2015年6月19日 ジュール・ベルヌと航海と

2015年06月19日 | 風の旅人日乗
雨が
夜どおしシトシトと

梅雨だなあ

辛い朝の浜ランを
サボる理由ができて
うれしおます


タイムリミットへの
カウントダウンに入っている
というのに、
仕事が手につかず

ゆっくりと明るくなっていく
窓の外に目をやり
雨の音を聞きながら
ぼんやり



Photograph of Jules Verne by Félix Nadar

ジュール・ベルヌの
十五少年漂流記には

二年間の休暇

という題もあり
それは原題の直訳
ということになっているけど

ジュール・ベルヌは
「休暇」のところに
「バカンス」という言葉を
使っているのだし


© Deux ans de vacances

ストーリーからすれば
物語の始まりは
主人公の子どもたちにとっての
夏休み初日だったのだから

邦題は

二年間の夏休み

に決まり!

って
その出版社の人たちは
誰も思いつかなかったのかな

こんなに魅力的なタイトルが
背表紙に入った本を
学校の図書館で見つけたらさ

もっとたくさんの
日本の子どもたちが
思わずその本に手を伸ばして
この素敵な物語に
出会うことができるだろうなあ


さて
今年の自分の
8月と9月の航海は





二ヶ月の夏休み

ということになるんだろうか?





いやいや
夏休みにしてしまっては
いけない

これだけ周りの人たちに
支えられている貴重な航海を
ただの夏休みにしてしまうのは
絶対に許されない


この航海の後の自分は
次の
かつ
最終的な
人生のステップへと
進まなければならぬ

それだけは
はっきりしている

そして
その具体的な方法を
探し出そうとしているのが
いまの自分の
思案の根っこだ


書いているうちに
ぐっちゃぐちゃに散らかっている
頭の中が
少し整理されてきたぞ

ふむふむ

ということは

あれ?
今日の午前中までにやるべき仕事は
その具体的な方法の
ひとつに直結している
結構重要な仕事じゃんか

いかん
こうしてはおられん

本日の日記はここまでにして
仕事に戻りまする。


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