9月29日のマーケットから(19:30記)

期末のマーケットはお化粧買いが入ったのか、一時100円安があったものの結局小幅安で引ける。
今日はなんといっても、郵政の受け渡し日で株価がどうなるかが注目でしたが大きくは押さず引けは日経平均採用のため8500万株出来て小幅高で引ける。NK225は2500万株程度と言われていた割には出来ていたのは、TOPIXで流動性比率が高まってウェートが大きくなったせいか？調べていなかったので意外感がありました。ともかく、超短期の投資家が降りた後だから株価は出直るとは思います。

それにしても慌ただしい9月でした。
下期もストイックに行きたいと思います。
宜しくお願いします。

良い週末をお過ごしください！では！∠(・_・)

9月27日のマーケットから(19:15記)

本日は9月末の配当落でした。日経平均では130円程度配当が出る予定なので、130円安で変わらずとなるところ63円安。実質67円高でした。

上記チャートは日経平均先物と現物の日経平均を並べて見ました。配当落があるなしで大分印象が違います。

先物のチャートを見るといかにも上がありそうに見えます。一方、現物は頭が重い印象を与えます。

19時現在、先物の夜間取引は約90円現物の終値を上回って来ました。このまま明日を迎えれば配当落を2日で埋めることになります。そうなれば、先高期待が出てくるでしょう。環境は比較的追い風であると思いますし、総選挙もマーケットにはフォローだと思えます。

選挙といえば、民進党は小池新党と合流観測が出ています。本当に合流するとすれば民進党プラス小池だけということになる。都民ファーストは公明党とのタッグで勝ったが、小池新党は公明党の協力が得られないばかりか不人気の民進党に入党するのと変わり無くなる。
おそらく、自民党はこの展開にラッキーと思っていることだろう。いくら看板を掛け替えても民進党は民進党だし何も変わらない。小池は貧乏くじを引くことになるとみる。当然、自民党はそこをついてくるはずなので新党がないのと一緒である。キングボンビーが付いている者にはずっとキングボンビーが付き纏う。これで、与党の三分の2の議席獲得は間違いなさそうである。現在の先物はそれを読んでいるのでは？為替も113円に入りそうな勢いで、このまま何もなければ明日は20400円が見れそうである。

9月25日のマーケットから(20:40記)

大引けで年初来高値更新。
ドイツ総選挙は痛み分けっぽいですがメルケル続投。為替円安で週明けスタート。20400円どころは重たさを感じるものの、マイナス圏に入ることもなく引ける。

本日は日本郵政の売り出しの値決めもあり、引けはダレるかもと思っていましたがそれ程でもなく上出来でしょう。

総選挙が始まり、景気対策期待もバックボーンにはあるのか？はたまた、自民党が負けないと読んでるのか？結構強いと思いました。

日足のチャートは陰線3本出ているのは上値の重さを表しています。ここで、もう一本陽線が立つと雰囲気が変わりそうなんですが、半期末も近く明日は9月末の配当採りの最終になるので如何なることか？配当は140円程度だったと思いますがこれを水曜日1日で埋めれば相当期待できそうです。



配当落のない日経平均先物は少し様子が違います。先物のチャートを見ていると一気に抜けそうなんですが、現物が配当落を1日で埋めると先物は大きな陽線になるはずですからいい形になります。楽しみに待つとしましょう。

9月22日のマーケットから(0:00記)

マーケットは落ち着いている。
一気に高値更新をする地合いではなさそうですが、崩れてしまうとも思えない。

ニューヨークはハイテクが調整に入った感じはします。特にSox指数は警戒した方がいいかもしれません。イケイケになっていた分だけ、目先の調整幅は大きくなるかもしれない。

されど、逆にこれまで圏外にあったヴァリューには活躍の余地が大きいと思います。

要は時間の概念かな？早く回転させたい向きには逆風かもしれませんが、じっくりタイプの投資には向くのではないだろうか？

東京は小型は一度整理のタイミングかもしれないが、金融株などを代表するこれまで見向きもされなかった対象には資金が集まると思う。指数はそんなで大きくは調整もせず、横ばいに入るか？押しても20000円は割らないのではないかと思っています。上は目先、20500円想定。うまく抜ければ20800円というところか。

結局のところ、アメリカのハイテク次第でしょう。

9月20日のマーケットから(21:30記)

大幅高の後であり、消費税の使途もスッキリ決められず如何なるのか注目していましたが終日しっかり。

流石にハイテクは小安い感じがありましたが、銀行はほとんど下げずこれからの選挙公約待ちになってくるのか？

先物が非常に強い印象で、まだ下で売ってしまった玉の整理が出来ていないのかもしれない。

そうであるならば、金曜日くらいまではもみ合いに終始してFOMCの結果も見ながら、来週には新しい相場がスタートするかもしれない。

出来ればドルがあと2円程度上昇して日本株を引き上げてくれれば、最良の展開になりそうだが如何なるか？


さて、今回の総選挙についてですが大義なき解散などと言われますが、これまでの選挙でも大義が有って行われた総選挙など印象にほとんどありません。そもそも、現代の政治家が政治家を志す時に大義が有って政治家になったと思われる方もいるかもしれませんが、誰がそうであるか全く分からない。
所詮選挙なんて政治家の就職活動でしかなく、そこに大義を求める方がナンセンスなのではないか？

総理大臣の唯一の権力が解散権だとすれば、当然勝てる時しか選挙なんてやるわけもなく、だから政権交代が難しいのだ。せっかく大きな困難を乗り越えて政権交代を果たしたある党が1期でそれを明け渡してしまうなんて事は普通は無さそうであるが、そうなってしまったことについて全く総括がなされずに現在に至るのが不思議なくらいだ。

なんとかして活発で前向きな議会が出来る事を期待したいものです。では。