相場の風向きが変わった!
FOMCでFRBは金融政策を変更した。しばらくのところ利上げは遠退いた。それをマーケットは素直に好感した。
それにしても米国は羨ましいね。ポイントとなる所で即座に金融政策を変更出来る為の経済環境および金融当局者の能力というか判断力。これらを備えなければ弾力性のある金融政策は行えない。一方、日銀は何時も前回の会合の議事録をコピペしたような政策である。デフレが止まってないから仕方ないのかも知れないけれど、もう少し弾力的であってもいいように思う。黒田総裁だってバズーガーなんて言葉を使われた時もあったけど、所詮は財務省の役人な感じだもの。もっと金融当局者は政治家になった方が良いのかもしれない。
さて、相場のバックグラウンドが変わり東京市場も同一価格で10日も滞留した後ですからここから上を目指す動きが出てくるのではないかと期待はしている。
今は決算発表真っ盛りですから、その中から次のリード役が出てきてほしいものです。特に全員参加型の銘柄が望まれる。では。