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東芝“不適切”会計問題

このところ東芝の“不適切会計問題”で報道がなされている。先週、元・現社長の経営者3人の辞任が発表された。どうやらリーマン・ショック以降、さらにその後の福島原発事故以降の収益低下に関連して、会計操作したことが問題となっているようだ。 組織論的に、社外取締役や、監査役、監査法人のチェック機構が全く機能しなかったことも大いに問題だ。会社法の改正も視野に調査検討が為されるべきだろう。 自覚に欠けるリーダーの存在が目に浮かぶが、一方その指示に従順に従うお利口な社員の存在も気懸りだ。そういう意味で、日本の人材教育など日本社会にとって結構 根の深い問題かもしれない。そして、それが日本を世界の孤児にしかねないと懸念するのだが、杞憂だろうか。 . . . 本文を読む
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