河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-532

2011年02月23日 | Weblog
授業料

それでも新しいスタートには失敗がつきものである。

事業テーマも、方法も、具体的な商品やサービスが良くても売れない事がある。
必ずある。

ニューヨークでバッグデザイナーとして成功された、中野かずよさんは、その
講演の中で、こう語られた。

「私の作った商品は良かった。ただマーケットニーズに合っていなかった」

その後、彼女はニューヨーカーたちをとことん観察する。
冬の厚いコートに合わせてバッグのベルトを長くしたり、素材を変えてみたり、
あるいはバッグの中身を整理しやすいようにポケットをたくさんつけてみたりと、
工夫改良を沢山して彼女たちの心をつかみ、ブランドを築き上げる。

アメリカまで行って、徒手空拳でブランドを築くまでには多くの授業料を払った。

しかしそれらはすべて自分のやりたい事の延長だった。
苦しくても嫌ではなかった、と言われる。
曰く「私はバッグが作りたかったから」

独立事業者は、誰もが芽が出るまで授業料を払う事になる。
だから成功するまであきらめてはいけない。
モトはとらねばならぬ。
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