テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

エレキの弾きやすさは弦高調整で決まる?

2020年02月19日 | 楽器
昨日は何だかんだとバタバタ忙しく投稿できなかった

相変わらず多くの読者の方々にご訪問いただいているのだ

一昨日は訪問者数2,150人 昨日は2,077人という結果だった

平日の2,000人超えは意義を感じる


昨日は音源を作るべく、久しぶりにストラトを弾いたのだ

「ん? 何か弾き難いなぁ・・」

ギター弾きにとっては指先の感覚と勘がすべて

理屈ではないのだ

”自身が感じる違和感・・”

を最優先させるべき


これは私の持論なのだ

自分のギターのベストなコンディションは自分自身にしか分からない


ストラトが弾き難かった原因は『弦高の低さ』だった

本当に僅かな数値なのだ
数週間前にネックが順反ったということでレスポールと一緒に
ネック調整を行っているのだ

ネックは常に動いているのだ
その時に完璧だと感じたネックの状態もその後の湿度や気温の変化
でまた動くということ

ネックが動くことは当たり前
それが嫌ならば鉄で作れば良いのだ
重いけど・・・

ギターの構成パーツの大半は木材なのだ
木材との付き合い方でギターの理解度と快適性が変わってくる

良いギターはトラスロッドの反応が良い
レンチの先にトルクを感じる

廉価のギターにはレンチを回す際にギシギシすることがある
専用のグリスがあるのだ
別途で購入するよりは楽器店で注入してもらうことをお勧めしたい

ギターを数十本持っていて、すべてのギターのロッドがギシギシ
する人は専用グリスを購入すべき(笑)

買うべきグッズとそうではない物があるということ

弦高が僅かに上がったのだ

おそらく0.1㎜の世界観だと思う



特にカッティングやアルペジオなどを弾く場合
低い弦高のギターは弾き難い

そもそも弾き心地も悪く楽しくない

弦高が低いギターはカッティングの際にミュートがやり難い

『短音カッティング』という技をご存じだろうか?

ジョン・フルシアンテなどをコピーする際には必須なのだ
すべての弦を押さえてミュートしつつ、鳴らした音だけを開放する

詳しくはyoutubeなどの動画をご参考にしていただきたい

弦高の変化に対する調整はロッドで行うのが基本!!


ブリッジやサドルの状態は変えない方が良い

『良い状態』を経験しているギターの場合にはこの部分には触れない

演奏スタイルの大きな変更や明確な意図がある場合には変更可だが・・

サドルの調整は賛否両論あるようだ

指板のカーブに合わせる派

巻き弦を高くプレーン弦へ低くする派

両者のハイブリッド?派

明確な答えはない

チョーキングなどの際に音詰まりが出る場合は不正解ということ

「これでいいんだよ~ 俺は弾き易いから!」

ではダメなのだ

基本的はすべてのポジションで音が出るように設計されている

希に廉価のギターの場合にはフレットの打ち込みなど
構造上の問題から音が詰まるギターもあるようだ

読者の皆さんのギターは如何だろうか?

ここ最近はアコギも良く弾いている


アコギの弦高は約3㎜

弦は太い
テンションが強いのだ

それに指が慣れているのだ

それ故に今回のストラトの低い弦高がより一層気になったのだと思う

ギターは連動しているのだ

弾いているギター、持っているギターに無駄はない
必ず何かの役に立っているということ

私の指先は異常なほど硬い

アコギのお陰なのだ😊 

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