楽しい方が報われる-9 (了)
金融工学だのレバレッジがどうの、というのは
「なんだか変だなぁ」
と思っていたけれど、今度の米国発の金融組織の破綻と信用収縮で、それが目の前で証明されてしまった。
今までの金融ビジネスモデルはあっけなく崩壊した。
次の悪玉が怪しいモデルを考え付くまで銀行は昔に戻る。
市民、国民からお金を集めて発展しそうな会社へ貸し付け、その利ザヤで食っていく銀行だ。
温故知新。
我々もここで頭を冷やし、少し昔に戻った方が幸せかもしれない。
途方もない収益を目指して起業する「起業バカ」はやめよう。
年間数百万円で暮らせるところを、数千万稼がないと高度な人間ではないと思い込んでいる「通称エリート」とは距離を置こう、など。
それでも技術の進歩などには良い面もあり、例えばインターネットは地球が有限であることを実感させるのに大いに役立った。
そのお陰で、この業界で世界を制覇できると考えた人もいたが、一方で有限をむさぼり争って奪っても結果は知れている、という意識が地球人に広がっているのは確かだ。
ではこれからどうするか。
やはり仕事は楽しい方が報われる。
まずお客さんが楽しみ、我も楽しみ、社会が健全に保てる仕事である。
無い、と感じたなら生み出せばよい。
幸せや感動がある人生とそれへの努力と備え。
加えて機械や電子システムではない”人間の仕事”。
社会が正常に保てる範囲の常識。
これらもう一度見直す良い時期ではないか。
「今」をそのターニングポイントとするのも悪くはない。
そして次に生かしてみよう。
金融工学だのレバレッジがどうの、というのは
「なんだか変だなぁ」
と思っていたけれど、今度の米国発の金融組織の破綻と信用収縮で、それが目の前で証明されてしまった。
今までの金融ビジネスモデルはあっけなく崩壊した。
次の悪玉が怪しいモデルを考え付くまで銀行は昔に戻る。
市民、国民からお金を集めて発展しそうな会社へ貸し付け、その利ザヤで食っていく銀行だ。
温故知新。
我々もここで頭を冷やし、少し昔に戻った方が幸せかもしれない。
途方もない収益を目指して起業する「起業バカ」はやめよう。
年間数百万円で暮らせるところを、数千万稼がないと高度な人間ではないと思い込んでいる「通称エリート」とは距離を置こう、など。
それでも技術の進歩などには良い面もあり、例えばインターネットは地球が有限であることを実感させるのに大いに役立った。
そのお陰で、この業界で世界を制覇できると考えた人もいたが、一方で有限をむさぼり争って奪っても結果は知れている、という意識が地球人に広がっているのは確かだ。
ではこれからどうするか。
やはり仕事は楽しい方が報われる。
まずお客さんが楽しみ、我も楽しみ、社会が健全に保てる仕事である。
無い、と感じたなら生み出せばよい。
幸せや感動がある人生とそれへの努力と備え。
加えて機械や電子システムではない”人間の仕事”。
社会が正常に保てる範囲の常識。
これらもう一度見直す良い時期ではないか。
「今」をそのターニングポイントとするのも悪くはない。
そして次に生かしてみよう。
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