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東洋陶器美術館の“唐代胡人俑”展を観覧

先週、大阪・天満橋での審査帰りに歩いて中之島経由で梅田に戻った。というのも、審査が予定より1時間早く終わったので、東洋陶器美術館の“開館35周年記念・日中国交正常化45周年記念特別展・「唐代胡人俑―シルクロードを駆けた夢」” を見ようと鑑賞するためだった。これは2001年に中国の古代首都・長安の近くで発見された唐代の穆泰墓(730年)から出土した胡人俑の数々を日本で初めて紹介するものだ。日本の天平時代のものだ。 この観覧によって古代の中国に思いを馳せるだけでも、審査で生じた理不尽なストレスが幾分でも解消できたような気がした。時にはこうした陶磁器などを鑑賞を通して鑑識眼を持てるようになれば、教養としては上品で良いと思える。 . . . 本文を読む
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