かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2022/6/26)

2022-06-26 21:14:49 | 日記

週末、ニューヨークは持ち直した。

先週のtripleウィッチングで相当数のポジションが解消されたのかもしれない。

金利と景気の不透明感から見送られていたポジションは巻き戻されたのだろう。

 

週末の相場はロイターから引用

[24日 ロイター] - 米国株式市場は大幅続伸して終了した。景気減速の兆候や商品価格(コモディティ)価格の下落で、連邦準備理事会(FRB)が予想ほど積極的に利上げしない可能性があるとの見方が出ていることを背景に、広範な銘柄に買いが入った。

S&P総合500種が約3%上昇し、1日の上昇率としては2020年5月以来最大となったほか、S&Pの11業種全てが少なくとも1.5%上昇した。

FRBがインフレ対応に積極的な利上げを行う中、米経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念から株価が下落していたが、今週は持ち直していた。

米ミシガン大学がこの日に発表した6月の消費者信頼感指数(確報値)は50.0と、速報値の50.2から下方修正され、過去最低を更新した。

フェデラル・ファンド(FF)金利先物は現在、主要金利が来年3月までに3.5%近辺に上昇するとの見方を織り込む水準にある。先週は4%まで上昇するとの見方が織り込まれていた。(引用終わり)

 

目先は一番悪いところは過ぎたのか?

毎回ウイッィングで売られて、その後戻る。月末月初のポジション変更で揺さぶられてその後戻る。

同じことの繰り返しなので、そのままベットすればいいのだけど今回こそ違うと思うと毎月のルーティンのような相場に対応できない。悩ましい。

 

話は変わりますが、今思うと昨年は相場に買い安心感が充満していてリスク(別に損するというリスクではなく)に鈍感になっていたのは間違いない。業者たる立場で考えても、商売がし易かったのは事実であるし顧客の決断も早かった。

これに慣れきっていると、相当苦労するかもしれません。一つの商売をゲットし取引を完了するまでにそれ相応の段階を踏み、根回しを行い、数値を分析し、取引を行う。恐らく、これからは昨年の3倍くらいは手間暇かけて行うことになるでしょう。それが出来ないと営業員としてのスコアは昨年の数分の一程度になると思います。

逆に言えば、その他大勢の同業者を出し抜くチャンスでもあります。営業員とすれば真価が問われます。でも、そういう時期の方が楽しいと思います。

マーケットが良いときは何をやっても誰がやっても結果はある程度は同じ。それに引き換え、これからは勝つ奴は勝ち続けるし、負ける奴は徹底的に負ける。同じ銘柄を売買してもすっ高値で買い続けることになる人も居れば、安値を買える人も出て来る。どれだけ自分の考えを信じられるか?にかかってくる。こういう時はあまり人の言うことを聞かない方が良いのではと思っています。

 

そんなことを考えてた週末でした。

元気出して行こう!


週末雑感(2022/6/19)

2022-06-19 22:33:46 | 日記
Month/Year Debit Balances in Customers' Securities Margin Accounts Free Credit Balances in Customers' Cash Accounts Free Credit Balances in Customers' Securities Margin Accounts
Jan-22 829,637 247,752 194,545
Feb-22 835,255 250,686 195,269
Mar-22 799,659 256,075 196,007
Apr-22 772,940 242,724 188,652
May-22 752,944 244,857 184,151

5月末の米国株の信用残が出てますが、それほど減少しているわけではなかった。

数字的にはもう少しでしょうか。

今週はtripleウィッチングがあり、週末にかけて米国株は結構荒れました。

先週の日本株が上に荒れたのとは正反対の感じでした。

 

確証はないですが、日本株売り・米国株買いの裁定取引の解消で米国が売られたのかもしれません。

日本株は米国景気の先行指標となりやすいので、過去もこのポジションを取られたことも多かったと思われます。

その割に日本株はPBRが低かったので、大きくは売られなかったかもしれない。

あくまで想像です。

 

また、ドル円為替はここのところの円安で悪い円安論が跋扈していました。

そもそも、日本円が高くなりすぎていたのが修正されているに過ぎないと考えてはいるのですが、マスコミは直ぐ悲観的なシナリオに流されやすいですよね。もう少し考えてから報道してほしいものですね。

円安は悪い事ばかりじゃないですよ。30数年間デフレの環境下で円安になることはあり得なかったのだから、円安はデフレを脱却しつつある証拠なんです。ここで円買い介入なんて行ったら、円高→物価安→デフレ継続→さらなる円高になることはほぼ間違いない。ここでこれまで来なかったインフレを心配するよりデフレを継続することを心配したらいいんだよ。デフレを喜ぶのは年金をもらっている老人ばかりなんだから、付加価値を創造する現役にメリットがある方向に進めないと何も変わらない。インフレを経験したことが無い世代が現役のほぼすべてを占めている現状で変化を嫌うならデフレの方が良いと考えるのかもしれないが、デフレは名目GDPを増加させないので国家を窮乏化させる。

そんなに国民を貧乏にしたいのか?

役人は前例踏襲の世界だから、自分の経験が無い世界にするのを恐れるのだと思う。

でも、ここで大幅な円高にさせたら国は終わる。それ位は考えて国家運営してほしいものですね。

インフレは対応策があるけど、デフレは無いんですよ。だから日本だけ30年もデフレが続いた。

昼ごはんが500円で食べられる日本は世界的に見ても可笑しいのだ。多分1500円くらいかかるのがグローバルスタンダードだ。数年で全てを世界水準にするのは難しくても、その方向に進まないと過去30年と一緒だ。

 

元気出して行こう!

 

 

 

 

 

 

 


週末雑感(2022/6/12)

2022-06-12 20:00:00 | 日記
日本株は週末にSQがあり、この2週間はコールの売建のヘッジで先物が買われた。
週明けに反落かなとは思っていたのですが、金曜日でいったん頭を打ったかな?
ここからは通常国会が終わり、参議院選挙モードになるためどんな政策が出てくるかによるのであろう。

ここまで日米の株価は連動率が低かったけれど、週明けからは米国に引っ張られる相場を予想する。
米国の市場は主観的に見ると投資家の自信が感じられない。手元のポジションが窮屈になっているからか上値を買って行く感じは無い。週明けはトリプルウィッチングを控えてちょっと怖いかな?
手元の成績がいい時はどんな指標やニュースが出てもなんだかんだポジティブに反応することが多いが、今はネガティブに反応しがちだ。
おそらく、まだポジションがお腹いっぱいなのかも知れない。先週書いたマージンデットがあと1000億ドル(10兆円)くらいポジションを落とさないと買い余力が増えなさそう。
データー待ちですかね。

元気出して行こう!

週末雑感(2022/06/05)

2022-06-05 19:10:00 | 日記
週末発表の雇用統計。
印象としては良過ぎず悪過ぎずまあまあの感じがしたのですが、マーケットは下で反応した。

以下はBloombergから引用。

キーポイント
  • 非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は5月に前月比39万人増加
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は31万8000人増
    • 前月は43万6000人増(速報値42万8000人増)に上方修正
  • 家計調査に基づく5月の失業率は3.6%
    • 市場予想は3.5%、前月は3.6%
  • 労働参加率は62.3%に上昇

反応は雇用統計の内容と言うわけではないのではないかと考える。

一旦売るなら雇用統計が出たあとと考えていた投資家が多かったからではないかと思う。
もしそうであるならば、今週の安いところはchance!しばらくはboxを放れないのではないかと思っていますので、タイミングは逃さず行くべきかな?

元気出して行こう!