たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

印象に残った言葉

2016年02月20日 | 日記

・「掃除器のコード引っぱり出す途中にて むなしくなりぬああ生きて何せむ」(小池 光)
歌集「思川の岸辺」が読売文学賞・詩歌俳句部門賞を受賞 2/19授賞式があり正賞すずり 副賞200万円を授与された。連れ添いに先立たれたやもめ男の悲哀を謳ったとあった。
よく分かる心情である。正賞が200万円ではない「硯」が正賞だ。

・エスタブッリッシュメント(既存支配層)とカッコ書き--米大統領指名戦争第3選へ 長く政治の中心にいて国民には飽きがきている。クリントン前国務長官の論評。
・シングルイシュー(単一争点) 同上 クリントン氏の対抗馬・民主党サンダース氏は「格差是正」のシングルイシューでクリントンを追い上げている。
・「あかあかと 一本の道とほりたり たまきはる わが命なりけり」斉藤茂吉
魂極(たまきわる)「命」にかかる枕詞 読売「編集手帳」 川崎・老人ホーム3人殺害容疑を嘆き
・認知症社会 社会面トップ「特集」上・中・下で3日間連続 3月1日最高裁判決が出る。家族の見守り義務と賠償責任 私も判決に注目している。
(以上5点 2.19 /2.20 読売新聞から印象に残った言葉を、紙切れにメモした)