河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-692

2018年04月23日 | Weblog
三行半

サラリーマンや勤め人はどうだろう。
心から好きなこと、面白いことを提案しても会社が「それは・・・」などと言い続ければ、優秀な人は会社を辞める。

これが今の若者の常識らしい。
”あこがれの就職先”と評判の会社に勤務している友人が、

「今の若者は僕らが叱ると会社を休み、そのうち辞めてしまう」
と嘆いていた。

彼曰く”怒られないで育った世代”だからだそうだ。
彼から見るとそう見える。

しかしどうも若者は別の見方をしていて、
「つまらない会社なら居る必要がない」
と判断しているらしい。

世間では騒ぐが入社してみたら”それほどでもない”とわかればナンテコトはないのである。
そこで若者から会社に三行半(みくだりはん)を突きつける。

なぜこんなことがわかるか、というと
「今は転職ばやりなんです」
と、私より若いお母さんたちが声をそろえて教えてくれたからである。

一生懸命勉強して国立大学に入学し有名会社に入ったがすぐに転職する。
親の言うことなど聞かない、とお母さんたちは笑っていた。
そういえば、テレビも転職サービスのCMをどんどん流している。

つまりこうだ。
魅力がなければ会社は不要、社員は逃げて、お客だって寄り付かない。
なぜならそういう時代だからである。
時代の流れに逆らうのは愚か者の仕業だ。

では”アイディア溢れる電鉄経営”は今どこにあるのか、だ。
無ければ作ったところに人は集まるはずだが、既に”従来の会社型”ではないのかもしれない。
コメント
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