かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

1年間お世話になりました。

2018-12-31 22:09:54 | 日記


本年一年大変お世話になりました。

振り返れば、年間最後は感情に引っ張られてしまった感はあります。正直、読みきれませんでした。

来年はHeartはHotにMindはCoolに行きたいと思います。1年間ありがとうございました。

雑感(12月25日)

2018-12-25 18:28:59 | 日記




インフルエンザも発熱は無くなりましたので、少し書きます。それにしても、本年3回あった1000円安の取引日に風邪とはいえ3日とも年休を取ってしまったのは痛恨の極み。証券マンとしての不明を恥じるとともに、このような日には例えば怒られるだけでも市場にいなければならない筈なのに、体調を崩す自分にも腹立たしいし申し訳ない気持ちで本日過ごしていました。

相場についても、20600円までは想定しておりましたが、この2営業日の下げについてはここまでとは思っていませんでした。特に日本初ではないとはいえ見通しが甘かったことは反論の余地はありません。
ここからどの様な展開が起こるのかじっくり考えねばならないと思っています。

上記チャートはニューヨークダウの月足の対数チャートです。簡単に言えばチャートの長さが等しければ同じ率で上下したことを表します。
簡単に言えば25000ドルから10%下落した2500ドルと10000ドルから10%1000ドル下げた長さが等しく書かれています。これを見るとリーマンショックがどれほど大きい下落であったかがわかります。
現状そこまでには程遠い状況ですが、今回の下落は米国経済が成熟してきた中でトランプの政策によって始まった事。上昇も下落もトランプ発であります。ならば、トランプがこの状況について自分以外又はその他の要因に理由を求めているならばここトレンドは継続してしまうかもしれない。そうでないならば、上昇期のスピード調整と捉えることも可能である。
正に分水嶺に来ていると言える。


週末雑感

2018-12-24 22:43:29 | 日記


何故かインフルエンザにかかりました。
病は気からと言われますが、この10日間は心をポキっと折らせるような相場でしたね。
こんな中、連休前に急に高熱が出まして休日の区役所の診療所へ行ったところA型と判定されました。2日間は出社出来そうもありません。

その間に今年の総括と来年のシナリオを考えてみようと思っています。

別に流行を追いかけようとも、流行の先頭を走ろうとも思っていないのですが、こうなりました。
よろしくお願いします。

12月21日のマーケットから(19:45記/nk 20166)

2018-12-21 19:35:51 | 日記




スッキリしない相場ですが、取り敢えず20000円の大台は守って引ける。
しかし、チャートはちょっと怖い。一目均衡表では一陽介在5五陰連というのになっている。
いろいろ期待を裏切って年末ここまで来た。

ニューヨークは相変わらず機械的な売りが続いている。クリスマスになるのであるから、そろそろ売りは途切れるとは思っているけどみんな自信が無いんですね。懐が寂しくなると自身も無くなってくる。それが買い向かえない原因なんだと思います。今出ている悪材料はほとんどが後付けのものだ。政府機関の閉鎖だって直接的には関係ないと思うけど、全て結び付けられている。

この休みの間に市場参加者も頭をリフレッシュして相場に向かってもらいたい。(自分に言っているんだけど・・・)

なんか細かい事書けないのでここまでにします。
良いお休みを!Merry Christmas🤶

12月20日のマーケットから(20:25記/nk 20329)

2018-12-20 19:40:18 | 日記




上記のチャートはニューヨークダウの5分足。
東京の朝4時、FOMCの結果発表とともに落ちて終わる。内容自体は予想された通りでしたが、パウエルの記者会見とともに落ちていった。これは何を意味するのか?おそらく、FRBと市場の対話不足なんじゃないか?パウエル議長の資質の問題かもしれない。これがバーナンキやイエレンが同じ会見をしていたとして、同じ結果になっただろうか?違った動きをしていたと思います。



それを受けて東京市場は昨日のソフトバンクの流れを受け、同株は続落。日経平均も300円安程度でした。その後ソフトバンクの株価は持ち直しプラス転換するものの日経平均はズルズル下げる。20600円は以前書いたように1月の高値からの下落率とほぼ同じですから止まるのかと思いました。
そして昼に日銀政策決定会合の内容が出てきて、何も変更なしでした。これはチョット違和感がありました。せめて何かしらのアクションがあると考えていましたから結果としてはハズレとなりました。
それを受け、日経平均はそこから200円下げる。でも、買い物が入らない。クイックのニュースでも出てましたけど、20500円以下の権利行使価格のプットオプションが急騰。この権利行使価格のプットの売り手は20000円は割らないという相場観で売っていたはず。それが売却したプットのプレミアムより3倍とかになったのでそれに慌てたプットの売り手がヘッジの先物売りを出していたのでしょう。フリーホールみたいでした。

結局のところ日米の金融当局の会議においては何も出なかった。それが本日の下落を誘発した形でした。

さて、当局頼みなのも悔しいので現状を見てみよう。
株価は年初来安値。為替は111円台ですからリスクオフになったと言えそうです。
日米ともに株価が下げている訳ですが、この時期の売り手はやはりオイルマネーかな?それに先物でどったんばったんやるファンドが動きを加速させているのだろう。だから時価総額が大きい銘柄がなかなか浮上しないのだと思う。原油安とサウジ問題の影響だと思います。

ただし、日本のマーケットの現状はそろそろ下値に届いているのではないかとも思っています。
①直近のデータによると裁定取引の残高がほとんど無くなった。12/14現在では売り残6362億円・買い残7277億円差し引き915億円です。こんなの今まで見たことありません。このペースなら売り残の方が大きくなる可能性がある。つまり、裁定解消売りはもう出ない。
②今年の外国人の売りは現物株5兆1991億円・先物6兆7239億円 合計で11兆9230億円です。幾ら日本株をアンダーウエイトにすると言っても、これ以上の売りは自分の首を絞めるはずです。年金などの海外機関投資家は残高をゼロに出来るはずもないので打ち止めは近いと思っています。

みんなこの下落には恐怖心が芽生えていると思います。もう少しの辛抱だろう。日本のEPSが短期間で20%も落ちるとは思えない。

大きくジャンプするには深く屈まなければいけない!
遠くまで飛ぶには長い助走が必要なのだ!

まだ書きたいことあるけど、今日はここまでにします。