時間軸を味方につける事、新たなる「解釈」が可能性を広げる事を述べた。
今回は幾つもの「点」が、ある日つながって新しい事業モデルになる、という
話しである。
さて、もそも私が印刷業に就職したのは、工学とデザインが絡み合う分野だっ
たからだ。だから、独立をしてもこの関係の中で事業テーマを探し続けた。
万華鏡はデザイン的に美しいもの。
しかしこれだけでは単なる「点」の事業でしかない。
作って売るか、仕入れて売るかの仕事である。
数量もたかが知れている。
それでも続けたのは、実に美しい画像が見られる事と(本当にいつもほれぼれと
してしまう(笑))、小さなマーケットだからこそ、プレイヤーとして参加しながら、
マーケットの動きを観察者として見る事が出来るからだ。
経営との関連で、マーケットの動きを学ぶ社会実験、と言う訳である。
何しろ大きすぎるマーケットは、こちらが揺さぶられ、じっくり観察が出来ない。
一方では、”SOHOベンチャーカレッジ”や丸の内での”社会起業家育成ワークショ
ップ”で教えたり、メンター役をしていた。
また別の方面では、企業が「紙」ベースで行っていた情報収集を、デジタル写真で
集め処理する、などという実験的な事業にも参加していた。
こうして私の仕事は、いつの間にか多角化してしまったのである。
現在、今の私の仕事には4つ、
1.万華鏡に関わるビジネス
2.アナログ・デジタルコンテンツに関わるビジネス
3.SOHOプラザ-A運営などの不動産ビジネス
4.その他の細かい雑多なビジネス
がある。
私の関心は、1.と2.のビジネスを関係づけて、もう少し大きな枠でくくることは出来
ないか、という事にあった。
ずっと考えつつ、ノートに記し、それを観ながらまた新しいアイディアを出す、という
日々が続く。
真っ白な空間を、手で確かめながら歩いている感じである。
その空間を曲がったところに、何があるのかは全く分からない。
いつ終わりが来るかもわからない、苦しい時の流れがある。
そしてある日、ポロリと答えらしきものが出た。
らしき、というのはそのものズバリという確証が持てないからである。
新しいものは言葉では表現、評価できない(そもそも単語がない)。
成功するかどうか、はやってみなければわからない。
一種の孤独感もある。
けれど確かな事は、それを考え見つけたのは唯一人、という事実である。
一人だけが発見したり思いついた事だから、当然孤独感を伴う。
これこそが真新しい事に遭遇した時の感触だ、と後からわかる。
今回は幾つもの「点」が、ある日つながって新しい事業モデルになる、という
話しである。
さて、もそも私が印刷業に就職したのは、工学とデザインが絡み合う分野だっ
たからだ。だから、独立をしてもこの関係の中で事業テーマを探し続けた。
万華鏡はデザイン的に美しいもの。
しかしこれだけでは単なる「点」の事業でしかない。
作って売るか、仕入れて売るかの仕事である。
数量もたかが知れている。
それでも続けたのは、実に美しい画像が見られる事と(本当にいつもほれぼれと
してしまう(笑))、小さなマーケットだからこそ、プレイヤーとして参加しながら、
マーケットの動きを観察者として見る事が出来るからだ。
経営との関連で、マーケットの動きを学ぶ社会実験、と言う訳である。
何しろ大きすぎるマーケットは、こちらが揺さぶられ、じっくり観察が出来ない。
一方では、”SOHOベンチャーカレッジ”や丸の内での”社会起業家育成ワークショ
ップ”で教えたり、メンター役をしていた。
また別の方面では、企業が「紙」ベースで行っていた情報収集を、デジタル写真で
集め処理する、などという実験的な事業にも参加していた。
こうして私の仕事は、いつの間にか多角化してしまったのである。
現在、今の私の仕事には4つ、
1.万華鏡に関わるビジネス
2.アナログ・デジタルコンテンツに関わるビジネス
3.SOHOプラザ-A運営などの不動産ビジネス
4.その他の細かい雑多なビジネス
がある。
私の関心は、1.と2.のビジネスを関係づけて、もう少し大きな枠でくくることは出来
ないか、という事にあった。
ずっと考えつつ、ノートに記し、それを観ながらまた新しいアイディアを出す、という
日々が続く。
真っ白な空間を、手で確かめながら歩いている感じである。
その空間を曲がったところに、何があるのかは全く分からない。
いつ終わりが来るかもわからない、苦しい時の流れがある。
そしてある日、ポロリと答えらしきものが出た。
らしき、というのはそのものズバリという確証が持てないからである。
新しいものは言葉では表現、評価できない(そもそも単語がない)。
成功するかどうか、はやってみなければわからない。
一種の孤独感もある。
けれど確かな事は、それを考え見つけたのは唯一人、という事実である。
一人だけが発見したり思いついた事だから、当然孤独感を伴う。
これこそが真新しい事に遭遇した時の感触だ、と後からわかる。