かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

6月30日のマーケットから(19:45に記す)

2016-06-30 19:31:05 | 日記


本日のマーケットでは、ドル円は一時103円台。株価は一時150円高となりましたが、後場の終わりに上げ幅を縮めた。安値から700円戻しており短期的な利益確定もあった様だ。基本、15000円から16000円のボックス想定は変わらないがやっと財投関連の建設株は動いてきた。補正予算は参院選後だと思いますが、あと10日程度であり為替次第では見切り発車もありかも。おととい記したスマートベータは伸び悩む。スマートベータが動かないのはマーケットには良いかも知れません。

その上、WTIが堅調であるためリスクオンは近いのでは無いかと思います。今回の下げで信用の買い残がどの程度減少しているかにより次の目標値が決まりそうです。

話は変わりますが、かのジムロジャーズが2、3年は株は買えないと言ってた様ですが、いつもポジショントークしか言ってない方ですからどんなもんですかね?彼は昨年末は北朝鮮を推奨していましたが、北朝鮮にはマーケットがありません。ああ言う人が極端な事をいい始めればマーケットは転換するのでしょう。ジョージソロスもマーケットに戻ってきましたが、彼はサスガですね。ポンドで負けても金で勝っている。目の前に投資先が見えた時には居ても立っても居られないのでしょう。投機家の性です。

今日はあまり書く事が有りませんので、この辺にします。では。

6月29日朝のおもいつき

2016-06-29 06:15:03 | 日記


ブリグジットから2日経過してマーケットも落ち着いてきました。欧州は当事者だけにまだ波乱の芽は有るとは思いますが、米国から立ち直ってきました。流石に自国内が戦場になった事が無い国だけあって他国についてはドライですね。

日本もリバウンドを見せていますが、為替次第です。

英国は自分達の決めた事のコストを払っています。bloombergによれば英国政府が保有する銀行株に1兆円の評価減があったとの事。EUに払う分担金より大きな金額になりました。その上、EUからは冷たくされ簡単に足抜け出来ないのは暴走族から抜けるのに落とし前つけろと言われている様です。自分達で決めた事だから、さっさとシティを捨ててください。その代わりはパリになるのかフランクフルトなのか分かりませんが、一部は東京が担える部分もあるかも知れませんね。おこぼれがあれば、頂くまでです。

今日の東京ですが、相変わらず食品株などのスマートベータ中心でしょうか?そうなら、昨年の3月に買われた銘柄が参考になります。低ボラティリティの指数連動などの年金資金が入っているのでしょう。グッグッてみてください。

6月28日のマーケットから(19:45に記す)

2016-06-28 19:20:06 | 日記


本日の東京は寄付後こそニューヨークにサヤ寄せしたが、その後堅調。後場からはプラス圏に入ってきました。
やはり、15000円がポイントになっておりその水準では年金の買付があったのではという観測も有りました。
今日の動きによって15000円から16000円のボックスが確定されたのではないかと思います。15000円は一種の安部ラインが形成されたのではないかな?為替も102円を真ん中にした小動き。オイルも47ドル台で堅調でした。

下値は固まって来たように思いますので、ここからは選挙モードでしょうか。自民党が優勢に選挙戦を進めているようですが、野党もだらしないですね。共産党は自爆しているし、民進党は影もない。政権批判だけでは票は取れないし、さりとてアベノミクスに対する対案も出てこない。民進党は官僚出身の議員が多いはずなのに何も出てこないですねぇ。そもそも、官僚出身で政治家になる方は官僚の中でも落ちこぼれですからね。最優秀な官僚は辞めませんもの。そんな人たちから最良の対案は出てこないかもしれません。それよりか党人派の政治家の方が馬力が有って良いのかもね。でも、野党に党人派の政治家を見ることはできない。ここが民進党の弱いところでしょう。
別に私は自民党員でもシンパでもありませんが、野党に対する期待感はまるっきりありません。

せっかく政権取ったのに自爆して一回休みかと思ったら、永遠の休みに入ってしまったようです。この政党のアタマを取りたいと考えている人は何を考えて、何をしたいのだろう。まさか政党交付金目当てじゃないですよね。それでは悲しすぎます。もっとやりたい事を主張すれば良いのに。

なんか政治の話をすると手が進むのですが、中身は無いですね。ただこの手の話が好きなだけです。

マーケットは次の変化までの休養に入るのでしょうか?昔から言いますよね、「ジャンプするには屈まなきゃいけない」そんな感じでしょうか?
では。

6月28日朝のニューヨーク引け後の雑感

2016-06-28 06:29:34 | 日記


英国の住民投票以来、英国が揺れている。
自分達で決めたことを受け入れることができず、当事者能力が無いようである。
例えれば、没落した老舗の大店の若旦那が番頭に組合を抜けますと宣言されてオロオロしている姿に見えます。
EUを離脱しても、交易条件はそのままで良いとこ取りしたいというのはそもそも無理な話である。嘗ての日の沈まない大英帝国ならいざ知らず、没落したのにプライドだけは高い現在の英国で通用するわけがない。
どこかが出っ張ればどこかが引っ込む。そして、総量は変わらない。英国民は夢を見過ぎた。その報いが格下げであり、投資引き上げ、雇用喪失である。

報道ではEU離脱の交渉は直ぐには行われないようだ。そうすれば、不透明な状態が続く。これを消化するのにどの程度の時間が掛かるのだろう。
早いところ決着をつけてもらいたいものだ。

さて、米国株は下げて週末からの下落率がほぼ東京と近くなりました。そろそろ、国内の要因に目が向いてくるかな。金曜の安値を更新しなければ東京は落ち着くのではと思っています。

6月27日のマーケットから(19:50に記す)

2016-06-27 19:27:30 | 日記


今日の東京マーケットは360円程度反発したが、新しい相場が始まるという感じではなく英米市場の週末の値下がり率に対してオーバーシュートしていた部分の調整の意味合いで反発したと言えそうです。

相場の内容としては値嵩株が上昇し指数だけサヤ寄せした形で、証券株をはじめ金融セクターはメロメロ。シティの地盤沈下が始まったようでした。反対に食品や電鉄などディフェンシブなところが値を上げており、今晩の海外市場の動きに身構えている様相でした。

正直なところ、相場の反発力を感じるというよりはマーケットの次の下げに備えているように思いました。

政府日銀は会議を開いたといっても、市場に何の影響も与えず航海図もないまま漂流していました。

今こそ、政府は政治は日本の将来を語るべきだと思います。その中から新しいアイデアが浮かんできて、結果としてデフレを脱し市場が活性化するのであると思います。市場が活性化しなければ、年金問題や財政再建を解決できないのう言うまでもないでしょう。

私としては、ブリグジットの以前と考え方は変更していませんので財投関連を沈潜することを続けようと考えています。

明日の市場が金曜日の安値を切らなければ、14950円と16000円のボックスで参院選まで上下すると考えています。

早く日本独自の相場が形成されないかと待っています。

では。