心は折れないんですか?
タマに質問されるので答えを。
過去にも、現在も失敗は数えきれないほどあって、心にはボキボキに折れた痕跡があると思う。
悲観的に解釈すると、毎週滝壺に飛び込まなくてはならない(笑)。
大切にしているのは、
「失敗したのだ」
という意識をしっかり持ち、自らがきちんと事実を認めることである。
「失敗なんて大したことない」
と心の底に隠し持っていると、意識下に潜り込んだ「この意識」がいつか暴れる。
無意識の中に押し込めた感情はいつまでも隠すことができないようだ。
「失敗した現実」を受け入れることで生きている意味が出てくる。
これは心理学者の加藤諦三さんの説である。
加藤先生の説では、本当の自分の心を偽っていると、自分自身が何者かもわからなくなるらしい。
いつも疲れているし、成長や努力への欲求もなくなる。
例えば「私は嫌いなものは嫌いだ」と心の中で叫び、認めるだけでよい。
(目の前の相手に口に出して言う必要はない(笑))
失敗や嫌悪感は誰にでもあり、それを過度に考え過ぎることは危険である。
現実と解釈の関係。
自分に正直、がキーワードである。
そこでまとめ。
「心は折れないんですか?」
「折れますね。次に頑張る。それでもダメでいいんです。それが私ですねえ」
ドジった自分を自虐的に笑えたら、更に上等である!
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