ビジネスフォーマット拡張 (印刷と万華鏡から)
結論を先に言えば、じっくり考えることは無駄ではないという話しだ。
さて、2003年当時を振り返ってみよう。
この頃の私は、単にこの2つのビジネスフォーマットを、面白がってそれぞれに
実行していた。印刷と万華鏡づくりの2つの事である。
2011年の現在はこの2つがくっつき、さらに大きなフォーマットに形を変えようと
している。
全体像はこれからの実績でお見せする事として、ここでは
・ 物事の発想
について少し触れたい。
まず述べるのが、印刷業の”デジタル化”である。
もう皆さんはご存じであろうが、話の順序としてお聞き願いたい。
私がサラリーマンを辞める時代は、印刷業界がアナログからデジタルに代わりゆく
時代だった。
退社した数年後には、DTP(デスクトップパブリッシング)が声高々と叫ばれ、版下の
作成工程は一台のパソコンに代わった。
同時に校正刷りはプリント出力に。
印刷業は紙やプラスティックだけではなく、CD-ROM制作、Web制作に手を伸ばした。
電車に乗るときに使うSUICAなどのICカードも、私が社会人になるころから”次世代
の旗手”として既に話題に昇っていたモノである。
しかし、この技術の変遷を単純に追いかけて行っても、私は印刷業のままである。
だから次の事を述べたい。
変化のきっかけは万華鏡の「解釈」の仕方だった。
何せ万華鏡は手づくりの工芸品である。
2001年から208年までの8年間、万華鏡を作っている最中に私はこう思ったものだ。
1.これは手づくりの、世界に一つしかない工芸品である。
2.子供たちの科学教育に使える。そのキットもすでに安く販売されている。
3.これは私独自のメディアになるかもしれない。
当時から私は様々な人と会って話をする機会があったが、万華鏡を扱う中でも何人もの
作家の方や業者と話をした。
それらの中で確認できたのは、
-1.オンリーワンの手作り工芸品。
-2.子供の科学教育に使える。
という二つの事については既にみんなが考えている、という事実だった。
だからそれらはいずれ行われる事である(専門ではないが、既にやっている人もいる)。
しかし、3.のメディア、と捉える人は一人もいなかった。
ただ、私はそれに気づいたものの、うかつにもしばらく忘れてしまっていたのである。
結論を先に言えば、じっくり考えることは無駄ではないという話しだ。
さて、2003年当時を振り返ってみよう。
この頃の私は、単にこの2つのビジネスフォーマットを、面白がってそれぞれに
実行していた。印刷と万華鏡づくりの2つの事である。
2011年の現在はこの2つがくっつき、さらに大きなフォーマットに形を変えようと
している。
全体像はこれからの実績でお見せする事として、ここでは
・ 物事の発想
について少し触れたい。
まず述べるのが、印刷業の”デジタル化”である。
もう皆さんはご存じであろうが、話の順序としてお聞き願いたい。
私がサラリーマンを辞める時代は、印刷業界がアナログからデジタルに代わりゆく
時代だった。
退社した数年後には、DTP(デスクトップパブリッシング)が声高々と叫ばれ、版下の
作成工程は一台のパソコンに代わった。
同時に校正刷りはプリント出力に。
印刷業は紙やプラスティックだけではなく、CD-ROM制作、Web制作に手を伸ばした。
電車に乗るときに使うSUICAなどのICカードも、私が社会人になるころから”次世代
の旗手”として既に話題に昇っていたモノである。
しかし、この技術の変遷を単純に追いかけて行っても、私は印刷業のままである。
だから次の事を述べたい。
変化のきっかけは万華鏡の「解釈」の仕方だった。
何せ万華鏡は手づくりの工芸品である。
2001年から208年までの8年間、万華鏡を作っている最中に私はこう思ったものだ。
1.これは手づくりの、世界に一つしかない工芸品である。
2.子供たちの科学教育に使える。そのキットもすでに安く販売されている。
3.これは私独自のメディアになるかもしれない。
当時から私は様々な人と会って話をする機会があったが、万華鏡を扱う中でも何人もの
作家の方や業者と話をした。
それらの中で確認できたのは、
-1.オンリーワンの手作り工芸品。
-2.子供の科学教育に使える。
という二つの事については既にみんなが考えている、という事実だった。
だからそれらはいずれ行われる事である(専門ではないが、既にやっている人もいる)。
しかし、3.のメディア、と捉える人は一人もいなかった。
ただ、私はそれに気づいたものの、うかつにもしばらく忘れてしまっていたのである。
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