かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

5月30日のマーケットから(22:22記/nk 20942)

2019-05-30 21:54:20 | 日記




このところ、更新が疎かになっていました。
異動してからフロントではなくミドルオフィスのような仕事になっているので、実際には以前の10分の1もマーケットは見れていないと思います。

ただ、今の市場については意外と悲観していない自分がいます。
米中の話が材料にはなっていますが、これは何となくですが後付けのように感じています。実際の下げの原因は長期に渡る米国の景気拡大に悲観というより慣れというか飽きがきているところに、米国の税還付が終わり自由になる資金が以前より減少している事によるのではないかと思っています。

日本のマーケットはアメリカの景気の変動率と言うか変動率の変化率といったほうがいいかも知れませんが、景気の変動率の微分に影響を受けると思っているので、例えば景気拡大が2%から1%の成長に落ちれば景気は縮小しているわけではなくても(実際には+1%だから)、成長率は1%減少しているから日本株はその変化率の何倍かで減少(下落する)と言う感じでしょうか?

その傾向はここ数年にわたり続いているように思います。

でも、ここ半年くらい言ってきましたが衆参ダブル選挙の気配が出てきました。材料は当然のごとく消費税。
ダブル選挙で自民党が勝てば+1000円、消費増税先送りで+2000円とか言ってきましたよね。それが近づいてきました。
本当は3月末にそうなると思っていましたが、G20前後で総理は決断するんじゃないかな。トランプの来日で支持率が上がっていれば、G20で失敗しない限り支持率が大きく下がることはないだろうし野党は不甲斐ない。
現職総理は相手が一番弱っているときに選挙を仕掛けるべきだと思っています。大義なんて関係ない。後からついてくるものです。負けそうな立場だから野党が言っているだけです。
普通に考えても今の経済指標で増税なんて出来るわけないんだから、選挙に打って出るべきです。小泉元総理が反対って言っていたのも、裏読みすれば「やるなよヤルナヨ」のダチョウ倶楽部みたいなものでしょう。

もう少ししたらマーケットは反転すると思っています。ここは今年の勝負場面かも知れません。

相場雑感(2019/5/24 ザラ場)

2019-05-24 11:48:55 | 日記


今日は年休をいただいて自宅でのんびりしながら、エアコンのお掃除をお願いしているところです。

ここのところ、研修続きでマーケットはほとんど見ていないのですが5/13に書いた考え方と全く変わってはいません。
マーケットの3つの節 20800円、21800円、23000円と書いた節目は継続している。

今朝も安値は20800円を割らなかった。
もし、マーケットが壊れているのであれば今頃は20000円の攻防となっているだろう。
そうでないから、マーケットは大きなボックスの中にいることになる。

米中の対立でネガティブな話も出てきているが、基本トランプの揺さぶりであると思っています。ファーウェイについてはやはり厳しいとは思うし、半導体関連には影響があるのは当然かもしれないけれどこればかりは仕方ないかもしれない。
出っ張った部分は叩かれるのは歴史的にはある事なので、中国については長期的に紛争を抱えるかもしれない。
日本はプラザ合意で円高誘導されて、それをなんとか克服し1980年代後半までは繁栄を継続させた。そしてジャパンアズナンバーワンなんて本が出た時から頂点を下ってきた。その当時は千代田区を売ればカルフォルニア州が買えるとまで言われるほど地価が高かった。
あまりにも過大に評価された結果だ。
そこからは影に日向に日本を貶める対策がとられ平成の時代はその環境と戦ってきた。

今の中国はその当時の日本とダブる。
パリのルイビトンの行列も中国人だし、アメリカの最大の赤字も当然中国だ。このような中で、アメリカの中枢が出っ張ってきた杭を打たない筈がない。

最終的には人民元の引き上げまで行くのだろう。人民元の引き上げは短期的には購買力を上げるから直ぐに景気が悪化するばかりではないが、通貨の値上がりは反面モノの値下がりに対応する。要は現金の価値が上がる時は物を買うより現金を持っていた方がおトクだから物を買わなくなる。(又は買う数量を減らす)
これがデフレの大きな原因だと思う。

いつの時代も新しい勝者が総取りする様になると、それに対抗するような対策が立てられる。
その戦いに勝てば、チャンピオンが交代する。
勝てなければ、チャンピオンが防衛だ。

今はタイトルマッチの初めかも知れない。

5月16日のマーケットから(18:50記/nk 21062)

2019-05-16 18:49:43 | 日記




マーケットは今週ほとんど見れてないけど意外と楽観している。

それは、20800円どころで一旦下げ止まったこと。
為替が思っていたよりも円高になっていない事。

今週末にトリプルウィッチングがあるので、思惑的には動かされそうだけど12月みたいにはならないと思うよ。因みにトリプルウィッチングとはアメリカで先物・オプション・個別株オプションの決済がある事。金曜日の引け値です。その時間には3つの魔女がやって来ると言われているのでトリプルウィッチング。
まあ、日本のSQみたいなものです。

それを過ぎたらVIXプレイもある程度目処がたつだろう。
こんなに楽観的なのはもう中国にはカードが無いのだ。
大貧民で言えば、2とエースは切ってしまった。あとはキングとクイーンでどれだけ凌げるか?凌げないならドボンしかない。

fangはそれほど上がっていなかったから、ここからは戻るかもよ。キーサイトとかはやりすぎ感があったから暫くは休憩だろう。
意外とアブラが動くかも。

急がば回れです。

5月13日のマーケットから(18:30記/nk 21191)

2019-05-13 18:17:05 | 日記




チャートが見辛いかも知れませんが、今の相場は3つの節で出来ていると考えているのは変わらない。

20800円、21800円、23000円の3つ。
このところの連休前の上昇はユニクロ、ソフトバンクGなどの値がさ株を使って。
値がさ株を数銘柄の買いと日経平均先物の買いで仕掛けて、TOPIXを売る。それから日経平均先物をドテン売り。そして値がさを売る。こんな感じじゃないか?

実際TOPIXは上がってなかったし、裁定買いも思ったほど大きくなかった。これはTOPIXの売りが大きく影響したのではないかな。
つまり、外人は両建てして値動きの大きいところだけを取りに行ったという事のように思う。

もしそうであるならば、米中が進展してくれば自動的にロングのポジションを取りに行くってことなのではないか?

国内の投資家は連休前に何もしなかった。外国人だけは信念持ってアルファを取りに行ったという事だろう。

トランプの話を真に受けずに逆張りに徹するのも作戦の一つかも。