今週は米国のトリプルウィッチングも終わったし、マーケットの中の要因で相場が動く試合では無くなっていると思う。
ここからは外部環境によって相場が動くことになりそうだ。
米国は相変わらずコロナの感染者の拡大が続いている。このままでは経済を全面的に重視する政策は取れない。
ディズニーランド(と言っても米国の)の再開が一つのバロメーターかな?
ディズニーランドが開けられないなら、コロナを克服したとは言えないんじゃ無いかな?
不要不急の製品を作っているわけではないので、企業としてのフィロソフィーが問われるので簡単には開けられない。
夢の国から疫病を出してはいけないのだ。だから、バロメーターになるのでしょう。
同じ物差しでいうと、日本では歌舞伎町かな?
歌舞伎町は閉めているわけでは無いが、安心して歌舞伎町に行ける環境になったら日本もコロナ克服になるんでしょう。
何度も言いますが、米国も日本も今期の業績が悪いことは判っている。
・判っている中で株価が堅調なのは来期以降に業績がこれまでの想定とは言わないまでもある程度回復しそれが継続していくと考えること。
・世界的な低金利というかゼロ金利により数年後の業績を現在価値に割り引く際の割引率が小さくなっていること。
・急落時に出された裁定売り残のカバーがまだ終わっている訳ではないと考えられること。
この辺でしょうか?
因みに以下は日本の裁定残高です。
一方、信用買い残は増加している。
大概の場合、一般大衆が買って株価は上昇するが果実を得られるのは一握りの人。
そろそろ、目先は頭打ちになってもおかしくない。
なので、先週書いたようにポジションを絞ってどんなマーケットでも対処出来る様にしておく事は必要でしょう。
相場にどっぷり浸からず半身の体勢が良いのか?
でも、それも一時的でしょう。
逆に、乗り遅れた向きはこの押し目で入らないと今年は何も出来なくなるかもしれない。
個人的には大きなお金を投じるチャンスが来つつあるって事だと認識しています。
確かに小型株が乱舞しているけど、そんなとこに1億円は突っ込めない。
だけど、ここからの下げの局面では出来るようになる。
今は200万円で100万円儲けられる相場かもしれないけど、1000万円を儲けるのは結構しんどい。
この後は5000万円で1000万円儲けられる相場が来ると思っています。
元気出して行こう!