goo

24年2月に鑑賞した映画の紹介

エッ?オオタニショウヘイ結婚?!で、内心喜色満面の自民党?政倫審ニュースぶっ飛んだ!事実、多くのTVニュース番組では、政倫審ニュースぶっ飛ばしてトップ・ニュースはオオタニ!酷いのは3/1夜の日テレ・ニュース・ゼロでは政倫審ニュース・ゼロとは言わないがCM含めて1時間番組で測ってみると4分程度で、扱いは4番目?
古く言われて来た3S政策とは、よく言ったものだ。スクリーン、スポーツ、セックスの愚民化政策だ。いわば日本人のアホアホ化。かつて、60年安保反対デモに対し、当時首相の岸信介が“私は『声なき声』に耳を傾けたい。野球場や映画館は満員で、銀座通りもいつもと変わりがない。”と宣まわったことがあった。この政策、当時から変わらずというか、より一般化して巧妙化している。ご本人のオオタニ君は知ってか知らずか、否勘ぐりすぎか?自民党に大いに協力したことになった。

それにしても、花嫁を映像でも紹介しないのはこのお嫁さんは“デコピン”未満の扱いなのか?ドイコト?米メジャーのチームでは選手の奥様は大事にしているハズ!少々問題では?

“ウラ金事件”渦中での確定申告とあいなった。私もしんどい思いをしてやらねばならぬ。否、私の場合は少ない収入から“取られ過ぎを取り戻す「還付金」”目当てだが。自民政治家の『カンプキン』とは違います!
ネットでは“「『脱税は、犯罪。』国税庁ポスター」が波紋 裏金問題のさなかに”。“脱税は犯罪のポスター”に“ただし、自民政治家は除く!の注釈を付けろとのクレーム”が出ているという。
本来は3S政策に乗せられた国民が“馬鹿にするな”と大騒ぎ、或いは大暴れして当然の政府転覆懸念の大問題なのだが、おとなしいアホアホの羊の群れと化してしまっている。

ところが先週の政治目玉の政倫審で 安倍派4人 陳謝の上で“会計に関与せず”と弁明して、依然闇の彼方。 
しかも“党判断に従った”とする萩生田大先生は、大先生なのでか政倫審、開催申し出ず。にもかかわらず、ブログには“今後もさまざまな機会を通じて説明責任を果たしていく”と記載したらしい。闇カネを全て使途不明と書いていたオッサンが何をダルイ寝言ユートンネン。
それでもこの大先生、次の選挙でも統一教会の“強力”を得て何度でも国会に登場する気満々か!選挙でもヤクトクソントク、リケンカクトク、ゴリヤクあるヨ!皆さんヨロシク!
何をやっても、国税も検察も自民議員には逮捕に向かわない!ダカラ屁のカッパ!!!か?

予算案は無事衆議院を通過した由。これで、森元首相や下村博文氏の参考人招致や証人喚問がほぼ不可能となった。
まぁ、法律そのものやその立て付けを熟知していない方々が議員としてこの国の法律を決めている訳である。ただただ利権を得て、私利私欲に走っているだけの議員様!このまま、この腐敗しきった立法府や行政府は無事安泰で存続するのか?北朝鮮や中国と同じ状況ではないのか?向こうでは共産党、こっちでは自民党が特権集団!
この国の自由と民主主義は既に死んでいる。オダブツ!アホアホの羊の群れの御蔭様なのだ!!!!!アァ~リガタヤ、アリガタヤ!ナンマンダァー!



さて、今週はまた月替わりで、前月鑑賞した映画の紹介となった。毎回感じるが月日の経つのは早いものだ。
今月はネットからフリーの映画“実録 広島やくざ戦争を皮切りに“広島やくざ戦争シリーズ4本を見ることができた。それ以外にも、“期間限定無料公開”のwebサイトを見つけて、いくつか鑑賞することができた。レンタル・ビデオに頼る比重が軽くなって有難い。思えば、Gyaoと同じ仕組みか?ならば何故、Gyaoは止めたのか不思議だ。
という訳で、先月はNHKのBSシネマで10本。それ以外にBS放送でザ・シネマ放映1本。ネットから8本。レンタル・ビデオ11本。総計30本となった。

例によってNHKのBSシネマで見たものから紹介したい。
①2月5日“雨あがるAfter the Rain”2000年・日本・監督:小泉堯史
出演:寺尾聰、宮崎美子、三船史郎、原田美枝子、檀ふみ、井川比佐志、吉岡秀隆、加藤隆之、松村達雄、仲代達矢
山本周五郎の気持ちが爽やかになる絵にかいた良い話。だが現実はそんなものではない。貧乏人は善良とは限らず、大抵は意地汚いもの。社会的に意義ある組織でもデクノボーを押し退けなければその組織は滅びる。その時どうする?

②2月7日“ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 Darkest Hour”2017年・米・英・監督:ジョー・ライト
出演:ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、スティーヴン・ディレイン、ロナルド・ピックアップ、ベン・メンデルソーン
BSシネマで2度目。年老いてようやく首相になれたチャーチル、やっぱり人生そんなものかの感慨新た。記憶違いの多い私だがここでも記憶違いあり。国王は、もっと早い段階でヒットラーは合わない私は嫌いだとチャーチルに告白したと勘違いしていた。英国がダンケルクに追い詰められてようやく国王は親友のハリファックス子爵から離れて“嫌いな”チャーチルにそう告げて意気投合する!孤独のチャーチルは乗り慣れぬ地下鉄に乗って庶民の声を聴いて、和平交渉より戦う勇気を奮い起こす。
ヒットラーに屈してよいのか!答えのある昔は良いが、今、習近平に屈するのか?戦うことは良いことなのか?難しい!だがヒットラーと違い習の自滅の日は近いのかも?
主演のゲイリー・オールドマンはチャーチルに扮するにあたって辻一弘に特殊メイクをオファーして、メーキャップ&ヘアスタイリング賞に輝いた由。

③2月9日“クイック&デッド The Quick and the Dead”1995年・米・日・監督:サム・ライミ
出演:シャロン・ストーン、ジーン・ハックマン、ラッセル・クロウ、レオナルド・ディカプリオ、トビン・ベル、ロバーツ・ブロッサム、キース・デヴィッド、ランス・ヘンリクセン、パット・ヒングル、ゲイリー・シニーズ
折角のシャロン・ストーンの色気が全く感じられず残念。衣装のせいか?早打ちの決闘ばかりで見せられていてセミ・ファイナルあたりから肉体的に疲れる。エレンがバッジ一つで生き残るのとラスト前の謎の爆発はわざとらしい印象。豪華俳優陣にしては残念で、仕上がりとしてはB級映画だろう。まさか制作に日本が関わるとこうなるのか?

④2月12日“スノーデン Snowden”2016年・米・監督:オリバー・ストーン
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、シャイリーン・ウッドリー、メリッサ・レオ、ザカリー・クイント、トム・ウィルキンソン、スコット・イーストウッド、ニコラス・ケイジ
FISA秘密裁判所なんで米国にはあるのだ?!米国の司法機関は捜査機関含めていろいろあって大変だ。憲法裁判所は必要のような気がするが、ありすぎるのも問題ではないのか?この映画、前半はあまりよく理解できなかったが、恋人のプライバシーまで明け透けになって、暴露への決意へ走った?“スノーデンは、米国人には秘密を暴露した人物と見られているが、欧州では高くリスペクトされている”という。

⑤2月13日“シャレード Charade”1963年・米・監督:スタンリー・ドーネン
出演:ケーリー・グラント、オードリー・ヘプバーン、ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディ、ネッド・グラス、ドミニク・ミノット、ジャック・マラン、ポール・ボニファス、トーマス・チェリムスキー
ロマンティック・サスペンス映画。一寸コミカル。見ていたことを忘れていて、見始めて2度目?と知る。まぁ面白ければいいかッ!ピーターの正体がどんどん変化する。地下鉄の追跡劇がハラハラ。

⑥2月14日“ディファイアンス Defiance”2008年・米・監督:エドワード・ズウィック
出演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、アレクサ・ダヴァロス、アラン・コーデュナー、マーク・フォイアスタイン、トマス・アラナ、ジョディ・メイ、ケイト・フェイ、イド・ゴールドバーグ
Defiance「果敢な抵抗」の意味。1941年、ベラルーシに侵攻してきたドイツ軍のユダヤ人狩りをすり抜けて森林に逃げ込んで抵抗したユダや人達の悲惨な苦労話。ソ連軍との確執もあり、辛い。残念だがイスラエルのユダヤ人はガザでナチ・ドイツ軍と同じことをしている。そんな恨みの晴らし方が許せるのか。

⑦2月19日“次郎物語”1987年・日本・監督:森川時久
出演:樋口剛嗣(6歳時)→伊勢将人(10歳時)、加藤剛、高橋恵子、泉ピン子、大塚道子、芦田伸介、永島敏行、篁ゆう子、中谷一郎、高松英郎、山岡久乃、井川比佐志、
有名な下村湖人原作の私小説の映画化。私の最初の文庫本読書本。残念ながら読んだ内容は全く忘れているが、印象はもっと違うような気がする。小作に預けられて自由に育った少年が実家に引き戻されたところから始まる。父親がしっかりしていて、何とか実家に復帰できたがばぁさんが障害だったことを知った。それに引き換え正木家は温かくてよかったネ。確か初恋のシーンがあったはずで、それを確認したかったが割愛されていた。

⑧2月22日“ボブという名の猫2 幸せのギフト A Christmas Gift from Bob”2020年・英・伊・加・監督:チャールズ・マーティン・スミス
出演:ルーク・トレッダウェイ、クリスチーナ・トンテリ=ヤング、ファルダット・シャーマ、アンナ・ウィルソン=ジョーンズ、ティム・プレスター、ニナ・ワディア
これが実話か?主人公はホームレスのストリート・ミュージシャンだったというが、貧しいだけでちゃんと家はあった?!1作目の“ボブという名の猫 幸せのハイタッチ”は見ただろうか、記憶にはない!イギリスにはペットと飼い主の関係を監視する役人がいるのか?ホントウか?

⑨2月23日“たくましき男たち The Tall Men”1955年・米・監督:ラオール・ウォルシュ
出演:クラーク・ゲーブル、ジェーン・ラッセル、ロバート・ライアン、キャメロン・ミッチェル、ファン・ガルシア、ハリー・シャノン、エミール・メイヤー、スティーブ・ダレル、ウィル・ライト
南軍くずれのお尋ね者兄弟、実業家を襲うが、テキサスで1頭3ドルの牛が2400キロ離れたモンタナでは50ドルという話を聞いて、それに乗って実際に4千頭を買ってモンタナへ仲間を集めて護送開始。女性も絡んで夢に向かって動き始める話。山賊やスー族に襲われるが成功する。娯楽作品だが原作は有名な話か?

⑩2月28日“ザ・ファーム 法律事務所 The Firm”1993年・米・監督:シドニー・ポラック
出演:トム・クルーズ、ジーン・トリプルホーン、ジーン・ハックマン、エド・ハリス、ホリー・ハンター、ハル・ホルブルック、デヴィッド・ストラザーン、ホリー・ハンター
BSシネマで見た記憶が微かにある。それにしてもハラハラ面白い。法律事務所の話なので“ディアボロス”(1997年)を思い出す。こっちが古いので影響を与えた?こちらは現実的なので有り得ることとして怖い。ミッチの作戦は複雑で、殺されたエディの事務所にいた女性タミーが簡単にミッチの作戦を理解し任務を的確にこなすのには驚く。それと郵便詐欺って何?

次はBS・TVのザ・シネマで見た1本。
⑪2月12日“トランスポーター3 アンリミテッド Transporter 3(仏題:Le Transporteur 3)”2008年・仏・米・監督:オリヴィエ・メガトン、製作・脚本:リュック・ベッソン
出演:ジェイソン・ステイサム、ナタリア・ルダコーワ、ロバート・ネッパー、フランソワ・ベルレアン、ジェローン・クラッベ、アレックス・コボルド、ヤン・サンベール、エリック・エブアニー、デヴィッド・カンメノ、シルヴィオ・シマック
1度見たことがあるように思う。環境問題絡み?そばかすの女の子が変で面白い。フランスの警部がウクライナの警察を動かせるのか?アウディA8 6.0クワトロのPR。取り囲まれても脱出不可能でも可能にするフランク・マーティン役のジェイソン・ステイサム。

以下はネットから見たもので、“広島やくざ戦争”シリーズ4本。
⑫2月19日“実録 広島やくざ戦争”2000年・日本・監督:辻裕之、原作:大下英治
出演:小沢仁志、 梅宮辰夫、 菅原文太、 渡辺裕之、 中野英雄、中島宏海、塚本耕司、李丹
“仁義なき戦い”は見ていないので、その関係性、不明。粒子が荒く画面が暗く、部分的に変な音楽が入って台詞が聞こえない場面があった。無料なので仕方ない。ビデオの都合か最後は変な動かない図が入った。終戦時にハイティーンの力の余った若者、愚連隊化。それぞれヤクザになり、主人公ジャックナイフの久・山岡も含めて中堅幹部になるまで。

⑬2月19日“広島やくざ戦争 完結編”2000年・日本・監督:辻裕之、原作:大下英治
出演:小沢仁志、 渡辺裕之、 中野英雄、志賀勝、中島宏海、梅宮辰夫、 菅原文太、
無料なので粒子が荒く画面が暗く、終盤でまた部分的に変な音楽が入って台詞が聞こえない場面があり、最後も変な動かない図が入った。主人公・山岡久が共雄会会長三代目に就いて広島を何とか神戸から守り、その後17年平安を保持した。

⑭2月20日“続・広島やくざ戦争 流血!第三次抗争勃発!”2000年・日本・監督:辻裕之、原作:大下英治
出演:小沢仁志、 中島宏海、 菅原加織、 渡辺裕之、 中野英雄、江原修、寺島進、金山一彦、小沢和義、夏木陽介、清水健太郎、梅宮辰夫、
広島に平穏をもたらしたはずの17年の話で、山岡久の亡くなるまで。前半は完結編と重なるがより詳しく展開する。画面状態は変わらないが台詞が聞こえなくなることは無かった。まぁこの3作でヤクザ社会から日本人の組織観がお勉強できたか。

⑮2月21日“新 広島やくざ戦争 武闘派列伝 伝説の広島極道 山上功治の生涯”2002年・日本・監督: 辻裕之
出演: 小沢仁志、金山一彦、乃森玲子、竹内力
“山上功治の生涯”とはいうが、成人後の復員後広島に降り立った以後のはなし。テキヤ一家を敵に回してしまうが博徒一家に拾われて、回り回ってテキヤを追い詰め結局自決。何となく悲しい話。そうだ終戦直後の警察はヤクザに治安維持をある意味任せていた。これも画面状態は変わらないが途中で変な音楽が流れ台詞が聞こえなくなることが有った。テキヤ一家の親分の筋の通し方がお勉強になった、か?

次に、“期間限定無料公開”のwebサイトを発見して視聴した4本である。
⑯2月13日“キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け Arbitrage”2012年・米・監督:ニコラス・ジャレッキー
出演:リチャード・ギア、スーザン・サランドン、ティム・ロス、ブリット・マーリング、レティシア・カスタ、ネイト・パーカー、スチュアート・マーゴリン、クリス・アイグマン、ラリー・パイン、グレイドン・カーター、ブルース・アルトマン
吹き替え版。ハラハラドキドキで面白い!際どい綱渡りで何とか一丁上がり。新興投資会社のトップの引退間際のエピソード。だがマンハッタンのKing王であってEmperor帝王・皇帝ではないのに注意。
原題Arbitrageとは、鞘取り、裁定取引◇不可算◇市場間、現物・先物の価格差で利益を得る取引のこと。

⑰2月20日“孤高のスナイパー Skytten”2013年・デンマーク・監督:アネット・K・オルセン
出演:トリーネ・ディアホルム、キム・ボドゥニア、クリスティアン・ハルケン、ラース・クリスティアン・アンデルセン
政府に異議を唱える環境保護派の女性ジャーナリストと、地球温暖化を憂うスナイパーのお話。デンマーク映画は2度目だが少々残念。CO2温暖化原因説がヨーロッパではここまで浸透してしまっている。個人レベルの危機管理が全くできていない。政府が身近な印象。組織はプラーバシーに影響する仕事をさせてはならない。仕事は組織・チームで実施させるべき。

⑱2月22日“21オーバー 最初の二日酔い 21 & Over”2013年・米・監督:ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
出演:マイルズ・テラー、スカイラー・アスティン、ジャスティン・チョン、サラ・ライト、フランソワ・チャウ、ジョナサン・ケルツ
スタンフォード大キャンパスを舞台に同じ高校出身トリオのドタバタ喜劇。だが、映画批評にあるように“あまりにも平凡で、ストーリーも先の展開が容易に読める上に、面白くない箇所も結構ある。”それほど笑えぬコメディ映画だ。ガッカリ。

⑲2月23日“コンフェッション ある振付師の過ち Match”2014年・米・監督:スティーヴン・ベルバー
出演:パトリック・スチュワート、カーラ・グギーノ、マシュー・リラード、マドゥーカ・ステディ、ジェイミー・ティレリ、ロブ・ヤング
若い時の乱交セックスの果て、自分の息子と思しき男が急に眼前に現れて・・・。自分が密かに気にしていたことが露になってどうするか。だが検査結果はDNAが全く異なるというもの。返ってそれも悲しい現実。邦題はコンフェッション告白だが原題がMatchなのは“結婚相手”の意か?パトリックとカーラが良い。舞台芝居でもできるしんみりする良い小品だ。最近の洋画では結構セックス用語のクンニ等が大っぴらに出てくる。

以下はレンタル・ビデオ11本。
⑳2月1日“やくざの憲法 赤字破門”2003年・日本・監督:津島勝、原作:村上和彦
出演:白竜、清水宏次朗、永澤俊矢、大和武士、堀田眞三、愛甲猛、山本昌平、岡崎二朗
シリーズ物の口開けかと見終わって思ったが、そうでもなさそう。大阪の制覇も難しそうで、白竜が指詰めて終わりも気の毒?

㉑2月2日“ラブ・アフェア 年下の彼 And While We Were Here”2012年・米・監督:カット・コイロ
出演:ケイト・ボスワース、イド・ゴールドバーグ、クレア・ブルーム、ジェイミー・ブラックリー
“子供ができない”ことで、一旦関係を清算して、“好きに生きること”と決意した。だがそれは年下の彼が相手ということではない、ということか。まぁ、それも間違ってはいないか。何となくスッキリした結末。Cinema is good. だが申し訳ないが、Kate is not my type but her action is good. 

㉒2月8日“天使のはらわた 赤い眩暈”1988年・日本・監督:石井隆
出演:桂木麻也子、竹中直人、小林宏史、山内ゆうほ、柄本明、江崎和代、木築沙絵子、泉じゅん、大鷹明良、高橋滋己、木村孝志、山田ヒトミ、永谷悟一
いわゆるブルー・フィルムと見てもよいのか、日活ロマンポルノの最終系?不運の続いた男女が一瞬SEXで燃え上がるが、その一瞬で終わる刹那的な話。そういうこともあり得ないことではない?

㉓2月10日“実録・外道の群れ 流血の鎮魂歌”2007年・日本・監督:山村淳史
出演:高木淳也、風間貢、松田優、江原修、ジェリー藤尾、小沢仁志、中野英雄、曽根晴美
全くのB級。やくざの抗争でストーリー性も何もない。手打ちをやっては、その条件が甘いので、また抗争になる。最後に親分が自殺して決着という情けなさ。

㉔2月11日“愛欲の輪舞曲 Compulsion”2016年・英・伊・加・監督:クレイグ・グッドウィル
出演:アナリー・ティプトン、マルタ・ガスティーニ、ヤコブ・セーダーグレン、ヤン・ベイヴート、アニタ・クラヴォス、ニーナ・セニカー
精神が錯乱といか分裂というか、まぁ何と申しましょうか・・・。何故、今の恋人が嫌なのか、それなら元彼なのか?元彼に引きずり込まれて、薬で幻想を見て現実と見分けがつかない、それでも止めない?ドイコト?イライラする。
左の口の上に傷があるのが気になった。それに肌が奇麗とは言えないのでは?レズでも腰ふってああなるの?分かんない・・・!

㉕2月12日“極道黒社会 RAINY DOG”1997年・日本・監督:三池崇史
出演:哀川翔、田口トモロヲ、ガオ・ミンチュン、チェン・シエンメイ、フー・ジェンシエン、リー・リチュン、ジャン・シー、チェン・ショウイ
大映映画なのに台詞は字幕なしの中文。日本人同士の会話のみ。それでも筋は追えたが。台湾って雨が多いのか?

㉖2月13日“実録・山陽道やくざ戦争 手打ち破り”2001年・日本・監督:酒井信行、原案:村上和彦
出演:大沢樹生、石橋保、大和武士、吉川銀二、武蔵拳、島田洋八、ガッツ石松、室田日出男、小林勝彦、川地民夫
津山でのシマの取り合い抗争事件。組織が巨大化し連合体化して、いずれ連合体のぶつかり合いになると、シノギが大変で和平に傾くが、下っ端が言うことを聞かない実態だった。結局うやむやに治まった!ツァンツァン!

㉗2月14日“指戯”1988年・日本・脚本・監督:米田彰
出演:藤田容子、橋本杏子、伊藤清美、下元史朗、清水大敬
標題はどうやら正式には『本番ONANIE 指戯』らしい。男を誘っては睡眠薬で眠らせ、男の腕枕の中で自慰に耽る不思議な女・文恵に引っかかったカメラマン・コウのお話ということ。文恵とリョウコの区別ができていなかったので2度見して、ようやく筋を理解。顔の判別が苦手の欠点丸出しだが、コウの文恵への態度とリョウコへの態度が違い過ぎる。脚本が悪いのかもう少し丁寧な仕上がりにしてほしかった。

㉘2月15日“スロウ・ウエスト Slow West”2015年・英・新・脚本・監督:ジョン・マクリーン
出演:コディ・スミット=マクフィー、マイケル・ファスベンダー、ベン・メンデルソーン、カレン・ピストリアス、 ロリー・マッキャン
西部開拓の厳しい現実が冷酷に描かれているからか、批評家からは“西部劇のファンを楽しませるだけの独創性がある”との評があるという。評価点平均は7.5/10の由。主人公ジェイの恋人ローズが父親と共に何故お尋ね者になったのかは不明。賞金稼ぎに襲われて乱戦の内に、ジェイはローズに誤射されて亡くなる悲しいお話。

㉙2月24日“最高の花婿 Qu'est-ce qu'on a fait au Bon Dieu ?”2014年・仏・監督:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
出演:クリスチャン・クラヴィエ、シャンタル・ロビー、フレデリック・ベル、ジュリア・ピアトン、エミリー・カン、エロディ・フォンタン、メディ・サドゥン、アリ・アビタン、フレデリック・チョー、ヌーム・ディアワラ、パスカル・ンゾンジ、サリマタ・カマテ、タチアナ・ロホ
よくあるテイストの仏コメディー。舞台は2011年のフランス・シノン。多国籍家族のヴェルヌイユ家が人種差別を乗り越える話。長女の夫はアラブ人、次女はユダヤ人、三女は中国人で四女はこれからコートジボワールの黒人と結婚しようとしている。異人種間の軽い偏見からいさかいも生じるが、誤解だと理解し合って何とか乗り越える話。そんなに上手く行くのか?現代フランスには多い話なのだろうか?

㉚2月29日“ミラクル・ニール! Absolutely Anything”2015年・英・監督:テリー・ジョーンズ
出演:サイモン・ペグ、ケイト・ベッキンセイル、サンジーヴ・バスカー、ロブ・リグル、エディー・イザード、ジョアンナ・ラムリー、テリー・ジョーンズ、ジョン・クリーズ、テリー・ギリアム、マイケル・ペイリン、エリック・アイドル、ロビン・ウィリアムズ
確か2度目だったが記憶の彼方なので2/26BSシネマで放映され見たが、不覚にも意識朦朧。悔しいのでレンタルした。イギリスで製作されたサイモン・ペグ主演のSF・コメディ映画。宇宙人登場。ワンコも喋る。一部映画評で“映画史的にも類を見ない偉大な珍作”(牛津厚信)と言わしめたとされる。そう思える。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 田岡俊次・著“... 深夜の“一人コ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。