安倍首相がトランプ氏に贈ったクラブは、ホンマBERES S-5 特注クラブで50万円 通常の2Sグレードは9万円+税
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連日、国会や新聞はTPP、TPPとスズメのように連呼しています。そのくせ新聞は「TPPとは?」を子供にも分かるように解説しません。世論調査でも賛成反対が半々のようです。
TPPとういう言葉を未だ耳にしない頃から田舎へ帰省すると、米つくりなど誰もやらなくなる、酪農家は全滅する、牛や豚を飼う農家はいなくなる、漁師もやる人がいなくなる、日本の農山村は荒れてしまう、などと90歳になる姉までが懸念していました。
”TPPとは?関税を完全撤廃してしまうこと、要は、大切な国内産業を守るのか?それとも、輸出産業を促進させていくのか?どちらを選びますか?・・・という問題です。
これに対し、日本は経済産業省主導のもと輸出産業の促進を選びました。”
安倍内閣と自民党はTPP批准にやっきになっています。折よく次期アメリカ大統領にトランプという貿易保護主義者の変人が当選し、1月就任で先ずやることこして、TPP不参加を明言しました。
昨日の国会中継でも、アメリカ不参加でもう意味を成さなくなったTPP問答を、安倍首相は例の如く傲慢にごり押ししていました。
昨日も野党議員が質問していたTPP関連予算が1兆1906億円も予算化されていて、昨夜のNHKでも既に4875億円が執行済みだということです。
23日の中日新聞はTPP関連予算が宙に浮くを報道していて読みました。(植草一秀氏のブログもご参考に)
身の周りは食材でも外国産が多く、昨日買ったサバはノルウェイ産、先週買った牛肉はメキシコ産(まずまずの味だった)、豚肉はカナダ産でした。
安倍首相は早速トランプ氏にゴマすりにかけつけ、「信頼できる指導者」などと、お世辞たらたらでしたが、そこへ頭からバシャっと水をかけられ「離脱宣言」されてしまった。
スッキリしていいことです。情けないのは我が安倍晋三首相でしょう。