たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

残念なゴルフ場

2012年10月18日 | ゴルフ

中部山岳国立公園 平湯大滝

同窓会の次の日は月に2回しか行かなくなったゴルフのコンペだった。やや疲れと同窓会の余韻が残って前夜の寝つきも悪く朝起きが遅れた。8時少し過ぎのスタートギリギリの到着で常任幹事がいつも早いのに忘れたのかと、玄関で出迎えていてくれた。日程も今月は行事があって定例日でなかった。

素振りもパット練習もやらず、トップスタートでゴールド・ティインググラウンドから第1打を放つとうまい具合にトップ気味に当り球は転がって、センターへ距離も出た。

2打は#4FW、3打は#3FWがなぜかうまく当り、グリーン近くまで行った。長い打ち下ろし、打ち上げの1番ホールでいつもダブルボギーなのに、4打でグリーンに乗り2パットでボギー発進した。ミスターボギーのゴルファーなので、1打オーバーがマイ・パーでしめしめと次ぎ次ぎ好調だった。
アウトは1発OBを打ちトリプルボギー、ショートホールでバンカーに掴まり、2打がトップしてダブルボギーとしたが、上等の出来でスコアは48、早い11時の昼食を挟んでインも似たような内容でスコアは48と、グロス96で回れた。
結果は長く優勝に縁がなかったがハンディキャップを20も貰っていて、ネット76で優勝できた。翌日の地元紙岐阜新聞のゴルフ場だよりに掲載してもらえるよう喜んでFAX原稿を手書きした。

このホームコースはハーフコンペといって、来場した希望者が参加費1,000円を払いアウト9ホールのスコアで入賞すると賞品をくれる営業をやっている。ハンディキャプはダブルペリア方式で決める。今日はシニアサービスディなので、これが無料の日になっている。当然コンペ結果の成績表に名前が掲示されていると思ったら、対象外扱いされていた。
フロントに聞くと調べるということで、表彰式も終わり清算時に確認すると、この営業品目とは別に「ハーフコンペ参加賞」という営業品目とセットになっているらしく、500円を払うと練習ボール代とかドリンクが支給される。これを断わったので対象外としたとの事のようだった。
「これでは金額の多寡は別にして無料サービスではない、フロントの説明がお客に理解できない」とクレームしたがフロントマンは回答できなかった。

営業に力を入れるのはいいが、よく分らない商売をするのはよくない。世間から三流ゴルフ場とか言われる所以だ。
この会社は従業員は次々辞めて出入りが激しい。ようやく慣れた頃辞めてしまうため質が落ちる悪循環になっている。特にコースメンテは人手不足なのか追いつかない。中にはもちろん親切な接客でよく働く真面目な長くいる従業員もいる。
系列のコースへたまに行くと、屋根付のクラブハウスに近い1等地の駐車場を、従業員の車が客より先に占拠している。

近年の不況で経営が苦しいのはどこも同じ、従業員には同情もするが、どう差別化して集客するかは、低料金だけでなくキメ細かいサービスとコースメンテの良さが集客に繋がるのにと愚痴っている。