河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-50

2006年06月06日 | Weblog
どんどんやると、やたら失敗する、でも平気、という話し。

代表をやっている三鷹SOHO倶楽部には、デザイナー、ライター、キャリコン、米の販売、味噌づくり、などいろいろなジャンルの人が混じっている。会員は約30名でやることは「SOHOの交流の場を提供する」ということだけ。

個別のプロジェクトは「これやるよ」と手をあげた人がリーダーで、収支を含めリーダーとそれに参加するメンバーの責任。今年で第9回目を迎えるSOHOフェスタin MITAKAの企画運営管理をはじめ、SOHOガイドの発行、Web上での交流と新商品発表の場「三鷹ブレインズ」の運営、毎週水曜日のランチョンミーティング、その他モロモロ。

で、誰かが面白いことを言い出して「それやろー」と乗ってしまうから、どんどん失敗する。
日常的に失敗する。

お蔭様で24ブースが満杯になった賃貸ワンデスクオフィス、SOHOプラザAの契約書を作るときも、素人の我々がやるもんだから、詰めのとき文章を見るだけで嫌になっちゃって(笑)ぜんぜん進まない。それを見て相手も笑っている。

お互いに「アカンな、こいつは~~」とか。
ところが数日経つと直っちゃうんです。

管理色が強い団体だといつも引き算だけれど、我々は意識せずに全部足し算だからかもしれない。人事評価なんてのもないし、面子よりパンツの方が大事。失敗を隠さない風土は大切だと思う。

会社の成績は良いメーカーの社長さんはよく
「失敗だらけ」
と正直に言う人が多いけど、新しいことなんてそんなもんだ、とわかっている集まりはカラッとした空気である。

失敗の数は数えてもいいが忘れちゃう。
結果が出るまでやり続ける。
バクチは始終打たない。

そういう意味では、慎重というか、しぶといと言うか、まあ図太いメンバー揃ってお互いに学びあっているわけです(笑)。
コメント
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