The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
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鉄鋼材料技術者/㈱リコーの技術開発(品質工学適用事例) |
特殊鋼エンジニア/㈱リコーの技術開発(品質工学適用事例) |
グローバルサムライ鉄の道/中野信子著“努力不要論”を読んで |
軸受エンジニア/“ISOを活かす―5. 特殊工程の活用によって、生産性向上とコストダウンを図る” |
エンジン技術者/“ISOを活かす―5. 特殊工程の活用によって、生産性向上とコストダウンを図る” |
サムライグローバル鉄の道/“ISOを活かす―5. 特殊工程の活用によって、生産性向上とコストダウンを図る” |
某自動車部品メーカー/“ISOを活かす―34. 信頼性試験もISOで確実に管理することによって、品質を保証する” |
やくも軸受/“ISOを活かす―34. 信頼性試験もISOで確実に管理することによって、品質を保証する” |
サムライグローバル鉄の道/“ISOを活かす―34. 信頼性試験もISOで確実に管理することによって、品質を保証する” |
信頼性工学関係/“ISOを活かす―53. 品質マニュアルをPR資料として、顧客に信頼を与える” |
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最初はgoo |
日本リスクマネジャネットワーク
様々な分野でリスクをマネジメントするスキルを持った者の集団 |
(財)日本適合性認定協会
日本のISO認定機関 |
(社)産業環境管理協会
ISO環境審査員登録機関 |
(財)日本規格協会
ISO品質審査員登録機関 |
プロフィール
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cqad |
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自己紹介 | |
磯野及泉(いそのきゅうせん;ブロガー・ネーム)
。神戸に本部のあるEMS審査機関で審査員をしている団塊世代。しし座。A型。 連絡先cqad @mail.goo.ne.jp |
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“リスク”の語義について
実は、先週一般聴衆を相手に講演を行った。内容は改訂ISO9001の“リスク及び機会”に対応するためには“バランス・スコア・カード活用”すれば容易であることを示すものだ。その準備で、この猛暑の夏は大変だった。中でも“リスク”の語義を説明するための調査で図書館の資料を渉猟するのに、若干苦労した。今回はその成果を紹介したい。
“リスク risk”という言葉の語源には諸説あるとのことだが、良く言われているのはイタリア語の risicare が語源ということだ。このrisicareは、動詞として“断崖間を航行する navigate among the cliffs ”と言う意味であり、そこから“危険を冒す run into danger ”という意味に変化したとある。そして、大航海時代までに、イタリア語・名詞形rischio,risco→フランス語risque→英語riskと変化したとある。つまり、“危険を冒して航路の発見や開拓によって巨万の富を得た。”という含意が、“リスクrisk”にはある。目的を達し利益を得るか 失敗するか分からない “自らの選択した結果の 不確実性 uncertainty”を意味している。要は不確実性に積極的に立向い、利益を獲得するという積極性を強調した言葉として理解するべきなのだ。
しかし、ISO9001:2015 の0.3.3項には怪しいと考える解説が記載されているが、いかがだろうか。 . . . 本文を読む
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