ガジェットがいっぱい。

私が気になる「ガジェット」をチェック!オブジェクトの種類は問いません。気になる物は、手当たり次第にピックアップします。

原発対応ロボット

2011-11-25 07:32:21 | object
えー、お題の「原発対応ロボット」ですが、少し考察してみました。

原発対応のロボットに求められる性能は、まずは、放射線対策が
必要です。

これには、宇宙服のテクノロジーが利用出来るのではないかと
思われます。

また、大きさは、モビルスーツよりは小さく、レイバー程度が
ガレキ処理には適切に思われます。

遠隔で動かす事ももちろん、人が乗り込むなり、着込むことで
使用が可能ならば、キメの細かい作業が可能となります。

あと、必要なのが、空調装置ですね。
温度や湿度が、操縦者が快適に使用できるようなものがベストです。

これらを満たす物は現在のところありませんが、
今あるテクノロジーを色々組み合わせると作る事は可能に思います。

また、産業としても、これから、未来に向けて、必要になって来ると
考えられます。

なんか、考えるとワクワクしますね。

日本ほど、色んな自然災害が多い国もなかなか無いので、
これは、今後非常に伸びそうな領域になりそうです。

出来るといいなぁ。

ではでは。 

MAX訓練[その4]

2011-11-21 19:42:00 | other
えー、お題の「MAX訓練[その4]」です。

我々訓練生が「追放」されたその日、訓練を卒業出来ない事に
ここまで頑張ったのにと思う者、もうどうにでもなれと思う者、
色々考えを巡らしたのですが、なんとか「追放」を回避する事が
出来ないかと考える者同士が、教官に詰め寄りました。

そこで、教官は、「何が悪かったか」「何故、そうなったか」
「これを改めるにはどうすればよいか」を訓練生に考えろと
ヒントをくれました。

我々は、「訓練に対して、真剣でなかった」と振り返り、
その為に教官が「追放」を宣言し、
「改めるには我々の真剣さを出していく」という結論に
至りました。

そして、それらを「改める」事を我々訓練生は宣言し、
訓練を続行することにしたのです。

その後、一人づつが抱える問題を皆の前で告白し、それらを
解決する為に訓練生同士で忌憚の無い意見を出し合うという
事を進めました。

私の順番が来た時、悩みを告白し、皆が真剣にそれを解決する
為に、どうすれば良いか、意見を出してくれました。

この時、「ああ、この訓練を受けてよかった」と心の底から
思う様になったのです。

今、考えると、これこそが、「訓練の本質」を感じる瞬間と
なりました。

私が、この訓練で、感じた事は、「訓練はあくまで訓練である」
この訓練は、「個人が一人で解決しなければならない問題」を
抱えた時、どうすればよいかの指針とする為の物である、
という事を学びました。

そして、訓練を修了した後、会社に帰って、ある矛盾を感じる事と
なったのです。

「社長は本当に自分たちの事を大切に思っているのか」という
疑問を感じ、訓練を受けていない社長には、この気持ちを
訴えても、何も変わらないと解ったのです。

そこで私は、社長に「仕事が出来なくなった」と嘘をついて
自分から、会社を辞める事にしたのです。

今思うと、あのまま会社を続けていたら、いずれ社長と対立して
結局、辞める事になると感じ、これで良かったんだと思う様に
しました。

これが、訓練を受けた私の顛末です。

以上で「MAX訓練」についての感想を終わりにしたいと思います。

MAX訓練[その3]

2011-11-16 18:50:59 | other
えー、お題の「MAX訓練[その3]」ですが、前回の続きです。

このMAX訓練とは、過去にDMP訓練という名称で行われていたものを
ベースにしており、Googleなどで「DMP訓練」で検索すれば、
関連ページを探す事が出来ます。

訓練自体は、軍隊式に行われ、罵声を浴びせられる、模造紙を丸めたもので
しばかれる、など、かなりキツいもので、今時の若い人なら、すぐに
逃げ出しそうな内容となっています。

私が受けた時は、訓練の受講場所が寂れた旅館を貸し切って行われ、
大広間に赤いカーペットが一面に敷かれた会場に、参加者を集められ、
一人に一冊のノートと茶封筒、ボールペンと黒と赤のマジックペンが
教官から支給されます。

その支給された物を貴重品扱いにしろ、と命じられます。
なんで、こんな物がと思っているのもつかの間、二人一組のバディと
呼ばれる組み合わせと、統括リーダーと呼ばれる責任者が、任命され、
(実際には統括リーダーになりたい者を現場で募るのですが)
教官から問題を出して、それをバディで解くという形で、進めて
いきます。

教官は参加者を非常に良く観察していて、少しでも問題があると
教官が認識すれば、その時点で、ストップがかけられ、所謂、
「イチャモン」がつけられるのです。

参加者は、なぜ、こんな事で罵声を浴びせられるのか、疑問に思い、
訓練自体に意味を見いだせなくなる者が続出します。

それが4泊5日で行われるのですから、訓練生はイチャモンをつけられる
度に、気が遠くなります。

かく言う私も、初日でもう教官から怒られない様にするには
どうすればいいか、という事ばかり、気になってしまい、
ビビリまくりました。

こんな調子で、3日ほど経過したある日、全員が
「追放」されてしまうのです。

「その4」に続きます。

MAX訓練[その2]

2011-11-06 09:06:48 | other
えー、お題の「MAX訓練」ですが、しばらく続きを書かなかったので、
続きを書いていきたいと思います。

この訓練は、経営幹部候補生向けの訓練という事で、
会社組織の組織力を強めるために考えられた物です。

ここでの会社組織とは、トップがいて、一般社員がいて、幹部職がいる、
ピラミッド型の構造を持つものを言います。

このピラミッド構造を強化する為に、訓練を受講する順序が決まっていて、
通常は、まず、トップが受講し、続いて幹部職が受講し、
最後に一般社員が受講するというパターンを踏襲しなければ、
訓練を成功させる事が出来ません。

また、訓練の内容に関しては、訓練生となる者には、秘密にされます。

私の場合、実際には、その当時勤務していた会社の社長が、
訓練を受けないで、私に、「君をトップ2として考えている」と言う
言葉で訓練を受ける事となりました。

実際には、取引先の社長から、私の会社の社長に受ける様に
強く進められたのですが、その手の訓練が苦手な社長は、私に
言葉巧みに訓練を受ける事を進めてきたのです。

その当時、取引先と大きな商談が進められていたのですが、
それを進める為にも、訓練の受講が必要だったのです。

本来なら、社長がまず受けて、その次に私が受けるなら
訓練を受ける意味があるのですが、手順をすっ飛ばした為、
後に私が非常に社内で不利な立場に立たされる事となり、
最終的には、その会社を辞める事となるのですが・・・

その3へ続きます。