Dec.21 2005 東京六本木

2005年12月21日 | 風の旅人日乗
12月21日 水曜日

昨夜は、横浜、関内で、あるヨットチームの、楽しい忘年会。地元横浜のセーラーが中心のこのチームのこと、勝手知ったる関内、伊勢崎町界隈を飲み歩く。

この忘年会の途中に入った電話によって、翌日、すなわち本日に、ワタクシはとんでもない、ダブルブッキングをしていたことが判明した。ひとつが21日、もうひとつが22日の約束だと思っていた会合が、どちらも21日だったということに気がついたのだ。
どちらも、大切な人たちとの会議とその後の忘年会の約束。大変なことになったが、もう夜は遅く、しかも判断力はアルコールで鈍っている。
仕方なく、朝になってから解決方法をじっくり考え、それから各方面に連絡することにした。

朝起きて、どうすればいいのかを一所懸命考えた。
どちらも大切だが、現実問題としてどちらかのグループとの約束を破ることにしなければならない。そしてそれを決心して、その相手先にお詫びの連絡を入れなければならない。
非常に悩んだ末に心を決め、一方のグループの各メンバーに連絡を入れる。本当に申し訳ない。

午後、東京六本木の事務所で、Team Nishimuraのメンバーによるミーティング開催。東京以外からも、遠く大阪から、群馬から、メンバーが集まってくる。
このチームは、「いつか必ず、日本の海洋文化をバックボーンにして、西洋の海洋文化の象徴であるアメリカズカップに挑戦する」というワタクシ西村の夢に賛同して、活動してくれているチーム。
来年に向けての具体的な活動計画を推し進め、来シーズンのイベント実施案をまとめる。来月、2006年1月から、いくつかの具体的な準備活動に入ることになるのだが、その日取りなどについて、各担当者と打ち合わせする。

そのまま、日が暮れると、年末で賑わう六本木の街にある焼き鳥屋での、Team Nishimuraにとって初開催となる忘年会に突入。
思えば、Team Nishimuraの最初のミーティングをしたのが6月。半年で忘年会を開催出来るまでのチームに成長した。先日、ノートに書いた3年前のセーリング日記に、「3年後には自分のチームを持って、アメリカズカップに到達するための具体的な行動に入ること」と書いてあるのを発見したが、それが実現したわけだ。非常に嬉しい。

Team Nishimuraのメンバーの人たちは、様々な分野で活躍し、すごい実績を残してきた人たちで、純粋に一緒に夢を共有し、かつ実現しようとしてくれている人たちばかりだ。自分にはもったいないような人たちばかり。感謝の念に堪えない。
努力して、このチームをさらに成長させていきたい。

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