ガジェットがいっぱい。

私が気になる「ガジェット」をチェック!オブジェクトの種類は問いません。気になる物は、手当たり次第にピックアップします。

70億人が幸せになる方法[その14]

2015-08-16 08:25:33 | thought
えー、お題の「70億人が幸せになる方法[その14]」です。

もう一人の女の子の友達の「たかちゃん」です。
私は当時から、異性の友達はどうも苦手でした。意識しすぎるところがあったのです。

初めはたかちゃんもそうでした。でもたかちゃんと少しずつ遊ぶうちに、たかちゃんのお兄さんとも遊ぶようになりました。
たかちゃんのお兄さんは、絵が上手で、その上非常に物知りでした。

特に戦艦の絵を描くのが上手くて、乗り物好きだった私は、何度もせがんで絵を描いてもらいました。
それと、紙飛行機も作るのが上手くて、飛ばし合いをするのですが、中々勝てません。
お兄さんの紙飛行機は独特の形をしていました。
かなり、工夫をしていて、機体の抵抗を下げて、長距離を飛ぶ形にしていました。

私は、そのコツが知りたくて、何度も聞くのですが教えてくれません。
多分、自分で創意工夫することを教えたかったのだと思います。

それ以来、私はお兄さんの紙飛行機をまねて、色々と工夫してはお兄さんと競争していました。
私には兄がいませんでしたが、本当の兄のようでした。

たかちゃんとは、家の近所の「おいべっさん」でこれまた近所の子たちと一緒に遊んでいました。
たかちゃんは、みんなでできる、いろんな遊びを知っていました。
たかちゃんは初めは人見知りでしたが、慣れると男勝りで、私なんかよくお尻を蹴られたのを覚えています。
まぁ、私がお尻を蹴られるようなことをしたからなのですが。

たかちゃんとも仲良くなりました。たかちゃんはうちの集落のリーダーだったのです。
学校ではすごくおとなしい子で、あまり発言もしませんでした。

でも帰ってきてからみんなと遊ぶ時は楽しそうにしていました。
私もとても楽しかったのを今でも覚えています。

たかちゃんとお兄さんとは、たかちゃんが小学校を卒業する時に、家庭の事情で引っ越して行きました。
それ以来会っていませんでした。

その後、私が19歳になった時に再開するのですがその話は後ほどに。

[その15]に続きます。

ではでは。