河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-726

2020年03月10日 | Weblog
マイクロマーケットの発見

不景気な要素はたくさんあるが、自分を見直すと意外に将来は明るいという話をしよう。

消費税の切り上げでモノやサービスを買うと罰則2%が課される、と決まったのが昨年10月。
実感では今年の1月に始まったコロナウィルス騒ぎは今も続く。
多くの都市が封鎖される中国依存の産業構造(国際水平分業)の見直しが必要だといわれる中、株価の暴落(日経平均株価、2万円割れ)は昨日、3月9日(月)。

これではこれからの社会と自分の未来は暗い、とだれもが思う。

こういう時がチャンスである。
何がチャンスかというと、自分自身の棚卸と身近な小さな収入源の発見である。
これをいくつか集めると結構な金額になる。

「そんな小さな話はどうでもよい!」
という前に、今一度見直してみよう。
それは素直に、「人が喜ぶこと」「困っていること」を、ちょっと工夫して解決する、という考えと行動のことである。
このとき、社会的意義とか、マクロ経済はとか、日本の今後とかのハナシは案外邪魔である。

さて、関ヶ原の戦いとは1600年(これは覚えやすい)。
この年から100年たつと江戸も成熟文化時代を迎える。

この1700年代と周辺が面白い。
和算、浮世絵、染め物、動物愛護(生類憐みの令)。
貝原益軒の養生訓発表。
新井白石、杉田玄白、本居宣長らが活躍したのも1700年代である。

関ヶ原の戦いで国家の腰が定まり、100年たつと成熟爛熟期を迎えた。
ここらは江戸時代中期と位置づけられるが、物質的にはまだ貧しいのだから精神の高揚が飛びぬけていた時代、と見ることができる。
西洋で言えば、物質より精神的価値に重点が置かれた「中世」に対比できる。
東も西もオーバーラン(行き過ぎ)があるとしても、ひとつのよき時代の到来である。

現代に置き換えれば、GDPの国際順位をさらに下げたとしても、経済力は中の上で高止まり。
困った人は国家が救い、飢え死にする人がいないのだから長い目で見れば幸せ。

時代の腰が定まれば、楽しく生きようとするのが人間である。

塵も積もれば山となる。
ここで身近で小さな収入源の発見が出番となる(大きな収入源の発見ではないlことが本物のイノベーションである)。
そしてこのような事実に気がついた人から個人の景気は本気で回復する。
その分だけ現実として回復する。
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もし3,000万人の国民が、月収3万円のマーケットを見つけ、1年12か月間価値を提供すれば、
=ざっと10兆円のGDP増額で=これは日本GDPのざっと2%増を意味する。
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まあGDPはともかく、自分の再発見で収入が増えれば嬉しい。
収入ベクトルが上を向くと心が晴れ晴れとする。
未来は明るい!
これが人間の偽ざる一面なのだ。
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