カマヘレにトラブルが発生し、室戸岬港に緊急入港した。
室戸岬港に入るのは初めてで、不安を覚えたので、愛読書のひとつである『まぐろ土佐船』の著者、斎藤健次さんに電話して、同著に登場する魅力的な人物である山田漁労長の電話番号を教えてもらった。
山田漁労長はすぐに港の岸壁の使用許可などを取り付けて下さり、岸壁に停めた車のライトを付けて我々を誘導してくれた。
日本の海の男たちの輪が、ホクレアの日本航海をしっかりと守ってくれている。まぐろ土佐船を読んで秘かにファンになってしまっていた山田漁労長の実際の人柄に触れ、改めて尊敬の念を抱いた。ホクレアのお陰で会えることができた。記念のサインをもらってしまった。
室戸岬港に入るのは初めてで、不安を覚えたので、愛読書のひとつである『まぐろ土佐船』の著者、斎藤健次さんに電話して、同著に登場する魅力的な人物である山田漁労長の電話番号を教えてもらった。
山田漁労長はすぐに港の岸壁の使用許可などを取り付けて下さり、岸壁に停めた車のライトを付けて我々を誘導してくれた。
日本の海の男たちの輪が、ホクレアの日本航海をしっかりと守ってくれている。まぐろ土佐船を読んで秘かにファンになってしまっていた山田漁労長の実際の人柄に触れ、改めて尊敬の念を抱いた。ホクレアのお陰で会えることができた。記念のサインをもらってしまった。