かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2020/10/25)

2020-10-25 21:51:00 | 日記
今週のマーケットはこれ迄の動きが逆流していた印象でした。
上昇が続いていた銘柄群が反落。特に成長株と言われるところでした。
一方、出遅れていたバリュー株は反転しているところも目立ちました。

この流れは当然と言えば当然なのですが、目先はやりすぎ感が大きかったと思われます。
日経平均のPERは22.66倍。TOPIXは2.59倍。
これが正しいかどうか?安いのか?高いのか?は別にしてこれ迄の上昇率が大きかった銘柄は100倍以上のPERを示していた銘柄が多かったように思います。

そもそも、PERの100倍とは株価が100とすれば一株当たり利益(EPS)が1ということである。
同様にPERが25倍なら株価が100に対してEPSは4ということ。
これはPER25倍を基準にするとすればEPSが4倍になることを見込んで株価を評価していることとなる。

普通の会社としての株価の定位置がPER25倍だと仮定すると
今期・来期ともに利益が2倍になればEPSが4となる。現在100倍でも2年後は25倍になるということ。
今期・来期の利益がともに50%UPなら1×1.5×1.5×1.5×1.5=5.06つまり4年で5倍。株価が変わらなければPERは20倍。
4年分の利益を先取りしていることとなる。

例えばPER300倍なら株価100に対してEPSは0.33。これが25倍に成るためにはEPSは4必要なので利益が12.1倍にならなければならない。利益倍増が4年続いて16倍。約3.5年掛かる。
利益倍増が続くのは毎年数千万円の利益の会社なら有りそうですが、マザーズ上場とはいえ上場企業にはなかなかのハードルである。

そして、株価の上昇が止まった時に投資家は冷静になってみるとそのハードルが気になることとなり株価は売られる。
暫くのところは株価が上昇し過ぎ、過大評価に成った事により株価が調整することはやむなしか?

バリュー株は株価が上昇しなかったことが株価材料となるかもしれない。
急激に上昇した株は普段の出来高よりも直近の出来高が大きく、尚且つ高株価で売買されていた訳であるから株価下落時に投げようとしてもカイ板が小さ過ぎて投げきれなくなる。

目先は高PERの株には逆風が吹くかもしれません。
その代わり、TOPIXや日経平均はそれ程下がらないのかなあ?とも考えています。

元気出して行こう!






週末雑感(2020/10/11)

2020-10-11 12:57:00 | 日記
しぶといですね!トランプ大統領!
やってる事は滅茶苦茶だけどね。

米国のマーケットはバイデン大統領に成った後でも金融緩和が継続されることを前提に走っている感じ。
でも、どこかのタイミングで所得税は減税されるかも知れないが、キャピタルゲイン課税が大幅に上がり大株主からの売り物は相当出てくる可能性は高い。
投資銀行がブロックトレードで買い取って、株を捌いていくことになるんでしょうがマーケットに出てくるのは必至。
警戒はしておいても損はないんじゃ無いかな。
Nasdaqがモタモタしているのは、それを先取りしているかもしれない。
ただ、輸送株指数が下向きになるまでは大丈夫そうですが・・・



日本株について言えば、大分上昇が遅れているのであまり心配していないんですが
株価が落ちてきた時に22000円を踏みとどまれるか?米国が調整した時に連動率が高いのか?それとも米国離れするのか?
総選挙が先延ばしになりそうなので、大きく上放れはし辛そう。
菅総理が衆議院解散はしないふりをしていて、ある時突然解散っていうのが日本株には一番良いのかな?
それまでは新興株で博打をするのが暇つぶしには最適なんだろうね。
変な株カラ売りしてしまうと結構面倒になりそうだから、今は大ヤラレしないことかな。
今は全力投球できる環境ではないし。


なんか書くこと無くなっちゃったカラこの辺で!


元気出して行きましょう!

週末雑感(2020/10/4)

2020-10-04 11:29:00 | 日記
トランプ勝負あった!
って何回勝負あったって言いているんだ。
と言われそうだけど、やっぱりコロナ感染は痛いと思うんですがトランプはタダでは起きない。
「受領は倒るるところに土を掴め。」これを実践するんではないか?

まあ、普通に考えてバイデンが勝つことになるとは思いますが、何が起こるか分からないのがトランプ大統領!
何方かにベットしない方が良いかもね。

週末のニューヨークではバリューは確り。ナスダックは大幅安。
この機会に利益確定の売却と利益確定の買い戻しが入っているのではないかな?


投げているっていう感覚は無いですね。投げるならもっと景気良く投げてるんではないかな?
ここ数日ははっきりしないと思いますが、狙うならNasdaq100のツッコミかな?
しかし、まだ早い!
もうすぐ怖くなって投げてくる投資家が出て来る筈だ。
この人達は普段冷静で、分析力もあり納得しないと行動しない。
しかし、ド休めを投げたり・ド高めを買いに行ったりすることが良くある。
大概の場合はそのような方々が行動を起こすときはその変化は8割方終わっていることが多い。

そんな周りの投資家が行動した時に反対の行動を起こす方が勝てる確率が高く、効率も良いものだ。
慌てない、慌てない。一休み一休み!(一休さんか(笑)


日本はまだ買い戻しは終わってないと思っている。
度々書いてますが、裁定取引の残高が思ったほど減少していない。
というより増えているから、この相場は終わらない。
年末、25000円超えもあるんじゃ無いかな?





元気出していこう!