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I have a dream

2015-08-01 08:44:24 | diary
えー、お題の「I have a dream」です。

私には夢があります。
それは、新しい国を作る事です。

新しい国といっても、世界にあるどこかの島を個人で所有し、そこに国を作るとかではありません。
私は日本人です。
かといって、日本の価値観を押し付けるつもりもありません。

多分、私が日本人だからでしょうか、今までこのブログを書いて、私の思いや意見を書いてきました。
基本的に日本語で書いています。

私は英語を勉強中です。
初めは日本人のだいたいが英語が苦手です。
そういう私も苦手でした。
私が中学で習い始めた英語は、最初の1学期だけは楽しかったのですが、2学期以降はまったくついていけませんでした。
それ以来英語に対して、苦手意識がついたままの生活を送ってきました。

ある時私は胃潰瘍と十二指腸潰瘍にかかり、入院することになりました。
期間は3ヶ月でした。
その時にたまたま入院患者で外国の方とお話をする事になりました。

その方はガラス職人として来日していましたが、英語圏の方ではなく英語がわからない方でした。
私が入院した病院には父も肝臓を患って入院していました。お酒の飲み過ぎです。
先に入院していた父と同じ部屋になったのですが、その時に外国人の方が入院していることがわかり、
父は英会話の本を片手にかたことの英語でコミュニケーションをとろうとしていました。

でも、うまくできません。それはそうです。その人は英語がわからないのです。
そこで私は、父の通訳がわりにその人と父の間でなんとかコミュニケーションをとろうと試行錯誤していました。

基本的に私も英語が得意ではありませんが、父よりはボキャブラリーが多かったため、
身振り手振りを交えて、単語レベルで簡単な会話をしました。

するとその職人さんは、なんとなく私の言ってることがわかったみたいで、
コミュニケーションをとることができました。

そこで、私はその職人さんと友達になりました。
その職人さんは仕事中の怪我で入院していたのですが、2週間ほどで退院していきました。
退院の時に、その職人さんは仲良くなった人に自分の作品をプレゼントしてくれたのです。

かくいう私と父もガラスのオブジェを頂きました。
たった2週間の付き合いでしたが、外国人の方とコミュニケーションする楽しさを覚えたのでした。
しかし、それ以来英語とは懸け離れた生活を送っていました。
でも、私の仕事は基本的にコンピューターのプログラマーとして仕事をする関係上、
コンピューター用語が英語をカタカナ訳した用語だったので、ボキャブラリーが増えていきました。

たまたま出会った外国人の方が温厚な方だったので、私は外国人に対してのアレルギーはありません。

今、英語の勉強をしていますが、基礎の基礎からやり直しています。
以前にも書いた「やさしい中学英語」の本と、Duo Selectの音源をヒヤリングしています。
でも、言語とはコミュニケーションするためにあるものなので、相手がいないと身につきません。

私は去年の夏までパソコンを使ってSecond Lifeで英語の勉強をしていました。
しかし、その頃から仕事の計画を立てて、その準備を始めると勉強の時間が取れなくなってしまい、
しばらくSecond Lifeから遠ざかっていました。

そろそろ英語の勉強を再開しようと思っています。
多分週に1回ぐらいしか時間が取れないとは思いますが、英語の環境に慣れるためにはこれが一番の近道です。

ここで、話を夢の話に戻します。
私は新しい国をつくりたいといいました。

それは今の地球上の人類共通の国を作る事です。
例えて言うなら「地球国」とでも名付けましょう。

そこでは人種や言葉の壁を越えて、世界に住み人々が戦いのない平和な国をつくりたいのです。
その為の種を蒔こうと思っています。

共通の言葉があって、コミュニケーションすれば、きっと人は分かり合えると思っています。
英語を学び出して、そのシンプルさに現時点での共通語としての英語の役割が重要だと痛感しました。

しかし、世界中には色々な言語があり、多種多様な文化があります。
その文化をひとつにまとめるのには、感情を伴う細かいニュアンスを伝える必要があります。

私がたまたま日本人だからでしょうか、日本語と日本という国は現時点では東洋と西洋の中間的な立場で、
文化や表現をうまくミックスして、自国の文化として開花しています。
世界からも日本のカルチャーが本当に少しづつですが、認められつつあります。

日本語の特徴として、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字という文字種が多いという事で、
人の心の中の複雑さを表現できていると個人的に感じています。

また、日本のサブカルチャーは、今、世界中から愛され始めています。

私は国の最小単位は家族だと考えています。
そこで、私の家族から、日本を変えていこうと考えています。

私は現在、一人暮らしをしています。
きょうだいはいますが、みんな家庭を持っています。

私がこれから作る自分の家族を手始めに、新しい家庭を創りたいと思っています。
もしかしたら、これが私の生まれてきた意味であり、使命ではないかと感じています。

人は体験からしか学ぶ事は出来ません。
私の様々な体験が、今の私の人格を作ったと言ってもいいと思います。

でも、体験というのは人の数だけありますので、今の世界の人口の70億人分の体験が、
それぞれの人の考え方を形づくっていると言ってもいいでしょう。

70億人が分かり合えるようになるには、みんなが共通の体験を追体験する事だと私は考えます。
追体験するには、共通の言語でそれぞれの体験を話し合う事が必要です。

その手始めにまずは英語を私の家族の第2言語として使う事を考えています。
自分の子や孫の世代には、多種多様な言語を理解し、追体験できる人材を増やしていこうと思っています。

この考えに共鳴してくれる方がいれば、その方と友達になりたいです。

友達70億人できるかな。

ではでは。