かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2022/2/27)

2022-02-27 19:19:00 | 日記
ウクライナ情勢に振り回された1週間でしたが、結局ロシアが侵攻解消。
日本は真っ先にマーケットが開くので影響は先鋭化する。
一旦突っ込み、そこからリバウンドした。
ただし、ここからはあくまでも戦況次第。

開戦2日はロシア軍の勢いもよく北・東・南とよく練られた作戦であったと思われた。しかし、土曜日くらいから戦況は変化してきた感じがする。ウクライナ軍の士気は高く、ロシア軍を上回る模様。
その上、ロジスティックスが問題。ウクライナの国土は日本の1.6倍。キエフは国境から300キロ以上離れている。戦車は燃費が良く無いため燃料を補給出来なければガス欠となる。現在、首都はウクライナが確保しているためロシア軍は最初のプラン通りには言って居ないと思われる。ネットでは色々な情報が流れているため何が正しいのか判別も付きづらいが、ロシアの大型輸送機2機が撃墜され空挺部隊が300人犠牲になったとの情報もあり制空権を確保出来ているとは言い難いようだ。
その上、NATOなどの経済制裁が報道された。SWIFTからロシアが排除されたことは非常に大きく、ロシアが輸出入のマーケットから排除されたことを意味する。ロシアからすればサッサと決着をつけなければ原油の輸出はおろか日常品の輸入も排除される。これが国民生活に影響を与えることになればプーチンは譲歩することが必要になるかも知れません。

さて、マーケットですが不透明な状況が変化してきたためマーケットは改善してくることが予想される。マーケットは不透明さを最も嫌うためその要因が変化すれば重しは取れてくると考える。




チャートを見れば日米ともボリンジャーバンドの2シグマに2回目のタッチをした。これだけでリバウンドを説明できないが過去2回目の2シグマをつけるとあく抜けしやすい。
ここからは資金を三分の一程度を時間分散して投入することによりリバウンドを目指す。
株価が落ち着いてくるとボリンジャーバンドの上下幅が小さくなる。その小さくなって来たところでの投入が良さそうだ。

来週はまだ戦況により上下変動が激しいとは思うが日米ともに目先の底は近いと考える。ただ、一回のリバウンドでは全てが回復することは少ないので5%程度の戻りで一部ポジションを落とすなどケアが必要であると思う。

元気出して行こう!


週末雑感(2022/2/20)

2022-02-20 21:33:00 | 日記
ウクライナの情勢でマーケットは上下していますが、おそらく今週始まるか?
ベラルーシとの合同演習後にベラルーシの軍服を着て侵入してきて、あくまでベラルーシ軍が入ったことにするのでは?そして東側2州を割譲して決着をつけると想像する。

ロシアは暖かくなるとぬかるむ土地を嫌気すると思われるので、早めの決着を狙いそう。

一方、NATO側はドイツが天然ガスなどをロシアに依存しているためそれ程強く出られない。ドイツ軍は予算削減を受けて強力では無い。結局米国頼みなのだ。
それにしても、ドイツは燃料はロシア丸抱えで経済活動は中国どっぷり。Euではいいとこ取り。これだから過去からドイツが付いた国は戦争に負けるんだと思える。自分のメリットとなることでしか動かない国というイメージがある。例えば、何かしらのマイナス要因を受け入れる事をするならば、NATO思惑通りに動くと思うがこのままでは難しいのでは。

結局はロシアの意向を飲んで手打ちかなあ?それでも、マーケットは早期決着なら戻ると思う。ただ、この間痛んだ投資家も多いので戻りは緩慢になるかも知れませんね。

今は耐え時。
元気出して行こう!

週末雑感(2022/2/13)

2022-02-13 22:10:00 | 日記
米国のCPIは7.5%。
ウクライナは軍事演習で海洋封鎖。
売り材料に事欠かない状況で、米国は2日大幅続落している。先週も書きましたが売らなければならない投資家がまだ頑張っているのでなかなか底が入らない。その上perが高い水準まで買い上げてしまった反動は簡単には終わらない。値幅も時間も調整不足感があるのかも知れない。

物価が1ヶ月で0.7%,年率で7.5%上昇は簡単に言えば7.5%賃金が上がらなければ賃下げされたのも同然である。特に物価の30%を占める家賃や住宅価格が上がっている状況は簡単に改善されにくい。
一方、日本は家賃が硬直しているため容易く物価が上昇しない。

とすれば、日本株は27000円レベルで留まると考えている。

ウクライナについては米軍の関与がどれ程になるか?これに尽きると思う。
ただし、大陸国家のロシアと海洋国家のアメリカでは戦い方が異なる。陸軍が主力のロシアにアメリカが空爆をしても効果が小さいと思われ、陸軍を投入し人的被害が大きければ厭戦気分が高まりマーケットには足枷になる事が想定される。
軍事衝突がなく外交で解決出来れば大きなリバウンドがあると思う。

元気出して行こう!


週末雑感(2022/02/05)

2022-02-05 23:57:00 | 日記
週末は雇用統計。

Bloombergから引用
・非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比46万7000人増
ブルームバーグ調査のエコノミスト予想全てを上回る-予想中央値は12万5000人増
昨年12月と11月も上向きに修正され、両月合わせて70万9000人の上方修正
・家計調査に基づく失業率は4%に上昇-前月3.9%
市場予想3.9%


10年物米国債は1.93%まで上昇。
マーケットとすればちょっと厳しいかな。




雇用統計の内容から見たらNasdaqの上昇は意外感がある。
ここもとは決算発表後の反応などを見るとイベント後にポジションを閉じたいと考えている投資家が多い様に思う。それだけ不透明感があって先行きに自信が無いということかも知れない。

日柄とかを考えればそろそろマーケットは変化しそうな気がするが、まだ投げ切っていないのか?日本株は信用残高がそれ程減っていない。

米国の信用残高は1月分が2月半ばにならないとわからないのでどれだけ減少しているかわからない。

確認のため数値を載せておきます。

日付 証拠金債務残高(単位:百万ドル)
2021年12月 910,021
2021年11月 918,598
2021年10月 935,862
2021年09月 903,117
2021年08月 911,545
2021年07月 844,324
2021年06月 882,103
2021年05月 861,626
2021年04月 847,186
2021年03月 822,551
2021年02月 813,680
2021年01月 798,605
2020年12月 778,037
2020年11月 722,118
2020年10月 659,313
2020年09月 654,324
2020年08月 645,547
2020年07月 613,830
2020年06月 584,676
2020年05月 552,543
2020年04月 524,696
2020年03月 479,291
2020年02月 545,127
2020年01月 561,812

やはり金利の先行きには不安もあるが、これまでコロナでの急落の戻りが始まり買い安心感が充満していた中での調整局面なので投げなければならない者が投げなければ相場は転換しないだろう。
特に日本株は値がさハイテクに相当な短期資金が入っていると考えられる。コロナ対策の無利子融資の中小法人の資金も入っていた事はこれ迄の経済対策が出た時に経験済みだ。3年の借入ならそろそろ出口を考える頃である。それらの売り物を熟した時に35000円いや史上最高値が見えて来る。

元気出して行こう!