河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-716

2019年12月01日 | Weblog

どんどん試そう!

何かに「カスッた」感覚があれば、先ずはそこからどんどん試すことをお勧めしたい。
なぜなら自分が試す以外に正解だとわかる方法がないからだ。
どんな本にも書いてはいない。

これが新しいことにチャレンジするときの考えと態度で、ダメだったら失敗から得られた貴重な経験を次に生かすことだ。

何回試せばいいかは誰にもわからない。
それにお金はかけないのだった。
だから自分で試すことだ。
いい意味で尻軽になるということ。
で、どんどん動き試す。

動くと頭だけでなく、体全体でわかるように。
その感覚を生かしながら次の行動に移る、という具合。

この行動力を伴う躍動感こそ新しいビジネスの「味の素」である。
デスクワークとデータ収集だけではわからない。
そして持続力こそが「ここ」ではキーになる。

・忍耐をもって成功を期し、大らかで楽しい時代を目指す

これへのチャレンジが日本では少なく、全日本の総和でも未来が見えないというのが経済人の今風な課題だ、というわけである。
残念ながら今の日本企業人のビジョンの先に新しい未来はない。
思いつくのは「デジタル社会到来」の標語くらい。

一方私はSOHO CITYみたか構想とともにざっと20年を歩いて個人のほうから社会と会社を見てきた。
たどり着いた結論は次のようなものだ。
豊かさとはGDPに象徴される「経済力・成長能力」ではなく、日本人全体の「QOL(クオリティーオブライフ)」への様々なトライアルの総和である。
トライアルしているその状態が幸せ、なのである。

勿論個人生活にも経済力は必要である。

ただそれは本人のQOL向上のための「経済力」であって、経済力そのものが「主たる課題」ではない。
経済力はQOL追及の従者の位置に降りる。

ここに基点を置くと、新しい未来が見えてくる。
一言でいえば「チルチル・ミチルの青い鳥」の物語そのもの(結局、幸せの青い鳥は自分の家の中に)であり、同時にその観点が「豊かな江戸時代 2.0」であろう。
だから近い将来、国家を担う重要セクターに「個人」が初めてカウントされるようになるだろう。

SOHO CITYみたかはこれらの目標に向かい新たな歩みを始めていると考えたい。
そしてその第一歩とは、目の前のアイディアを試す今日から始まるのである。
コメント
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