2016年米大統領選に向けた予備選とやらが行われていて、共和党の不動産王ライオンヘヤーのトランプ氏が、イスラム教徒は入国させない、メキシコ人の移民問題で過激発言を繰り返し、言いたい放題だ。ローマ法王が厳しく批判するなどもあった。
米大統領選挙の仕組みはよく分からない。新聞は上の表のような解説をしているが、一つの州の予備選結果を、遠い外国の日本のマスコミがこうも大騒ぎすることは無いと私は思うね。
上の表の解説で、民主・共和党以外の候補者はいないのか?立候補できないのか?両党以外の支持者である国民は投票権が無いのか?など朝日新聞の「いちから・分かる!」に質問メールしたが、私の疑問など当然無視された。(「まったく分からん・質問箱」に改称せよ)
オバマ大統領は結局何も出来ず、弱いアメリカをリードして2期の任期を終わるのだろう。積極的に戦争を仕掛けなかったのが幸いだったというべきか。中国なんかアメリカをなめ切っているね。
昨日は大阪・梅田のスクランブル交差点へ意識を失った運転者の車が暴走し、運転者と同年齢と思しき男性が死亡、28歳の女性が重体・8人がケガを負う大事故があった。
犠牲者の身元はまだ分かっていないようだ。
疑問に思うのは運転手の呼称に「さん」づけで報道していることだ。本人には道交法違反を問うことはできないだろうが、犠牲者やその家族から見れば「さん」は違和感があるだろう。
家族は体調不良は訴えていなかったとコメントしているが、責任回避の言動かどうかは分からない。賠償責任がどうなるのか、早速ネット質問されている。
犠牲者は運悪くスクランブル交差点で信号は青で渡っていた。車に追突したら良かったのに歩道へ突っ込んだ、人の身丈ほども犠牲者は跳ね上げられ、路上に叩きつけられた、とスポーツ紙は書いている。
数年前、元同僚の葬儀にお参りした。脳腫瘍があったが治療不可で亡くなった、と弟さんが会葬お礼を述べられた。後から聞く噂では運転中発作を起こし死亡、車は橋に衝突して止まったと聞いた。これが相手が人だったと思うとぞっとする。