たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

秋日和・同窓会4

2012年10月16日 | 日記

高校同窓会のため前泊し帰省を決め、名古屋在の級友を同乗し土曜日の朝、名鉄犬山線犬山駅に出迎えました。時刻表をネットで調べ彼と9時47分着と決めて迎えに行き、20分も前から待ち、電車は着いたのに彼は来ません。出口が東口・西口と両方にあるのですが駅の表示を知らず、木曽川側へ降り駅前ロータリーで待ち合わせ、と言ったのがよくなかった。彼は勘違いして土地勘にも乏しく、反対側へ降りたようです。20分も待って来ないし二人ともケイタイを持っていないので、こういう時に困ります。
反対側へ車を回すのはかなり厄介な道路構成の駅ですが、回してみると果たせるかな彼はここで待っていました。端から失敗です。北とか南、東とか西と言わず、電車の進行方向に向かって左と打ち合わせるとよかった訳です。

互いに年寄りなのでよく起こしがちな失敗でした。待っている間キリスト教系新興宗派の女性からセールスを受けパンフを貰いました。
木曽川をライン大橋で渡り岐阜県に入り、地道を2、30分走り、関~江南線経由、高速東海北陸道関ICで高速に乗りました。
関SAではイベントを開催中で、この日は絶好の行楽日和、沢山のお客さんが楽しんでいました。順調に走り郡上八幡ICで降り、ナビは料金を、はじめは1,050円と言いましたが、すぐ450円とか言い直しました。社会実験路線なのか半額のお値打ちにしてあるようです。郡上八幡から地道に降りせせらぎ街道で坂本峠を越し飛騨路へ入りました。
紅葉の名所道路ですが少し早く、1、2週間で満艦飾の彩りとなるでしょう。

順調に高山に入り、級友の経営するラーメン店へ行きました、飛騨路はラーメンとは言いません。中華そばと言う呼び名です。電話帳の職業分類はラーメン店なので注意が要ります。おり良く亭主の級友は仕事衣で迎えてくれました。高山市の郊外ですが国道沿いの大きくはないが綺麗な店です。中華そば店の多い高山市でも味の良いことで最近知られた店です。店の名は「高砂そば」でネットの評判で遠くの観光客が訪ねてくれると喜んでいました。若夫婦と家族経営です。

同行の彼を在所へ送り、少し買いものをして私の在所へはさらに2、30分で着きました。姉が待っていてくれ、隣の実家の兄が新米1斗を精米して、土産に用意してくれていました。挨拶に行き仏壇にお参りして家族と歓談し、14日が亡母の月命日なのでお勤めをする由でした。私は墓参りに行き正信偈(しょうしんげ)のお勤めをしてお参りしました。
姉の家で厄介になり翌朝は冷え込み土曜日の朝の5度より低い気温で、生まれ故郷は霧に包まれました。