たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

沖縄の怒り

2012年10月20日 | その他

平湯温泉の朝 旅館の窓から 笠ヶ岳

またか憤る沖縄、米兵事件「我慢いつまで」、後絶たぬ女性への性犯罪
ニ日前の新聞見出しだ。全く頭にくる事件だ。8月にも事件は起き、2008年には中学生への海兵隊員による強姦事件が起きた。被害者・沖縄県民の怒りは頂点に達しているだろう。
政府や米軍はいつまで経ってもその場限りのコメントのみで、対策らしいものは何もない。

日米地位協定など屈辱協定は反古にして、基地外で起きた事件は全て国内法で裁く以外に怒りを収めようがない。
普天間の移設もはかどらないし、国民として沖縄の苦難に報いるには当面経済支援しかない。
沖縄県は消費税特区にしたらどうか。県内の消費税は全て無税にする。国内や中国、台湾、東南アジアから買い物客も増えるだろう。見て見ぬ振りの内地人も相応の犠牲を払う。
それくらい思い切った支援策を国家としてとらない限り、沖縄の怒りは収まらないと思う。
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昨日の新聞は2010年の参院選挙が1票の格差5倍で違憲だと最高裁が判決した。いつもダシにされる鳥取県が議員一人当たりの有権者数が24万人、神奈川県が121万人で割ると5倍になり違憲だという。選挙の無効は判決しなかった。5倍であろうが4倍であろうが理屈に合わない。選挙の度に国勢調査結果から県別定員を1倍以内に収まるよう決めたらどうなのだ。多数決は1人の差でも議決されるのだ。
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週刊誌の広告はもっと面白い。週刊朝日 「ハシシタ」救世主か衆愚の王か(佐野真一) この人のは一流ルポライター。どうせヤクザ屋さんの息子とかとか書いたのであろう。やはりハシシタだったか。私は長くそう読んでいた。えらく威勢がいいが、私には衆愚の王に思える。マスコミ・メディアは衆愚の徒だ。

週刊文春 「読売世紀の大誤報」 iSP虚言男本当の履歴書東大病院特認研究員とある。東大も地に落ちるのはいいが、この虚言男に4年間で1億6400万円の研究費が出ていたとあっては明いた口がふさがらない。

週刊新潮 「裏路地の居酒屋女将になった「安倍昭恵」の隙間風----夫、安倍晋三自民党総裁の反対を押し切り、彼女は居酒屋を始めた。帰り道、深夜のコンビニで一人、缶ビールを3本。またどうして、総理夫人、森永製菓創業家のお姫さまが・・。小沢一郎夫人と同じ道かいな。

朝日新聞 野田佳彦首相は官僚とアメリカと電力会社のいうことを、まるで自分の決断のように語るだけの人(哲学者・国分功一郎)ただのしゃべる人形(作家・高村薫)だったのネ。