かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2024/3/31)

2024-03-31 22:05:00 | 日記
今週末は米国ではイースター前のグッドフライデーで休場。同日はPCE物価指数が発表された。
休場日に重要指数の発表とか米国ならではと思いますが、内容は以下の通り






予想通りでしたが、景気減速感はある感じです。ただ、先物も休場であったため月曜日にならないと反応はわからない。

ここもとはドル円が新値まで入って来てしまったため為替介入はいつ起こってもおかしくはない。実際介入があるとすると5円程度は動くのかなぁ?という予想はしています。
ただ、介入→円高→日本株安となればそこは絶好の買い場となりそう。その為、小さな下げの局面でinするよりかじっとして大きな下げを待っている方が効率は良いと考えている。そして、その時に入るべきはハイテクなのか?それとも不動産や金融か?

ハイテクはポジションを作ってしまったところが多いように見える。マーケットで全ての人がハッピーになることはあり得ないのでハイテクが出来高が伴って下げてるならハイテクで良いように思う。
そうでなければ、バリューチックなところでTOBとかを狙うのはありではないか。
人の後を追いかけるのはあまり好きではないのですが、村上ファンドの立ち振る舞いは追いかける価値はありそうに思える。

また、そのセクターの合わせ技で九州や北海道の金融や不動産を狙うのもありか?
TSMCやラピダスの進出で地価が上がり、平均給与も上昇している地域はそう簡単には止まらない。地銀とかまで十分に恩恵を受けられそう。

もう少し書こうと思っていたのですが、甲子園日帰り弾丸ツアーをやったら起きていられません(眠い💤)。なのでここまでにします。


元気出して行こう!

週末雑感(2024/3/24)

2024-03-24 14:42:00 | 日記

今週は日銀政策会合、FOMCを通過する。

それにしても日銀の情報管理って何なのですかね?これなら会議する意味がないのでは無いかと思うほど

リークが過ぎる。金利を上げる前に地ならしをしたかったのかも知れませんが、既成事実的に情報を上げてほぼ引き返せない様にしているとしか思えない。

日銀政策審議委員が銀行員出身者が多くて、出身母体のために利上げしたいのが有り有り。金利は0から0.1%だから引き上げ幅については問題ないのだろうが、これで良いのかなあ?確かかつてFOMCの時に利上げか据え置きかを窓のブラインドの向きで外部に漏らして捕まった人がいたと記憶している。それくらい金融政策の情報管理は厳密に行うべきだと思うがこんなに緩々になるくらいなら審議委員の全てが出身母体から独立した人にすべきだと思うね。株が上がったから良いってもんじゃない。


あと、このブログでは何回か書いた記憶があるが日銀当座預金に金利を付ける(付利)は止めるべきだ。日銀の当座預金に金利を付けるのは日銀が日本国債を買うためのものであるという意味がある。本来なら市中銀行が国債を買う代わりに日銀が買う。

そのために資金を集めなければならないので付利する。国債を買わないなら金利を付ける必要がない。

まあ、日本国の連結BSで日銀の負債を明確にするためには金利を付ける必要があると言うのは判る。

しかし、別の意味では市中銀行に対するミルク補給の意味合いもある。例えば、農協が農林中金に預金して農中が国債や株式を買う様なものだろう。でもそうすると、市中銀行の運用力は何時になっても向上しない。世界で戦うという覇気は感じられないですね。まだ、サッカーや野球の選手の方が覇気がある。これはあと数年くらいすると顕在化するのではないかと危惧する。


しかしながら、本当に利上げして良かったのか?世界で歴史上これほどまで長期間デフレが続いたことはない。

私の周りにいる若手の人たちは生まれてこのかたデフレ経済で無かった事はない。発想がデフレを元にした発想しかない。だからこそ、インフレが進んだ後での利上げでも良かったのではないか?これでもし景気の腰を折ったら次の復活は相当先になる。加えて、少子化も同時進行するケースも初めてだ。だからこそ、遅過ぎても良かったと思っている。

あくまでも、利上げはインフレ予防だ。骨の髄までデフレに染まった国民を洗脳するには時間がかかるのだ。予防なんてしなくて良いんだ。







さて、株式は今週は堅調。

日経平均はボリンジャーバンドの3シグマが41556円。ここにタッチするかどうかは判らないが、その手前まではありそう。先週も25日線までのちょうせいはあったので来週も調整があれば25日線までかと思います。今週末の数値で言えば39298円。日々100円くらい上昇していると思いますから39500円程度かと思います。

少々ここまで出来すぎで、信用取引の建て玉も増えているので投げさせられることは警戒しておく必要があると思います。

マーケットは全ての人に富をもたらせるものではないということは心に留めておくべきことだと思います。


元気出して行こう!


週末雑感(2024/3/17)

2024-03-17 16:13:00 | 日記



日経平均は25日線まで調整。
最悪フロアは36000円はあるかもしれないが、現状は先週書いた通りとなっている。

ここもとの過熱感については一部だけだと思う。NVDAとかの株価を見ているとビットコインの値動きみたいでしたから、行き過ぎはあったかもしれないですね。
あと、どこかのネット証券で初めての信用取引なんていうデータが上がっていたらしいんですが、これがびっくり初めて信用取引で建てる株が変な株が多かったんですね。これを見て調整やむなしと思いました。
この2週くらい銘柄の質が落ちてる感じがします。こういう時は過去においてはもっと仕手っぽい株が動いて→投げさせられて1ワウンド終了って感じかな。

上で買った人達が投げないと株価は上がらないと思うのです、ここはコツコツ買いで良いのではないか?
4月の頭あたりは需給が整理されて動きやすくなるだろう。



アメリカも似た感じがします。
資金を3つか4つに分けて買い下がりでも良いと思います。
これはナンピンでは無いですからね!ナンピンは苦し紛れに下値を買うことです。お間違えないように。

元気出して行こう!



週末雑感(2024/3/10)

2024-03-10 20:36:00 | 日記
週末の日本株はラージSQ。
今月のSQは過去2か月の大幅高と代わり静かに終わる。
ここまで相場にやや過熱感があり、月末には日経平均の入れ替えを控えてSQ後は売りで反応した。

夜間の先物は米国雇用統計の結果もあり、円高株安に進んだ。
これまでは高値では信用の売り残の増加もあったが、直近では買い残が増えていた。
やはり勝つ者は少数で多数はそのエサにな
るのか?
目先4000円上昇してきたことを考慮すれば、38000円程度までの調整はやむなしに思える。




チャートでいえば25日線が目処になる。
ただし、次の相場はリード役が代わっているかも知れない。半導体はPEでも説明しづらい水準のものもあるため、バリューチックなところが次のターゲットになるかも。
その方が相場は長持ちする。
少し気持ちの悪い感じがします。
でも、半導体全売りは必要ないかな?二分の一か三分の一程度を落としてその資金で低PBRか大手企業の関連会社子会社などを持っておくのは有効に思えます。
日立系列はそれで成功してきたし、NECとか鉄の関連会社再編とかが狙い目のように見える。
基本的に個別は書かないので想像ですが、政策投資株は要らないとなれば、要る株もあるんじゃないかな?
当たらないかもしれないけど。


さて話は変わって雇用統計。










減速はしてきている。これで円高というかドル安になった。
これで米金利がしたに反応するのはよい。
しかし、金利が下がらずにドル安となるとチョット嫌ですね。
注視するとか岸田総理のように言えないのが証券マン。ここは幾分かポジション落としで良いかな?これで上行ったなら仕方ない。ただ、くれぐれもナンピンはダメです。ナンピンを言う株屋は信用してはいけない。これはポリシーです。

元気出して行こう!



週末雑感(2024/3/3)

2024-03-03 10:16:00 | 日記
週末の金曜日、日経平均は高値39990円をつける。
投資家の目が慣れて来たのか?これまで高値をつけるとすかさず売り物が出ていたが、ここもとは順張りが効くようになって来た。




一方、TOPIXは2700ポイントを超えて来た。2884ポイントを超えるのはもう暫く時間がかかるだろう。

ここ直近のテレビのニュースではこの株価はバブルか?という報道が非常に多くなっている。それだけバブルの幻影が残っていて、これを払拭する方が時間がかかりそうだ。バブル期にあれだけ先頭で株だ土地だと煽っていたマスコミには自己批判でもしてほしいところだ。

そんな中、29日の日経新聞に面白い切り口の記事があった。

「金の物差し」では株価急落 商品価格上昇と縮む日本という記事で
記事はバブル期から現在まで
金は2000円→10000円 
ドル建では400ドル弱→2000ドル

一方、米国株は14倍だから金で見ても3倍にはなっている。
日本株はバブル期の高値時に株価を金で見ると20グラム→3.6グラムになっている。(39000➗2000=19.5→39000➗10900➗10900=3.57)
全体的には日本をdisっているようにしか感じられなかったよ!日経新聞って感じでしたが切り口は面白いとは思いました。



そういえば、2000年の手前だったと思いますが証券会社でゴールドのバーを取り扱っていました。1グラム5000円くらいだったと記憶しているのですが、100グラムの金のバーを20本持ち込まれ株を買った方が良いかという相談を受けたことがある。当時はここまで株価が低迷するとも考えておらず、1株50万のNTT株を20株買っていただいた。
金100グラムとNTT1株がほぼ等価だったのだ。今でこそNTTもだいぶ戻りましたが当時は株価が低迷しており、後悔したのを覚えています。




↑これを見るとNTTも戻ってますねぇ!

こんな日本経済をdisるより、前向きで煽らない報道をした方が良いのではとは思います。日本経済が金に負けていたのは確かですから、成長の方策を皆で出し合っていく方が健康的だと思うのですが?どうだろう。

最後に米国のコアPCE消費支出を載せておきます。




元気出して行こう!