも多く目先の為替の変動に右往左往しているところは大企業では多くないと思います。確かに中小企業で苦しいところもあるのなら補助金で対応すればいい話で、態々円安トレンドをぶっ壊す必要なんてなかったと考えています。

財務省の予測なんてほぼ当たらないのだから円安に対応する必要なんて無かった。

円高でうれしいなら堂々と1ドル20円ヌイたと言ってやればいいんです。

1ドル145円の日本と130円の日本はどちらが活気があるのか?

130円になったからより良い国になったのか?聞いてみたいものです。

何とか言ってみろ○○新聞!って感じです。

 

さて、新年2週間経過して何も良いことないですね。

ドルはまだ売り足りないというか、ポジションの足抜けが出来ていないんですかね?積極的に日本円を買っているというより、ドルを売らされている感じです。

これが全体的にモヤモヤする動きを助長しています。

 

アノマリーで1月効果なんて言いますが、今年は見えないですね。

ビットコインは何気に戻っています。

 

やっぱり、日本株は米国の景気先行指標なので弱含みは続いてしまうのか。

書き方が愚痴っぽいですね。これくらいにします。

 

元気出して行こう!

 


週末雑感(2023/1/8)

2023-01-08 18:43:23 | 日記

週末は雇用統計、ISM非製造業景気指数が発表された。

Bloombergから引用

雇用統計
非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比22万3000人増
エコノミスト予想の中央値は20万3000人増
前月は25万6000人増(速報値26万3000人増)に下方修正
家計調査に基づく失業率は3.5%、50年ぶり低水準に並ぶ
市場予想は3.7%
前月は3.6%に修正(速報値3.7%)

米供給管理協会(ISM)が発表した昨年12月の非製造業総合景況指数
非製造業総合景況指数は49.6

2020年5月以来の低水準
ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを下回る-予想中央値は55.0
前月は56.5

 

株式市場はプラスで受け止め大幅高で反応した。

これまでどの様な指標の発表でもマイナス材料として受け止められていたのと比べ、変化しているようには窺える。

前回掲示したハイイールド債ETF ティッカーHYGは以下の通り。

米国10年債の利回りは以下

ほぼ綺麗に反比例している。

当然債券型ETFですからそうなるのですが、これが対国債のスプレッド低下に伴うものであれば

ハイテク株にも資金が回る予兆になるのだと思います。

 

個人としてはまだ一昨年までの大幅上昇の戦後処理中と考えています。

テスラモーターはその最たるもので、マスクさんの言動や自社株の売却の影響も大きいと思いますが

自律反発してこないと大きなリバウンドに成らないと思います。

その為には、投げなければならない投資家が投げ切らないといけない。

 

Bloombergから引用すると

米電気自動車(EV)メーカー、テスラの株価が大幅に下落する中で、韓国の個人投資家は年初来で同社株28億ドル(約3750億円)相当を買い越した。

韓国有価証券保管会社(KSD)のデータによると、デイトレーダーは月初から27日まで1億6000万ドル相当のテスラ株を買い増しており、このままいけば3カ月連続の買い越しとなる。テスラ株が12月に入り44%下落と月間ベースで過去最大の下げに向かっているにもかかわらず、同社株を買い続けた。(引用おわり)

↑この記事などを見ていると恐らく難平買いだと思われます。

こういう投資家が投げた後、本格上昇するのだと思います。

投げなければいけない投資家が投げていない銘柄はどこかで大きく相場の腰を折るはずです。

 

インデックスも同じだと思います。

高値から30%程度落ちた銘柄は負けた投資家が降りないと負け続ける。

逆に言うと日本株は史上最高値から33年経過して、負けてた投資家はぼぼ降りた。

だから相場として今 堅調(上昇はしていないが)なのだろうと思います。

 

あくまで、今思っていることを書いているので当たっているのかは判りません。

 

元気出して行こう!

 


年始雑感(2022/1/3)

2023-01-03 21:53:43 | 日記

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします

昨年を振り返るとマーケットは不調と言って差し支えないようです。

物価上昇→金利上昇→株価下落そのものでした。

しかしながら、日本株と米国株では趣はだいぶ違いました。

NASDAQ日足

日経平均日足

NASDAQ月足

日経平均月足

2000年からの日米の株価の違いが昨年は反対となって表れた。

これまでは米国が株高でも日本株はそれほど上昇している訳ではなかった。

日米の経済状況の違いがそうさせたと言われていたが米国一強でなくなったという事か?

リーマンショック後の

からの10数年間は米国株は適度な調整を入れつつ上昇してきた。

しかし、一昨年に目先の天井を付けてからは株価の割高感が出てきてしまっていた。

PER25倍とは益回り4% つまり株価に対して利益率が4%ということだ。

これを容認するには毎年の利益の上昇が10%程度ないと釣り合わない。

5年間で考えれば4%×1.1^5=6.44%(益回り)→PERで15.5倍

これで5年後の株価から見たPERが15倍。それを先取りしてしまった訳だ。

金利上昇下で毎年10%増益はなかなか大変である。

利益規模の小さかったIT企業が10%増益は容易いかもしれないが、時価総額が10兆円以上もある企業が継続的に減益なしで10%増益を続けられるものではない。

これまでは目をつぶってきたのだ。

テスラモーターだってやっと黒転してから数年は大幅増益を享受できても、設備投資・人件費等が大きくなればそうはいかない。

AMZNだって赤字の間に打った経営戦略の果実を謳歌してきたが、従業員が増えた今となっては固定費が大きい。

 

一方、日本株は米国企業に比べれば利益率は大きくはないが その分株価収益率が大きくないため株価が下向きになっても米国よりも大きな下落とはなっていない。

その上、キーデバイスとなる素材や部品の開発により各社が欠くことの出来ない製品を持っている企業も多い。

また、日本的な雇用環境が人件費を抑え(良い事かどうかわかりませんが)インフレをそれほどまで大きくしていない。

加えて、インフレ指標の帰属的家賃も日本国内は家賃やテナント料を値上げするのが米国よりも難しいため、コアインフレ率が上昇しにくいため金利もなんだかんだ言ってゼロ金利近辺である。

政治がどうなるかは予想しずらいが、先進各国よりはアドバンテージは有りそうである。

後は無理に円高になるような政策が無ければ、世界でも上位の成果が株価的には得られると考えている。

 

そういえば悪い円安論はどこ行ったのか?本日、為替は130円割れである。こうなると日本のプレゼンスは上がるのか?

円安でメリットを受けた企業が多いのに、円高歓迎とかいう経団連も何考えているのやら。

日本は円調達をして経済を回している国なのだから、円安賛成じゃなければおかしいと思う。

私がこの世界に入った30数年前からみれば、NECとかパナソニックが世界的な地位を大きく下げたのも円高が要因となっていることは疑いない。だから、態々日本が円高を求める必要なんてないのだ。

円高にするってことは我々日本人が作る商品の価値を自分で下げているのだから。こんなバカみたいなことはしてはいけない筈だ。

 

今年は良い一年になるように期待しています。

 

元気出して行こう!