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「ウソと不正」の・・・―今沢 真・著“日産、神戸製鋼は何を間違えたのか”を読んで

最近の安倍自民党政権の“ウソと不正”は酷いが、最近明らかになった企業の不正について書かれた、今沢 真・著“日産、神戸製鋼は何を間違えたのか”を読んだので、言及したい。 しかしながら残念だが、この本は実業を知らない、或いは知ろうともしないジャーナリストという誇り高い人が書いた本なので、良く分からない部分が多々ある。それに、既出の新聞記事の事件事実の整理・羅列で終わってしまっていて、その背景まで詳しく書いたものではない。だから何が原因で、その組織のどこに問題があるのか、さっぱり分からない。当事者達に対する今流行りの“潜入調査”による事実記載は一切ない。これでは書籍発刊の意義は半減してしまう。そこで企業不正の背景について、私の経験等に基づいて憶測を述べてみた。 . . . 本文を読む
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