河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-36

2006年05月16日 | Weblog
三鷹台まちづくり協議会、SOHOパイロットオフィス、SOHO・ベンチャーカレッジ(三鷹ネットワーク大学の一部)、賃貸オフィスSOHOプラザAなど私の周りを観ても、2-3人から動き出したところが結果を出している。

「総合的」と銘打ったところはほとんど動いていない。

2-3人から始まり、賛同者が増えて結果が出る、という構図は昔からあったのだろう。一人出始める、などは起業家の典型でもある。

それがいつのまにか団体でなくては力がない、という理論が出てきて「団体優位」の時代になったが、メンバーが固定されたので水は淀んだ。

例えば「財界」という言葉は戦前もあったが「財界活動」などというのは戦後に出てきた名称である。

資本至上主義が幅を利かせて会社の規模が大切で、それで発言権は強くなる、という世界がなくなるとは思わないが、2-3人でも動けますよ、という時代が一方で来ている。

コアの社員は4-5人。
その周りに専門家がいて必要なときだけHELPする。
なんて組織がきっちり結果を出すだろう。

職種別給料を導入する企業が増えてきた、という状況はこれと連動しているのだ。
日本は変化している。
ものすごいスピードで。

だから旧態然とした組織はあきらかな差を開けられ始めた。
同時に変化の時代はビジネスチャンスでもある。

数ではない。
どれだけの「智」を集められるか。
社長の大きな仕事のひとつである。
コメント
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