たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

市長選挙終わる

2021年04月25日 | その他

各務原市長選挙が終わり現職浅野健司氏の当選確実が報じられました。

3期目になり、前2期の評判は箱もの行政と言われています。
当市は近隣に比べ、財政事情が豊かな自治体なので、とにかく箱もの行政になりやすい。

高校を卒業し中古車販売セールスマンだった。市議を何期か経験され、前職・森 真市長が在任中、訴訟が相次いだりしたので、対抗馬で市議から立候補、市長に当選されました。
浅野氏は前市長のように、市報に施策方針や説明コメントが載ることは全くありません。
市民派議員の報告を見て、議会で市長答弁が極めて少ないことに呆れています。

1年間の議会毎の答弁回数 (平成30年6月~平成31年3月)
柴橋(岐阜市長)76回 古川(多治見市長)342回
尾関(関市長)48回 浅野(各務原市長)9回
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前任・森市長は任期中に
・2012年ロンドンオリンピック視察で費用負担訴訟になったが、高裁で和解した。
・土地取得では「天狗谷」、「犬山橋傍の城山」を、それぞれ1億円で購入し訴訟になり問題化した。前者は今でも未利用、後者は周辺地権者と折り合いがつかず、用地買収が不調で公園化されずにいる。

浅野市長になって新庁舎建て替え案が出された。耐震補強なら20億円で済むと住民投票になり、9133名の署名があったが、市は審議の必要なしの付帯意見を付け、議会へ送付した。建替え工事が進んでいて工事費が増加しているらしい。