かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2023/8/27)

2023-08-27 17:21:00 | 日記

週末は注目されたパウエル議長のジャクソンホールの演説がありました。




記事はBloombergから引用しておきます。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金融当局は必要に応じて追加利上げに動く用意があると指摘。またインフレ率が目標の2%に向けた軌道を進んでいると確信するまで、政策金利を高水準に維持する考えを示した。

  議長は25日、ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)で講演。事前に配布された原稿によれば、「インフレ率はピークからは下がってきており、それは喜ばしい展開だが、なお高過ぎる」と指摘。「適切と判断すれば追加利上げに動く用意がある。インフレがわれわれの目標に向かって持続的に低下していると確信できるまで、政策を景気抑制的な水準に据え置く考えだ」と述べた。


パウエル議長の講演(一部)、ジャクソンホール会合にてSource: Bloomberg

  パウエル氏は金融引き締めのほか、新型コロナ禍後に起きた供給制約の改善が進んだことを背景に米国の物価上昇ペースが減速したことを歓迎。ただその上で、このところはデータが改善してきているものの、このプロセスは「まだ先が長い」と述べた。

  同時に、米連邦公開市場委員会(FOMC)が次回9月の会合で、市場の予想通りに政策金利を据え置く可能性があることを示唆した。

  パウエル議長は「これまでの道のりを踏まえると、今後の会合では入手するデータと変化する見通し、そしてリスクを精査しつつ、慎重に政策を進めていくスタンスだ」と語った。


新たな局面

  米金融当局は、インフレ率を目標の2%に戻すためのキャンペーンにおいて新たな局面に入りつつある。2022年には積極的に利上げを進めたが、今年はそのペースを落としており、利上げ終了に近づいている可能性も示唆した。今後の重要な問題は、政策金利をどの程度の期間、景気抑制的な水準で維持するのか、そしてその状況下で経済がどう展開するかだ。

  パウエル議長はこの日、リスク管理が「極めて重要」な段階になったとし、金融政策はより熟考が必要な局面にシフトしたとのシグナルを発した。

  経済については、国内総生産(GDP)と個人消費のデータは力強いとし、米経済が当初の想定ほど速いペースで沈静化していない可能性があると指摘。4-6月(第2四半期)の米実質GDP速報値は、前期比で年率2.4%増と、市場予想を上回る伸びとなった。これを受け、多くのエコノミストが7-9月(第3四半期)の予想を引き上げ、リセッション(景気後退)の確率を見直している。


 出所:経済分析局


  パウエル氏は「潜在成長率を上回るペースでの成長が根強く続いている証拠が新たに示されれば、インフレのさらなる改善がリスクにさらされ、金融政策の一段の引き締めが正当化されることもあり得る」と語った。(引用おわり)


事前に金利上昇を恐れていたのか、相当量のヘッジが入っていたと想像されるが開けてみたらこんなものかという感じでがしました。

最悪のシナリオは回避されていると思われるので、来週はヘッジの巻き戻しがあるかもしれません。


ジャクソンホールを通過して過度な金利上昇は避けられたと思われるため、米国は人工AI関連.半導体、日本も値がさハイテクに資金が行きそうです。

ただし、原発処理水の問題の影響で中国が狂ったようになっていますから暫くは中国を顧客とする企業、韓国を顧客とする企業は避けておいた方が良いかもしれません。資本主義の前提を無視するような国や企業と取引する企業は流れ弾を受けても仕方ないからです。これまでそのような取引先により利益を受けてきた企業はその流れ弾も含めての取引ですから避けられないですね。

対中国の売り上げ比率が高い企業は影響を受けるでしょう。


インバウンドも影響があるかもしれません。コロナ後は欧米の観光客が中心なのですが、中国の団体客が解禁と喜んでいたところは期待外れになるかもしれない。せっかく滞在型のインバウンドが一般化してきたので、中国人の爆買い再びみたいな期待をしないで地に足つけて欧米の富裕層を取り込んだ方がいいように思います。


話は戻りますが来週は一日二日ヘッジの巻き戻し。そのあとは雇用統計にビクビクという感じでしょうか?

でも、ビクビクばかりしていても仕方ありませんから資金量の三分の一とか四分の一とかを突っ込み時に投じて九月半ばまでにポジションを作っていくのが良いと思います。ダメなものは仕方ないですがダメと認識したら切った方がいいと考えます。

取捨選択が必要な時期ではないだろうか。それでここから半年の成果が変わってくると思います。


元気出して行こう!







週末雑感(2023/8/19)

2023-08-19 14:46:00 | 日記



例年8月はパッとしないマーケットとなるケースが多いが、今年もモタモタしています。
中国広大の破産法15条もあり中国バブル崩壊の影響が懸念されるがCDSのサイズが見えないのでなんとも言えないが、中国の金融市場が世界と隔絶されているとすればリーマンショックほどの影響は無さそう。
それよりも中国人投資家が日本の不動産の換金に動けばマンションをはじめオフィスビルなどの価格に影響を与えそう。逆に運用対象として選択されるならば資金が日本の不動産に向かう可能性がある。

当面は調整局面か。投げるべき投資家投げれば反発は早かろうが、その前には下落は避けられない。
価格は去年の高値30700円前後か?
ジャンプする前には屈まなければならない。

来週はジャクソンホール講演か。まだまだ色々なことが起きそうですが、全てに対処するのは難しい。ここは時を待つべき。

元気出して行こう!


週末雑感(2023/8/13)

2023-08-13 11:04:00 | 日記

水曜日から夏休みをとってますから、マーケットはほぼ見ていません。木曜日に米国のCPIが出て、金曜日に米国のPPIが発表。


7月のPPIは前月比0.3%上昇エコノミスト予想は0.2%上昇6月は横ばい(速報値0.1%上昇)に下方修正 

前年同月比では0.8%上昇市場予想は0.7%上昇


食品とエネルギーを除くコアPPIは前月比0.3%上昇-予想0.2%上昇 

前年同月比では2.4%上昇ー予想2.3%上昇


7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値も0.2%上昇だった。前年同月比では3.2%上昇。市場予想は3.3%上昇。

変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前月比0.2%上昇。市場予想も0.2%上昇だった。前年同月比では4.7%上昇。市場予想も4.7%上昇だった。


物価指数の発表を受け、ドル円は145円台をつける。




金利はやや高め。
週明けの日本株は円安方向を見て、日本株のCFDはほぼ横ばい。
米国の金利上昇で米国のハイテクは弱含みになりそう。
日本はお盆休み真っ最中なので出来高は少なめになると思われるので円安のプラス効果とハイテク安の綱引きが予想される。

日経平均は32,800円まであれば一回売りたいかなと感じます。
抜けるには何か別の材料が必要でしょうか?

元気出して行こう!




週末雑感(2023/08/06)

2023-08-06 17:54:00 | 日記

まずは注目の雇用統計


ロイターから引用すると

7月の米雇用統計

非農業部門雇用者数が前月比187000人増加(予想20万人増)。

失業率は3.5%に低下した。

平均時給は前月比0.4%増、前年同月比では4.4%増で、

いずれも予想を上回った。


この数字を確認して米国のマーケットが動揺する事はないと考える。


しかしながら、日本株もナスダックも大きな上昇を見せた後であるためある程度の戦さの後始末は必要であるかもしれない。


日経平均は安値26623円から高値33772円へ7149円上昇。+26.8%

ナスダックは安値10982から高値14446へ 3464上昇。+31.5%


直近高値から

日本株は1580円調整ー4.6%

ナスダックは565p調整−3.9%

調整は8%程度は必要かもしれない。








戦争に例えれば戦線が拡大した状況。

ここもと出来高が細っている環境では兵站が不足していることを意味する。

投げねばならない投資家はまだ存在するはずなので時間がかかるかもしれないが買い場探しで良さそうだ。


ここからは中小型株のゲリラ戦が続き、9月から本格反転すると考えており今は資金づくりをすべき時期なのではと思う。


なんか、毎回同じコトを書いている気がしますが想定には変更なしです。


ではここまで。



元気出して行こう!