びっくりしました。菅総理退陣!
菅総理の政策は非常に評価できると思いますが、一般受けが良くなかった。もう少し広報と言うか、見せ方が劣っていたと思います。何か安倍総理の1回目の終わり方と同じ感じがしました。
さて、マーケットですが菅総理退陣がお昼に報道され爆上げ状態。これで財政出動などが拡大することが予想され、自民党がこれまで考えていたほど負けないのではないかという思惑から29,000円HIT。来週末に9月のメジャーSQを控え、おそらく29,000のcallを売ってプレミアム取りを狙っていたポジションを直撃。ヘッジの先物買いが大量に入ったものと思われます。そして、週明けは29,500円のcallが狙い撃ちされるでしょう。これまで菅総理の下での衆院選ではポジティブサプライズが無いと考えていた向きには売り安心感があったが故に、オプションのプレミアムは取り放題だったはず。
個人的には保有先物ファンドも27000-28000のBOX想定で上がったら売ることも考えていたくらいでしたが、過去の経験則上こんなことが年に1回や2回は起こることは考えられたので売った時の爆上げがあった時の精神的なダメージを考慮して持っちっぱ!にしてました。
デイトレーダーや専業のトレーダーならそれもできますが、普通に仕事して運用は片手間でやってる投資家は基本的にはそんなに簡単には出来ないでしょう。自分が立てたシナリオに沿ってのバイアンドホールドがやはり最適なのでしょう。
前回かな?の投稿で高市早苗議員が総理になればなんて事を少し書きましたが、確率的には上がってきた気がします。昼の日経では安倍元総理が押すとのこと。高市総理で32,000越えも夢じゃなくなってきました。
今回の総裁選は各候補者の政策を並べて経済・外交・安保・衛生などを十分に比較して投票してもらいたいですね。自分は自民党員でもないからあくまで外野の位置なので自民党員のムードに流されないで政策とその実行性で決めてもらいたいと思っています。
それこそ候補者10人出て甲論乙駁すればいいんだと思います。その過程で総理になった方が他の候補の政策をパクっても良いじゃないですか。究極の目的は国民の幸福だと思います。その結果が株価という数字に表れるだけです。しっかり見守り、その後の衆院選に備えればいいんじゃないですか?
でも、日本に変化が出てきたなら楽しみです。ただ、自分としては菅総理の政策は間違っていないと思っています。総理お疲れさまでした。リターンマッチを期待します。その時は良い広報官をつけてください。
今日はここまで。
元気出して、行こう!